[679] あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:たつ 投稿日:01/11/29(Thu) 20:30
 こんにちわ、たつです。

 ショパンの「バラード」と「スケルツオ」は聴く程に好きになります。
「バラード」はアシュケナージとブーニンの演奏です。
「スケルツオ」はアシュケナージです。
もう陳腐化した事柄とは思いますが、皆さんにお伺いします。

 1「バラード」の好きな順番をしいて並べれば、?
   私は、1番、4番、2番、3番、となります。
 2「スケルツオ」の好きな順番をしいてならべれば、?
   私は、2番、4番、3番、1番、となります。
 3好きな演奏は?
   わたしは、アシュケナージのほうがブーニンより好きです。 

 二人の演奏家しかCDを手にしていませんので、限られた中での好みです。
その他、「こんな、演奏もあるよ!!」「順番なんて付けられないぞ!!」など・・
お寄せ頂ければ、幸に存じます。

 それでは、宜しくお願いします。  たつ

[684] Re: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:tombi 投稿日:01/11/30(Fri) 00:14 <URL>
>  ショパンの「バラード」と「スケルツオ」は聴く程に好きになります。
> 「バラード」はアシュケナージとブーニンの演奏です。
> 「スケルツオ」はアシュケナージです。

私の場合は、何といってもサンソン・フランソワでしょうか。こういうファンタジー溢れる名人肌の人ってなかなかいないものです。味があります。こくがあります。私にとってショパンやドビュッシーとサンソンフランソワは切っても切れない関係にあります。皆良いですが特にこの「バラード」「スケルツオ」は良いですよ。

[699] Re^2: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:たつ 投稿日:01/12/17(Mon) 11:07

> 私の場合は、何といってもサンソン・フランソワでしょうか。こういうファンタジー溢れる名人肌の人ってなかなかいないものです。味があります。こくがあります。私にとってショパンやドビュッシーとサンソンフランソワは切っても切れない関係にあります。皆良いですが特にこの「バラード」「スケルツオ」は良いですよ。

 >tombiさん、こんにちわ
サンソン・フランソワのショパン「バラード」「スケルツオ」のCDを手にしました。EMIから発売されていました。
 この演奏には圧倒されました。強烈、熱い演奏です。
今まで聴いてきたショパンの音楽を覆す演奏と感じました。
録音は乾いていて、しっとりはしていませんが、こんな音が入っていたのかと、新たな発見も何箇所かにありました。
テンポも相当に速い感じもしました。しかし、スケルツオの第2番は、私が好きなフレーズは丁寧に表現しています。
それにしましてもフランソワは強烈な個性のピアニスト!と思います。3枚目の仲間入りです。聴き比べる楽しみがふえました。こういう演奏も良いです。
比較対象は、アシュケナージ、ブーニンです。
フランソワをご紹介いただき、ありがとうございます。

[702] Re^3: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:tombi 投稿日:01/12/19(Wed) 21:44 <URL>
> それにしましてもフランソワは強烈な個性のピアニスト!と思います。3枚目の仲間入りです。聴き比べる楽しみがふえました。こういう演奏も良いです。

たつさん、ご無沙汰しています。今、滅茶苦茶多忙で大変です。
フランソワは私の中でも別格です。天才ですね。アル中で亡くなったのかしら(うろ覚え(¨;))

> 比較対象は、アシュケナージ、ブーニンです。
> フランソワをご紹介いただき、ありがとうございます。

私はエチュードやマズルカ等はポリーニです。ワルツはリパッティ、ノクターンはブライロフスキーが好きです。アシュケナージも良いですが、ルービンシュタインも捨てたもんではないなとも感じています。(何か総花的になってきた。)でもインスピレーションではフランソワなのです。

[686] Re^2: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:たつ 投稿日:01/11/30(Fri) 17:24

> 私の場合は、何といってもサンソン・フランソワでしょうか。こういうファンタジー溢れる名人肌の人ってなかなかいないものです。味があります。こくがあります。私にとってショパンやドビュッシーとサンソンフランソワは切っても切れない関係にあります。皆良いですが特にこの「バラード」「スケルツオ」は良いですよ。

 tombiさん、こちらに転送頂き、ありがとうございます。
他の方の内容を拝見しますと、随分と内容が高度ですので、ついていかれますやら・・・

今日はアシュケナージの「バラード」と「スケルツオ」を聴きながら通勤しました。
バラードは1番、スケルツオは2番が特別に良いと思いながらでした。
フランソワは名前は聞いたことはありますが、その演奏は未聴です。 ファンタジー溢れる名人肌の人・・味があり、こくがある演奏で、この2曲は特に良いとのことですので、聴いてみたい気もします。
アシュケナージやブーニンは、CDもいつでも入手できます。
少し演奏に個性が強いというのも良いです。
もし、他の方からも情報が入れば参考にして「バラードとスケルツオ」の新たな仲間に加えて、楽しい聴き比べができればと思います。

 皆さんのご紹介、ご意見があれば、是非よろしくお願いします。

[687] Re^3: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:もとよ 投稿日:01/11/30(Fri) 23:51
たつさん、TOMBIさん、こんばんは。もとよです。
ショパンのバラードについてのお返事は、掲示板の方にしておいたよ。
>他の方の内容を拝見しますと、随分と内容が高度ですので、ついていかれますやら・・・

大丈夫!私は全然高度じゃないから!
TOMBIさんのお人柄のおかげで、私のように詳しくなくっても、
クラシックが好きなら、いっつも楽しくお話しさせてもらってるよ!

[689] Re^4: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:たつ 投稿日:01/12/03(Mon) 09:50

> ショパンのバラードについてのお返事は、掲示板の方にしておいたよ。

> 大丈夫!私は全然高度じゃないから!
> TOMBIさんのお人柄のおかげで、私のように詳しくなくっても、
> クラシックが好きなら、いっつも楽しくお話しさせてもらってるよ!

 もとよさん、こんにちわ、掲示板の方にも書込みしましたが、ヨロシクお願いします。
>大丈夫!私は全然高度じゃないから!
tombiさんのお人柄のおかげで、・・・クラシックが好きなら、いっつも楽しくお話しさせてもらってるよ! 

 私も好きな音楽しか聴いてませんので、幅は広くありませんし、詳しくありません。でも安心しました。
それで、こういう掲示板による情報から、この1〜2年で随分CDを購入し、音楽の美の新発見をさせて頂いてます。
 それでは、・・たつ。

[688] Re^4: あなたの好きなショパン「バラード」は? 投稿者:tombi 投稿日:01/12/02(Sun) 23:10 <URL>
> 大丈夫!私は全然高度じゃないから!
> TOMBIさんのお人柄のおかげで、私のように詳しくなくっても、
> クラシックが好きなら、いっつも楽しくお話しさせてもらってるよ!

もとよさん、お恥ずかしい。

レコード芸術の今月号、黒田恭一氏の「雨夜の品定め」の中に「昔は盤が白くなるまで聞いた。」というのがありました。「昔はレコードが高価だったからなかなか買えず、それこそ一つ、一曲のレコードを何回も盤面が白くなるまで聴いた。」というものです。音楽の受容のあり方だと思いますが、沢山聴けばいいってものじゃないですよね。むしろ繰り返し繰り返し聴くことによって曲の隅々まで分かってくるということだってある。たった1曲だってその人にとって、その人の人生にとって掛け替えのない貴重なものであれば、もうそれだけで充分じゃないかと思えます。

かえってこっちは音楽を本当には、充分に愛してはいないのではないかという恐れすら感じます。教養で音楽聞き始めたら、他の人は兎も角、私は音楽は死んでしまうと思っています。

[649] 火の鳥 投稿者:tombi 投稿日:01/10/28(Sun) 23:49 <URL>
N響アワーでアンセルメとストラビンスキーの火の鳥やってましたね。

ストラビンスキーのN響を振る指揮姿って初めてみるような気もしますが、リズムを主体にというところがありましたが、なかなかどうして立派な指揮ぶりでした。まさに指揮に沿ったどちらかと言えばゴツゴツした音楽がなっていましたけれど。

アンセルメはN響を振ってもやはりアンセルメでしたね。さすが「スイスの時計」師です。冷静沈着なそれでいて華麗な音楽が紡ぎ出されてくる。フィルハーモニア盤は1911年版でしたかね、もう一度、又、アンセルメの「火の鳥」聞き直したくなりました。

しかし、ストラビンスキーの時は1959年というから9歳、アンセルメはオリンピックの年、1964年で14歳でした。もうほんとに古い過去の話なんですね。

[697] Re: 火の鳥 投稿者:まあくん 投稿日:01/12/13(Thu) 18:41
> N響アワーでアンセルメとストラビンスキーの火の鳥やってましたね。
>
> ストラビンスキーのN響を振る指揮姿って初めてみるような気もしますが、リズムを主体にというところがありましたが、なかなかどうして立派な指揮ぶりでした。まさに指揮に沿ったどちらかと言えばゴツゴツした音楽がなっていましたけれど。
>
> アンセルメはN響を振ってもやはりアンセルメでしたね。さすが「スイスの時計」師です。冷静沈着なそれでいて華麗な音楽が紡ぎ出されてくる。フィルハーモニア盤は1911年版でしたかね、もう一度、又、アンセルメの「火の鳥」聞き直したくなりました。
>
> しかし、ストラビンスキーの時は1959年というから9歳、アンセルメはオリンピックの年、1964年で14歳でした。もうほんとに古い過去の話なんですね。

1812年でお世話になりました。まあくんです。
さて、火の鳥ですが小学校の音楽鑑賞ではじめて耳にしました。
過日、ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団による火の鳥のSACDを購入しました。小学校の頃の印象とはずいぶん異なっていたのですが・・・。
ちなみに、購入したものは1919年版です。
小学校の頃に聞いたのは1911年版だったのかなあ。全く思い出せません。
1911年版と1919年版では、ずいぶんと異なるのでしょうか。

[698] Re^2: 火の鳥 投稿者:tombi 投稿日:01/12/13(Thu) 23:48 <URL>
> さて、火の鳥ですが小学校の音楽鑑賞ではじめて耳にしました。
> 過日、ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団による火の鳥のSACDを購入しました。小学校の頃の印象とはずいぶん異なっていたのですが・・・。
> ちなみに、購入したものは1919年版です。
> 小学校の頃に聞いたのは1911年版だったのかなあ。全く思い出せません。
> 1911年版と1919年版では、ずいぶんと異なるのでしょうか。

基本的な違いは1919年版は2管編成であるのに対して1911年版は3管編成です。しかしそうしたことよりも(それも含めてなのですが)もっと重要なことは、時が下るに従ってストラビンスキーの「新古典」への傾向によって、その音楽がやせてきてしまっていると言うことです。ですからオリジナルに近づけば近づくほどそのバイタリティ、生命力が感知出来るはずです。ブーレーズは『「火の鳥」の管弦楽法の巧みさは、私見によれば、わずかに、ベルリオーズの「幻想交響曲」の持っている溌剌とした生命力が比肩できるのみである』と語っています。

ということで、私は「火の鳥」はやはり1910年のオリジナル全曲盤を聴くべきだと感じています。火の鳥の細やかな動き、溌剌としたその躍動感、カスチェイの魔的な部分など、切れ目無く続く音楽にこそバレー音楽の命が宿っていると感じられます。1911年も更には1919年になると本当に無惨という感じがします。詳細は「拙HP私家盤」をご覧になって下さい。でもセルっていうのは惹かれますねえ。

[655] Re: 火の鳥 投稿者:月注斎 投稿日:01/11/08(Thu) 22:47 <URL>
ぼくの火の鳥初体験はカール・ベーム。来日した折の演奏だったはず。
果たしてこの記憶も正しいものでありましょうか・・・

[660] Re^2: 火の鳥 投稿者:tombi 投稿日:01/11/12(Mon) 22:36 <URL>
月注斎さん、いつも書き込み有り難うございます。

> ぼくの火の鳥初体験はカール・ベーム。来日した折の演奏だったはず。
> 果たしてこの記憶も正しいものでありましょうか・・・

ベームと「火の鳥」ですか?
どうも記憶に無いし、結びつかないなあ。
友人はマゼールとBBCの「火の鳥」のあまりのすばらしさに演奏直後、長距離電話をかけてきたという記憶はありますが。

[693] ヴァイオリンとピアノ 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/12/09(Sun) 17:25 <URL>
どっちがお好き??
Philipsで世紀のピアニスト200枚CDが出たが、ヴァイオリンの方はこの種の企画が少ない。独ヒストリーも指揮者、歌手、ピアニストだけだし。ヴァイオリン愛好者は少ないのかのう。

[695] Re: ヴァイオリンとピアノ 投稿者:tombi 投稿日:01/12/10(Mon) 23:44 <URL>
> どっちがお好き??
> Philipsで世紀のピアニスト200枚CDが出たが、ヴァイオリンの方はこの種の企画が少ない。独ヒストリーも指揮者、歌手、ピアニストだけだし。ヴァイオリン愛好者は少ないのかのう。

私もヴァイオリン派です。シェリングのバッハ「パルティータ」であれ、クライスラーであれ、ストレートに胸に響いてきます。一昔前の反動でしょうか。SPに収まるのにヴァイオリン小曲集などは丁度良かった。それに稀代の名演奏家(ビルトオーソ)がいた。今は・・・・。いや、バイオリンはSOLOで弾くにはそれだけ難しい楽器だと私は思っています。それだけにヴァイオリンのヴィルトオーソはピアノとは比ぶべくもないくらい、皆それぞれに個性的だと思います。ピアノはちょい聞きでは誰だか分からない。でも、ヴァイオリンは覆面でも誰の演奏家は分かるように思えます。エルマンだって、クライスラーだって、ハイフェッツだって、オイストラッフだって、シェリング、シゲティだって分かりますよね。ピアニストも個性的な人は分かりますが、その割合はヴァイオリンの方が多いような気がします。(しっかり検証してない印象批評でいけないですが)

私はただただ、やはりバイオリン派です。(私の感情をストレートに旋律等で表してくれるという点において)。和声と打楽器的表現においてはピアノが好きですが、旋律線はヴァイオリンと比較するとストレートではなく間接的に感じます。

[694] Re: ヴァイオリンとピアノ 投稿者:tsumu 投稿日:01/12/10(Mon) 12:58 <URL>
> どっちがお好き??

断然、ヴァイオリンです。楽器といい、奏者といい、ピアノとくらべる
と怪しさ100倍、奇怪千万なところがよい(^^;)

[696] Re^2: ヴァイオリンとピアノ 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/12/11(Tue) 01:19 <URL>
>奇怪千万なところがよい(^^;)

ムフフフッ。実に奇怪ですなあ。氏素性も含めてねぇ。
最近でも、ジプシーヴァイオリンとかで、変な太ったオッちゃんが団子三兄弟を弾いていましたっけ。

[594] ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/08/31(Fri) 02:03
この曲は私はあまり聴かない曲でして、なんと申しますか、
ベートーヴェンの曲の中でもちょっと異色な感じを受けます。
 ムラヴィンスキーの演奏が一番好きなのですが、欲をいえば
もっとドラマティックで勢いのある演奏はないものかと考えて
いる次第です。そんな演奏があれば、皆様ご教示下さいm(__)m。

[680] Re: ベートーヴェンsym4 投稿者:塚本 投稿日:01/11/29(Thu) 21:32
はじめまして。

 この曲は私はベートーヴェンのなかでも好きな曲です。
 みなさんがあげられている、ムラヴィンスキー、クライバーなど
私も名演だと思います。
 それ以上に私が好きなのは、ベーム・ウィーンフィルの東京での
75年ライヴ盤(DG)です。ベームもこの曲を得意にした指揮者です
がその面目躍如。本当にすごい演奏だと思います。

[682] Re^2: ベートーヴェンsym4 投稿者:tombi 投稿日:01/11/29(Thu) 23:56 <URL>
> はじめまして。
塚本さん、初めまして。今後とも宜しくお願いしますm(__)m

>  それ以上に私が好きなのは、ベーム・ウィーンフィルの東京での
> 75年ライヴ盤(DG)です。ベームもこの曲を得意にした指揮者です
> がその面目躍如。本当にすごい演奏だと思います。

へえ、こんなのがDGにあったのですか?驚きです。77年のキングインターナショナル盤のブラームス2番の方にばかり目がいってました。是非聞いてみたいものですね。75年かあ。私は25歳。あの頃は若かった。大阪フェスティバルホールから東京普門館へとカラヤンの追っかけやってた頃ですかね。ベーム・VPOだけは聞けませんでしたね。恐らくチケットを手に入れようにも手に入らなかったと思います。BPOのものも良いですが、VPOになると又堪らないですね。きっとふっくらとした演奏かと予想されます。

[685] Re^3: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/11/30(Fri) 00:55

塚本さん、掲示板では初めましてですねm(__)m。某MLでは
お世話になっております。

>  それ以上に私が好きなのは、ベーム・ウィーンフィルの東京での
> 75年ライヴ盤(DG)です。ベームもこの曲を得意にした指揮者です
> がその面目躍如。本当にすごい演奏だと思います。

菅:あ、そんな演奏が残されていたのですか。知りませんでした。
  ベームの演奏は、私の好みとしては異なる演奏タイプなのですが、
  素晴らしいとなれば聴かずにはいられませんね(^^)。
   御紹介ありがとうございました。

[612] Re: ベートーヴェンsym4 投稿者:けん 投稿日:01/09/10(Mon) 02:05 <URL>
カルロス・クライバー指揮の演奏がファゴットが超絶技巧を魅せて
なかなか良いのじゃないでしょうか。
4番はあの4楽章のファゴットソロがあるからなかなかアマオケでは
できないのです。
僕はベートーヴェンの交響曲の中では田園の次に好きな曲なのですが、
いまだに弾いたことはありません。
あぁ一生の間に弾くことはあるかなぁ・・・

でも本当に勧めちゃうのはやはりクリュイタンスですね。

[622] Re^2: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/09/14(Fri) 00:47
 けんさん、こんばんは。ご返事ありがとうございます。

> カルロス・クライバー指揮の演奏がファゴットが超絶技巧を魅せて
> なかなか良いのじゃないでしょうか。

菅:クライバー。ここでもtombiさん、tsumuさんがあげられてましたね。

> 4番はあの4楽章のファゴットソロがあるからなかなかアマオケでは
> できないのです。
> 僕はベートーヴェンの交響曲の中では田園の次に好きな曲なのですが、
> いまだに弾いたことはありません。
> あぁ一生の間に弾くことはあるかなぁ・・・

菅:そういえば、この曲は難しいという話しを聞いたことがありますねえ。
  朝比奈さんのインタヴューだと思いました。  

>
> でも本当に勧めちゃうのはやはりクリュイタンスですね。

菅:おおーっ、けんさんもクリュイタンスを推されるとは(・o・)。
  皆さんが推すクリュイタンス。これは聴かないと勿体無いですね。
   お薦めありがとうございましたm(__)m。

[608] Re: ベートーヴェンsym4 投稿者:tsumu 投稿日:01/09/05(Wed) 00:51 <URL>
菅野さんのイメージされている「ドラマティック」とはちょっと意味合いが違うかもしれませんが、
ブリュッヘン/18世紀oの演奏は音楽の起承転結や、個々のモチーフの意味合いが極めて
明快でドラマティック、また勢いもあって、近年聞いた中では一押しです。

かなり傾向は異なりますが、息子クライバーもいいですよね。バイエルン国立oとの演奏も
よいですが、DVDになっているコンセルトヘボウoとの演奏の方が、オケのうまさとあいまって、
より生き生きとした楽しめる演奏になっているように感じました。

[610] Re^2: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/09/06(Thu) 02:31
 tsumuさん、ご返事ありがとうございます。

> 菅野さんのイメージされている「ドラマティック」とはちょっと意味合いが違うかもしれませんが、
> ブリュッヘン/18世紀oの演奏は音楽の起承転結や、個々のモチーフの意味合いが極めて
> 明快でドラマティック、また勢いもあって、近年聞いた中では一押しです。

菅:ほう、ブリュッヘンは未聴ですねえ。これも候補のひとつになりそう
  ですね。

>
> かなり傾向は異なりますが、息子クライバーもいいですよね。バイエルン国立oとの演奏も
> よいですが、DVDになっているコンセルトヘボウoとの演奏の方が、オケのうまさとあいまって、
> より生き生きとした楽しめる演奏になっているように感じました。

菅:これは誉れ高い演奏ですね。しかしコンセルトヘボウとの演奏もあるの
  ですね。DVDかあ。見れない事はないですが、画面がかくかくしちゃう
  なあ(笑)。うちのCPUがDVDに対応する限界のCPUなもので(^^;。
  
  どうもありがとうございました。

[641] Re^3: ベートーヴェンsym4 投稿者:tsumu 投稿日:01/10/10(Wed) 21:59 <URL>
 先日、廉価版で再発売されたノリントンのベートーヴェン全集を入手、早速聞い
てみました。

 いやー、すごいドラマチックで熱い演奏です。第9以外は大いに気に入りました。
#第9はテンポ設定や表現に共感できない部分が多くて、ちょっと...

 4番シンフォニーもティンパニの強打、推進力一杯のクレッシェンドが頻出し、
極めてドラマチック、疾風怒濤というよりは、いたずらっ子元気爆発、という感じか(^^;)
tombiさんご指摘の、4番の持つ7番、8番の先触れ的な性格がこんなに
明瞭に聞き取れる演奏を聞くのは私は初めてです。これを聞いてしまうと
息子クライバーでさえ平坦な演奏に思えてしまうくらいです。

 まだ聞き込んでいないので断言はしませんが、古楽系の4番の演奏としては
ブリュッヘンよりもお薦めかもしれません。値段も安いですし。お店にもよります
が、全集なのにたった¥2400程度ですから。

[642] Re^4: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/10/16(Tue) 01:02
 tsumuさん、ご返事ありがとうございます。

>  先日、廉価版で再発売されたノリントンのベートーヴェン全集を入手、早速聞い
> てみました。
>
>  いやー、すごいドラマチックで熱い演奏です。第9以外は大いに気に入りました。
> #第9はテンポ設定や表現に共感できない部分が多くて、ちょっと...
>
>  4番シンフォニーもティンパニの強打、推進力一杯のクレッシェンドが頻出し、
> 極めてドラマチック、疾風怒濤というよりは、いたずらっ子元気爆発、という感じか(^^;)

菅:おおーっ、それは凄そう!

> tombiさんご指摘の、4番の持つ7番、8番の先触れ的な性格がこんなに
> 明瞭に聞き取れる演奏を聞くのは私は初めてです。これを聞いてしまうと
> 息子クライバーでさえ平坦な演奏に思えてしまうくらいです。

菅:う〜ん、これも聴きたくなる。
  4番も探せば自分の求める演奏があるんですね。当たり前でしょう
  けれど(^^;。

>  まだ聞き込んでいないので断言はしませんが、古楽系の4番の演奏としては
> ブリュッヘンよりもお薦めかもしれません。値段も安いですし。お店にもよります
> が、全集なのにたった¥2400程度ですから。

菅:2,4000円の間違えではないですよね(笑)。
  それは安い。ご紹介ありがとうございます。

[596] Re: ベートーヴェンsym4 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/08/31(Fri) 23:49
> この曲は私はあまり聴かない曲でして、なんと申しますか、
> ベートーヴェンの曲の中でもちょっと異色な感じを受けます。
>  ムラヴィンスキーの演奏が一番好きなのですが、欲をいえば
> もっとドラマティックで勢いのある演奏はないものかと考えて
> いる次第です。そんな演奏があれば、皆様ご教示下さいm(__)m。

疾風怒濤のスピード感と、謎めいた神秘的な雰囲気を持ったこの曲は
ベートーヴェンの交響曲で最も好きな曲の一つかもしれません。

ムラヴィンスキーはカマイタチのような切れ味で、鮮血がほとばしり
そうな凄みがありますね。ただ疾風のような勢い、直接的な迫力を求めるので
あれば、モントゥー、バーンスタイン、シェルヘン、ベームなどは
いかがでしょう。モントゥーなど名前を伏せて聴いたらトスカニーニかと
思ってしまうほど男性的でダイナミックな演奏です。

僕が好きなのはワインガルトナーのような晴朗さ、虹色のニュアンスが
すてきなペーター・マークです。このタイプの名演でしたらtombiさん
おすすめのクリュイタンスも美しいですね。

[597] Re^2: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/09/02(Sun) 23:31
 ぽぴぃさん、ご無沙汰でした。

> 疾風怒濤のスピード感と、謎めいた神秘的な雰囲気を持ったこの曲は
> ベートーヴェンの交響曲で最も好きな曲の一つかもしれません。

菅:ほう、そうですか。

> ムラヴィンスキーはカマイタチのような切れ味で、鮮血がほとばしり
> そうな凄みがありますね。ただ疾風のような勢い、直接的な迫力を求めるので
> あれば、モントゥー、バーンスタイン、シェルヘン、ベームなどは
> いかがでしょう。モントゥーなど名前を伏せて聴いたらトスカニーニかと
> 思ってしまうほど男性的でダイナミックな演奏です。

菅:この5者はまだ聞いたことがないですねえ。個人的にはモントゥーに
  興味があります。リリースされているとしたらどちらでしょうか?

> 僕が好きなのはワインガルトナーのような晴朗さ、虹色のニュアンスが
> すてきなペーター・マークです。このタイプの名演でしたらtombiさん
> おすすめのクリュイタンスも美しいですね。

菅:マークにワインガルトナーですか。晴朗さや虹色のような演奏には
  まだ巡り合わせた事がないので、こちらも将来聞いてみないといけ
 ませんね。どうもありがとうございます。

[595] Re: ベートーヴェンsym4 投稿者:tombi  投稿日:01/08/31(Fri) 22:50 <URL>
シューマンの「ギリシアの乙女」とかが良くなかったですね。あれで相当誤解されている所があります。4番もこれ又リズムの聖化で7番8番の前触れとでも言えるものだと思っています。4,7,8と繋げるとスッキリしますよ。

>もっとドラマティックで勢いのある演奏はないものか
私の4番のお薦めはクリュイタンス・BPO盤、これに尽きます。

それは確かにC.クライバーもありますよ。でもそうそう聞ける演奏ではないですね。ドラマティックと言えばフルトベングラーですが、ちょっと違うんでないかい・・・・と。まだメンゲルベルクの方がテンポの揺れはあっても普通でしょうか。ワルターは確かにギリシアの乙女です。発売当初は評判であったデイビスも今は割と普通に聞こえるし、ショルティは忘れてしまっています。(^_^;

ドラマティックで勢いのあるというだけでなく、私にとっての4番の理想的な演奏がこのクリュイタンス盤です。「ドラマティックで勢いのある」というのがまさにリズムそのものだと思うのですが、4番の場合には8番にも似て古典的均整もやはり必要に感じます。ワルター、はリズムに不足、フルベンは均整さに不足を感じてしまいます。第1、3、4楽章の溌剌、勢いの良さにはきっと快哉を叫ばれる事と思います。

全集で手に入れられれば良いですね。

しかしそれにしてもクリュイタンスにBPO
シューリヒトにはパリ音楽院での、ベートーベン全集とはこの頃のEMI面白いことを考えたものです。(シューリヒトの希望らしいのですが)

[598] Re^2: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/09/02(Sun) 23:34
 tombiさん、こんばんは。

> シューマンの「ギリシアの乙女」とかが良くなかったですね。あれで相当誤解されている所があります。4番もこれ又リズムの聖化で7番8番の前触れとでも言えるものだと思っています。4,7,8と繋げるとスッキリしますよ。

菅:おっ、これは新たな発見です(・_ ・)。


>
> >もっとドラマティックで勢いのある演奏はないものか
> 私の4番のお薦めはクリュイタンス・BPO盤、これに尽きます。
> ドラマティックで勢いのあるというだけでなく、私にとっての4番の理想的な演奏がこのクリュイタンス盤です。「ドラマティックで勢いのある」というのがまさにリズムそのものだと思うのですが、4番の場合には8番にも似て古典的均整もやはり必要に感じます。

菅:うーむ、これは気付かなかったです。クリュイタンスがいたんですね。


> 全集で手に入れられれば良いですね。
>
> しかしそれにしてもクリュイタンスにBPO
> シューリヒトにはパリ音楽院での、ベートーベン全集とはこの頃のEMI面白いことを考えたものです。(シューリヒトの希望らしいのですが)

菅:クナとパリ音楽院なんていうものもありましたしね(^^)。
   どうもありがとうございました。

[636] Re^3: ベートーヴェンsym4 投稿者:TOSCA 投稿日:01/10/02(Tue) 22:43
カルロスの疾風怒濤も良いけど・・・わしゃーやっぱ
クリュイタンスの清澄な響きか
ワルターの纏綿と歌わせる美をとるな。

[640] Re^4: ベートーヴェンsym4 投稿者:菅野 投稿日:01/10/08(Mon) 16:44
 TOSCAさん、ご返事ありがとうございます。

> カルロスの疾風怒濤も良いけど・・・わしゃーやっぱ
> クリュイタンスの清澄な響きか
> ワルターの纏綿と歌わせる美をとるな。

菅:ほほぉー(・0・)、TOSCAさんもクリュイタンスをご推薦。
  これは期待大ですね(^^)。

[676] 彷徨えるオランダ人指揮者列伝準備委員会 投稿者:tombi 投稿日:01/11/22(Thu) 00:05 <URL>
新たにスレッドを立てます。
風太郎さん、こちらにどうぞ。
追加ですが、私はドイツ語は辞書は持っていますが、第2外国語はフランス語(こちらも大分忘れている)でしたので、その点宜しくお願いします。尚、明日から24日まで出張で留守にします。m(__)m

[678] Re: 彷徨えるオランダ人指揮者列伝準備委員会 投稿者:熊野風太郎 投稿日:01/11/26(Mon) 09:18
デジタルカメラは所有しておりますが、使いこなす
段階に達しておりません。努力します。
ところでまず人名の表記についてですが
なるべく原音に忠実にしたいなぁと思います。
mengelbergはメンゲルベルグではなくメンゲルベルフ。
otterlooはオッテルローではなくオッターロー。
Van beinumはベイヌムではなくバイヌム。
さてどうしたらよいのでしょうか。
そうそうさまよえるオランダ人っていうのは
いつぞやcelibidacheがhaitinkをけなすのに使った言葉
なのであまり好きになれません。

[677] Re: 彷徨えるオランダ人指揮者列伝準備委員会 投稿者:熊野風太郎 投稿日:01/11/26(Mon) 09:08
> 新たにスレッドを立てます。
> 風太郎さん、こちらにどうぞ。

どうもわざわざありがとうございます。
さてせっかく伊予守さまから提案された御題ですけれど、
これから紹介していく内容にややそぐわないかもしれません。
というのも私のcollectionは指揮者関連だけに終始している
わけではなく、関係する演奏家そして作曲家にまで及んでいます。
例えば、concertgebowのconcertmasterたちの残したsolo演奏、
共演したsolist(オランダ人)
dopper,voormolen,roentgen,pijperその他大勢の阿蘭陀の作曲家たち。
いずれも相互に深く関わりを持っています。
どのようにうまく紹介するのかは今後の課題ですが、
私としては例えば”オランダ好み”とか”阿蘭陀風説書”のような
題名がよいのかなと考えております。
なにか名案があればお知恵をお借りしたいです。

[666] Verdiのレクイエム 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/11/18(Sun) 18:25
トスカニーニのRCA盤、音の悪いスカラのライヴ。サバータ、ミラノ・スカラ座のEMIのレコーディングとライヴ、DECCAのライナー、VPO、Philipsのマルケヴィッチとケンペン、1949年ザルツブルグ音楽祭ライヴのカラヤン(ヒルデ ザデック、マルガレーテ クローゼ、ヘルゲ ロスヴェンゲ、 ボリス クリストフ!!)(カンテッリのボストンのライヴは未聴のまま昇天!!実に残念)を所持しておりますが、マルケヴィッチはモスクワでの録音で、ヴィジエネフスカヤ、イッサコーヴァ、イヴァノフスキー、ペトロフと当時ソ連最高の歌手を集めたマルケヴィッチ会心の録音です。ロシア国立アカデミー合唱団の人数の多さにマルケヴィッチは吃驚したさうです。歌い初めで、余りにも迫力と大きな歌声に、マルケヴィッチは合唱団に向かって、「貴方方は既に死んでゐるんですよ。息も絶へ絶へにレクイエムの冒頭を歌はなくては!!」と指示したさうです。すると、どうでせう、それまでフォルテッシモ気味に歌っていた合唱団はピアニッシッシモで息も絶へ絶へに歌うではありませんか。マルケヴィッチはこの事で大いに感動したさうです。

[669] Re: Verdiのレクイエム 投稿者:tombi 投稿日:01/11/19(Mon) 00:13 <URL>
私は私家盤に載っけてある通り2種類しか聞いていませんが、このマルケビッチ凄そうですね。マルケビッチは「ハルサイ」以来のファンです。そのマルケビッチが錚々たるソリストを始めとしてロシア国立アカデミー合唱団を振ってのヴェルディのレクイエムとなると怒りの日なんかどうなってしまうかと思えます。

ロシア国立は私が高校2年の頃でしょうか、来日し、友人達が聞きに行き、ベースが通常よりも更に1オクターブも下のものもいて唖然としたなど聞いております。なぜか500人と聞いてシャリアピンの「ボリス・ゴドノフ」を思いだし、シャリアピンならその500人にも負けなかったんだろうなあなんてことも考えています。そういえばカラヤン盤レクイエムで歌っているギャウロフも「ボリス」でしたね。いろいろと繋がってくるものはあるものです。

[670] Re^2: Verdiのレクイエム 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/11/19(Mon) 20:16
ケンペンのヴェルディのレクイエムが米國では発売されず、ヨーロッパで短期間にしか販売されていなかったのは、このマルケヴィッチの録音が出たからではないのかと思惟しております。(同じPhilipsでケンペンより、マルケヴィッチの録音の方が話題性、インパクトが強いからです。)

[671] Re^3: Verdiのレクイエム 投稿者:tombi 投稿日:01/11/20(Tue) 23:37 <URL>
> ケンペンのヴェルディのレクイエムが米國では発売されず、ヨーロッパで短期間にしか販売されていなかったのは、このマルケヴィッチの録音が出たからではないのかと思惟しております。(同じPhilipsでケンペンより、マルケヴィッチの録音の方が話題性、インパクトが強いからです。)

明後日、ミュージックバードでケンペンの「英雄」「悲愴」とともにヴェルディ「レクイエム」が放送されるのですが、うう残念、出張で家にいないのです。家にはお客様が来るので女房には頼めないし、「英雄」「悲愴」はその日HMVから届くことになっていますが。聞けないことが分かっていたので注文しました。クナのブラ3&ハイドンや「未完成」の方は1ヶ月前に注文したのにまだ来ない。(`ヘ´) プンプン。

[672] Re^4: Verdiのレクイエム 投稿者:熊野風太郎 投稿日:01/11/21(Wed) 16:07
> 明後日、ミュージックバードでケンペンの「英雄」「悲愴」とともにヴェルディ「レクイエム」が放送されるのですが、うう残念、出張で家にいないのです。家にはお客様が来るので女房には頼めないし、「英雄」「悲愴」はその日HMVから届くことになっていますが。聞けないことが分かっていたので注文しました。クナのブラ3&ハイドンや「未完成」の方は1ヶ月前に注文したのにまだ来ない。(`ヘ´) プンプン。

ありゃりゃtombiさん、kempenのverdi:requiemは
CD化されましたよ!
国内版ですけれど。UCCP−9373/4です。
音質はまずまずといったところかな。

[673] Re^5: Verdiのレクイエム 投稿者:tombi 投稿日:01/11/21(Wed) 20:56 <URL>
> ありゃりゃtombiさん、kempenのverdi:requiemは
> CD化されましたよ!
> 国内版ですけれど。UCCP−9373/4です。
> 音質はまずまずといったところかな。

風太郎殿、拙HPへようこそ。今後とも宜しくお願いします。
いや、そのCD化されたが放送されるのですよ。全く同じ音質で(実際はCD以上の音質で)。小生貧乏につき、出来るだけお金を使わずに(CDを買わずに)音楽を楽しもうとしています。で、これが放送されれば一枚たった400円のCD−Rに焼けてしまうので。この日、家に居れば、「英雄」や「悲愴」も皆焼くことが出来¥6000−¥1600=¥4400の節約になる予定だったのですが・・・・残念。
伊豫殿の命により「彷徨えるオランダ人指揮者列伝」のコーナーを設けることにします。

[674] Re^6: Verdiのレクイエム 投稿者:熊野風太郎 投稿日:01/11/21(Wed) 23:07

> 風太郎殿、拙HPへようこそ。今後とも宜しくお願いします。

こちらこそよろしくお願いいたします。

> いや、そのCD化されたが放送されるのですよ。全く同じ音質で(実際はCD以上の音質で)。小生貧乏につき、出来るだけお金を使わずに(CDを買わずに)音楽を楽しもうとしています。で、これが放送されれば一枚たった400円のCD−Rに焼けてしまうので。この日、家に居れば、「英雄」や「悲愴」も皆焼くことが出来¥6000−¥1600=¥4400の節約になる予定だったのですが・・・・残念。

それにしても随分と手間のかかることをなさるのですね・・・・

> 伊豫殿の命により「彷徨えるオランダ人指揮者列伝」のコーナーを設けることにします。

いかがいたしましょうか?
mengelberg,Van beinum,van otterloo,
などなど。
特にmengelbergについては書籍、写真、そのた資料が山のように
ありまする。

[675] Re^7: Verdiのレクイエム 投稿者:tombi 投稿日:01/11/21(Wed) 23:37 <URL>
> いかがいたしましょうか?
> mengelberg,Van beinum,van otterloo,
> などなど。
> 特にmengelbergについては書籍、写真、そのた資料が山のように
> ありまする。

表記のタイトルで、メンゲルベルク、ベイヌム、ケンペン、オッテルローの各々の項に分岐。各々の頁に行けるようにしましょうか。メニューの写真位はこちらで張り付けられるように思われます。

あとは取り敢えずの所、各指揮者のエッセンスを風太郎さんの方でセレクトされることかと思います。元々マニアックなのでマニアックな作りで良いかと思います。+初心者をも引きつける風に。こちらは取り敢えずはメニュ−とアクセスカウンター、掲示板、それに今回のケンペンのDISから作っていきます。スキャナー等はお持ちですか。あれば画像を送っていただければ良いので楽ですが。伊豫の守殿はDANNOさんに画像等どうやって送っておられるのでしょうかねえ?文書はどうにもなります。DISもEXCELをお使いでしたらそれで送っていただけると楽なんですが、使われていないですよね?ま、それでも何とかなります。

[667] Re: Verdiのレクイエム 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/11/18(Sun) 18:36
ロシア国立アカデミー合唱団の人数の多さにの話に、ボリショイ劇場の監督からマルケヴィッチに電話があり、「残念乍200人の合唱団しか用意できないのですが・・」「???!!!」マルケヴィッチは「その半分でも結構ですよ!」と答えたと云ふ。通常ボリショイ劇場で「ボリス・ゴドノフ」を公演する際は当時何と500人の合唱団を動員していたと云ふ。

マルケヴィッチは戦後初めてソ連に招かれ録音を許された最初の西側の指揮者だった。

ソ連メロディアのLPで、ミラノ・スカラ座のモスクワ引越し公演のカラヤンのヴェルディのレクイエムのライヴ録音のLPも御座った。<(_i_)>

[648] ファルスタッフ 投稿者:tombi 投稿日:01/10/28(Sun) 23:40 <URL>
アバドのファルスタッフ聞きました。なんたってオケがBPOなもんだから、凄いものです。歌手人も揃っていてなかなかのものです。何よりも音楽が生き生きしているのが良いですね。ファルスタッフはこうでなくちゃいけません。ちょっとファルスタッフ役のターフェルが真面目すぎかなという感じはしましたが。アバドはなかなか評価してこなかったんですが、これは良いです。さすが血は争えないモノがあるということでしょうか?
これまではトスカニーニの盤を愛聴してきましたが、ステレオ盤ということでアバドを加えましょう。
皆さん、お気に入りのファルスタッフはありますか?

[665] Re: ファルスタッフ 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/11/17(Sat) 20:27
トスカニーニしか御座らぬ故コメント出来ませぬ。

あんまり、面白いオペラと思へないのですが・・・・・

[668] Re^2: ファルスタッフ 投稿者:tombi 投稿日:01/11/18(Sun) 23:47 <URL>
> トスカニーニしか御座らぬ故コメント出来ませぬ。
>
> あんまり、面白いオペラと思へないのですが・・・・・

モーツアルトの「魔笛」、ワーグナーの「パルジファル」と似て、ヴェルディも80歳、最後のものとなると皆、信条告白のようなものになるんですね。人によっては「魔笛」の終幕フリーメーソンがいらないとか、「パルジファル」の宗教的抹香臭さが嫌だと言われるのと似ているような気もします。その上、若い頃失敗した喜劇を最後の最後に持ってきた思い入れのようなものも感じられるのかも知れません。又、ただでさえバリトンが主人公となることの多い、ヴェルディ作品の中でも、ファルスタッフはこれといった劇的な大アリアがあるわけでもなし。終幕のフーガなど、この曲は綿密なアンサンブルを楽しむものだと感じます。妖精の場面などの音の響きなど筆も冴えていて、やはり傑作だと思えます。

トスカニーニは頗る名演なのですが、録音によって音が堅いのが残念です。ステレオ盤で音の良いので楽しまれると、印象が全く変わるものと思われます。きっと伊豫殿の頭の中にはウィーンフィルにとって貴重なニコライの「ウィンザーの陽気な女房達」が流れていて、それに対するアンチテーゼとして出てくるように思われますが。エーリッヒ・クライバー・ウィーンで私も聞きたかったです。(これって、おかしいかな?)

[526] 大フーガ 投稿者:tsumu 投稿日:01/07/23(Mon) 00:12 <URL>
これは夏向きの曲ではないかもしれませんが(^^;)
ふと大フーガが聞きたくなったのですが、自分でも
不思議なことに、手元にこれといったCDがありません。
みなさんのお薦めを教えていただけませんか?

[529] Re: 大フーガ 投稿者:tombi  投稿日:01/07/23(Mon) 22:56 <URL>
> これは夏向きの曲ではないかもしれませんが(^^;)

確かに夏向きではないかもしれません。(^^ゞ
こちらは単独では私家盤にも揚げてないですね。

ブッシュ弦楽四重奏団はどうでしょうか?(弦楽合奏=ワインガルトナー編曲)となっています。今のCDではお馬鹿な編集者が別のカップリングとしてしまっていますが、私の所有しているLPでは元々の聴きなさいというべく13番とのカップリングになっています。

ステレオではスメタナSQもありますが。
全集ではブダペストSQを持っているのですが、ケースに入ったままのお蔵入り、ここのところ全然聞いてないもので何とも言えません。

弦楽4重奏というもの、演奏する人は兎も角、若い時とそれなりの年齢になってくると聴くが脂ぎった中年は聴いている余裕が無いように思えます。

[532] Re^2: 大フーガ 投稿者:tsumu 投稿日:01/07/23(Mon) 23:45 <URL>
> 弦楽4重奏というもの、演奏する人は兎も角、若い時とそれなりの年齢になってくると聴くが脂ぎった中年は聴いている余裕が無いように思えます。

 おもしろい見方ですね(^^) tombiさんの感じ方、なんとなく
わかります。

 でも私の場合は、弦楽四重奏よりはオペラの方がtombiさんの
表現に当てはまるかな? といいつつも今年はオペラ(というか
実際はワーグナー)に親しもうと、余裕も省みず聞きまくってい
るのですが(^^;)

[661] Re^3: 大フーガ 投稿者:tombi 投稿日:01/11/12(Mon) 22:53 <URL>
>  でも私の場合は、弦楽四重奏よりはオペラの方がtombiさんの
> 表現に当てはまるかな? といいつつも今年はオペラ(というか
> 実際はワーグナー)に親しもうと、余裕も省みず聞きまくってい
> るのですが(^^;)

いや、オペラは、というかワーグナーは若くなければ聞けないと思います。それも20代の前半頃でしょうかねえ。クナもそう、なぜか皆同じ経過を辿るような気がします。後はなかなか体力がないと・・・・。皆さん良く指輪を何種類も聞かれると思います。(しかもクナのものばかりってクナ研のメンバーでもある私がこんなことを言ってはいけない。)そうは言っても私もブーレーズ、サバリッシュ、レバインと3種類のBS放送をダビングしたものを見てはいるのですが。ショルティのLPはまだ通針2回位で新品も同様だと思います。CDの方が確かに聞き易いでしょうね。
健康のためカロリー・脂肪分低めにしているのが、音楽聞くのにも影響しているのかなあ。

[664] Re^4: 大フーガ 投稿者:菅野 投稿日:01/11/13(Tue) 00:12
> いや、オペラは、というかワーグナーは若くなければ聞けないと思います。それも20代の前半頃でしょうかねえ。クナもそう、なぜか皆同じ経過を辿るような気がします。後はなかなか体力がないと・・・・。

菅:イエイエ(^^)。まずは56年バイロイト音楽祭の「リング」から
  お聴き下さいませ。私はこの演奏で「リング」の魅力を知りました
  から。58年はこれがまた凄まじい。「ラインの黄金」で鳴り響く
  「ニーベルングの動機」は他からは絶対に聴く事の出来ない音です。

[590] Re^3: 大フーガ 投稿者:tsumu 投稿日:01/08/28(Tue) 23:22 <URL>
自己レスになってしまいますが、

拙ホームページのBBSにも書きましたが、ペーターゼン四重奏団の
「大フーガ」を最近聞き、大変感銘を受けました。最近の演奏と
してはお勧めです。

[651] マーラー「復活」の第四楽章 投稿者:菅野 投稿日:01/11/05(Mon) 23:33
最近、寝る前にこの楽章を聞くことが多いです。
 聴く演奏は、バーンスタイン&NYPの最新の録音の方。
この時期にフィットするんですよね。この楽章と
この演奏が。感慨深いと申しますか何というか・・。
10分もかからない楽章なのですが、その間は無の境地に
なることができます。
 他にもケンペ&MPO、クレンペラー&バイエルン放送、PO
クーベリック&バイエルン放送を聞きましたが、バーンスタイン
ほどに祈りを込めた感じは受けなく(勿論それぞれが素晴らしい
演奏だとは思いますが)、もっと祈りの境地に達しているかのような
演奏を探しています。
 どなたか、「この楽章を聴くならこれは聴かないと勿体無いよ」
という演奏がありましたならば、ご教示願います。

[653] Re: マーラー「復活」の第四楽章 投稿者:TOSCA 投稿日:01/11/07(Wed) 23:09
> 最近、寝る前にこの楽章を聞くことが多いです。
>  聴く演奏は、バーンスタイン&NYPの最新の録音の方。
> この時期にフィットするんですよね。この楽章と
> この演奏が。感慨深いと申しますか何というか・・。
> 10分もかからない楽章なのですが、その間は無の境地に
> なることができます。
なるほどねぇー・・・試しに聴いてみた。鎮静効果があるようだ。
ヴァルトラウト・マイヤーの厳かに響くワグナー張りの声はまた神聖さを
誇張してなかなか聴かせるではないの!
ということで1票・・・・アバド指揮VPOの演奏
ファスヴェンダーも良いがキーが高すぎるのでは?従って没・・・主よ!
お許しを・・・アーメン!
ワルターですか・・・良くない・・・・一言・・・四楽章は敬遠・・・・
フォレスターは今一・・・好きになれない・・・

[662] Re^2: マーラー「復活」の第四楽章 投稿者:菅野 投稿日:01/11/13(Tue) 00:00
 TOSCAさん、ご無沙汰しております。

> なるほどねぇー・・・試しに聴いてみた。鎮静効果があるようだ。

菅:そうなんですよぉ(~~)。

> ヴァルトラウト・マイヤーの厳かに響くワグナー張りの声はまた神聖さを
> 誇張してなかなか聴かせるではないの!
> ということで1票・・・・アバド指揮VPOの演奏

菅:アバド&VPOですか。繊細そうですねえ。

> ファスヴェンダーも良いがキーが高すぎるのでは?従って没・・・主よ!
> お許しを・・・アーメン!
> ワルターですか・・・良くない・・・・一言・・・四楽章は敬遠・・・・
> フォレスターは今一・・・好きになれない・・・

菅:ワルターは未聴ですので、これからでも聴いてみようと思います。
  でもTOSCAさんが好まれないのならなあ・・。

[652] Re: マーラー「復活」の第四楽章 投稿者:tombi 投稿日:01/11/07(Wed) 00:39 <URL>
> 最近、寝る前にこの楽章を聞くことが多いです。

成る程、Urlicht にはぴったりかもしれません。
眠りにつく前、眠りから覚醒へと向かっていく時分。
若い頃、「眠りとは小さな死なのでは」と考えていたことを思い出しました。このまま寝覚めぬことを願ったり・・・・、若さとは奇妙なものです。

> クーベリック&バイエルン放送を聞きましたが、バーンスタイン
> ほどに祈りを込めた感じは受けなく(勿論それぞれが素晴らしい
> 演奏だとは思いますが)、もっと祈りの境地に達しているかのような
> 演奏を探しています。
>  どなたか、「この楽章を聴くならこれは聴かないと勿体無いよ」
> という演奏がありましたならば、ご教示願います。

ワルターも好きなのですが、W楽章はコントラルトがものを言い、その点ちょっとフォレスターには首を傾げざるを得ません。小澤・サイトウキネンのナタリー・シュトウッツマンのコントラルトは良いですよ。奥行きがあり、深みがあります。コントラルトに限らず、小澤・サイトウキネンもしなやかな上に奥深く、全体的に、現世の汚れから清浄無垢への憧れ、願望、祈りが実に見事に表現されていると思います。なぜ、小澤が彼女を選んだかが分かるような気がします。W楽章だけでなく、小澤の「復活」、録音も素晴らしく、成る程、昨年の交響曲部門のアカデミー賞を受賞しただけのことはあると感じさせる演奏です。私は昨年の12月31日、クナMLで得た券で、松本で小澤のマーラー・9番を聞いて大感激して帰ってきたのですが、その時に買った記念のCDでした。

[663] Re^2: マーラー「復活」の第四楽章 投稿者:菅野 投稿日:01/11/13(Tue) 00:07
 tombiさん、こんばんは。

> 成る程、Urlicht にはぴったりかもしれません。
菅:はい。

> 眠りにつく前、眠りから覚醒へと向かっていく時分。
> 若い頃、「眠りとは小さな死なのでは」と考えていたことを思い出しました。このまま寝覚めぬことを願ったり・・・・、若さとは奇妙なものです。

菅:あ、それ考えました(^^)。ひょっとしたら明日には目が覚めないんじゃ
  ないかって。


> ワルターも好きなのですが、W楽章はコントラルトがものを言い、その点ちょっとフォレスターには首を傾げざるを得ません。

菅:おや、tombiさんもですか。

>小澤・サイトウキネンのナタリー・シュトウッツマンのコントラルトは
>良いですよ。奥行きがあり、深みがあります。コントラルトに限らず、
>小澤・サイトウキネンもしなやかな上に奥深く、全体的に、現世の汚れ
>から清浄無垢への憧れ、願望、祈りが実に見事に表現されていると思い
>ます。なぜ、小澤が彼女を選んだかが分かるような気がします。

菅:うーん、そういわれると聴きたくなりますねえ。

>W楽章だけでなく、小澤の「復活」、録音も素晴らしく、成る程、昨年
>の交響曲部門のアカデミー賞を受賞しただけのことはあると感じさせる
>演奏です。

菅:これは購入リストの候補になります。

>私は昨年の12月31日、クナMLで得た券で、松本で
>小澤のマーラー・9番を聞いて大感激して帰ってきたのですが、その時
>に買った記念のCDでした。

菅:この公演はCD化はされてないのでしょうか。大感激されたと聴くと
  聴きたくなりますねえ。

[645] モーツアルト「狩」 投稿者:tombi 投稿日:01/10/25(Thu) 00:20 <URL>
ハーゲン四重奏団のモーツアルト、ハイドンセットを聞いた。

聞き比べの対象として有名な17番の「狩」を挙げてみると、どうも・・・・。
私はハイドンセットにも「歌」を、歌うことを求めているようだ。
歌わないハーゲンの「狩」は私には馴染めない。私の頭の中で鳴っているのはその名もアマデウス四重奏団の「狩」である。

モーツアルトの四重奏はどうですか?

[654] Re: レナー 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/11/08(Thu) 01:36
「狩」といえば、レナー弦楽四重奏団の十八番でしたっけ。
彼らによる録音も残っていますが、
確かにどのパートも歌いまくっておりますナ。
今となってはユニークの極みかもしれませんが、
当時の弦楽四重奏のあり方の一例として、
面白いドキュメントを提示してくれますネ。

[658] Re^2: レナー 投稿者:tombi 投稿日:01/11/12(Mon) 22:18 <URL>
> 「狩」といえば、レナー弦楽四重奏団の十八番でしたっけ。
> 彼らによる録音も残っていますが、
> 確かにどのパートも歌いまくっておりますナ。

吉会芸術活動促進部主任代行さんもお若いのに昔のものを聞いておられますねー。レナーは私、まだ未聴です。機会があったら聞いてみたいと思っています。

[646] Re: モーツアルト「狩」 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/10/26(Fri) 00:19
「狩り」も「不協和音」も「春」も名曲ですねぇ。
モーツァルトの魅力が花盛りです。

「狩り」はシューベルトが素晴らしかったハーゲンには合わないかも。
プラハ弦楽四重奏団が上質で香りにみちた名演だったように思います。

[647] Re^2: モーツアルト「狩」 投稿者:tombi 投稿日:01/10/27(Sat) 23:40 <URL>
ぽぴいさん、遅ればせながら定演ご苦労様でした。
盛会なようで打ち上げのビールもさぞかしおいしかったことでしょう。

> 「狩り」も「不協和音」も「春」も名曲ですねぇ。
> モーツァルトの魅力が花盛りです。

お昼がパン食の時のBGMに使ったりしてます。
SQは雇えないものですから、せめて。

> 「狩り」はシューベルトが素晴らしかったハーゲンには合わないかも。
> プラハ弦楽四重奏団が上質で香りにみちた名演だったように思います。

私、シューベルトもアマデウスだったんですよ。「死と乙女」。もう泣きが入って堪らないんですよ、これが。実に歌ってくれる。もうど演歌かも知れないくらい。ひょっとするともうこういうのは今ははやらないのかも知れません。プラハSQも又聞いてみますね。

[657] Re^3: モーツアルト「狩」 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/11/11(Sun) 20:54
「狩」、アマデウスのWestminsterの録音、レーヴェングート(全員の楽器がアマティー)は如何でせうか?
「死と乙女」はブッシュが泣かせます。

[659] Re^4: モーツアルト「狩」 投稿者:tombi 投稿日:01/11/12(Mon) 22:30 <URL>
伊予守殿、ご多忙の中、書き込み有り難うございます。

> 「狩」、アマデウスのWestminsterの録音、レーヴェングート(全員の楽器がアマティー)は如何でせうか?

Westminsterにもアマデウスの録音があったんですね。バリリくらいしか頭になくて。きっとまだ若い頃のMONOの録音でしょうね。検索かけてみます。

> 「死と乙女」はブッシュが泣かせます。
ブッシュでLP所有は「13番」と「大フーガ」でベートーベンだとばかり。ありましたねえ。「死と乙女」GR盤ですか、もっともっとGR盤揃えておけばよかったなあと反省しています。本当にこれくらいのものってCDよりはSPやLPで聞きたくなります。

[643] 日本人指揮者(大植英次) 投稿者:tombi 投稿日:01/10/21(Sun) 23:33 <URL>
今日は大植英次とミネソタOの演奏を聴きました。なかなか良い指揮者ですね。根本的には小澤とよく似た感じがしますが、大家になってしまった小澤に比べ、若いだけに切り込みが鋭いかなという印象です。

ドラティ・ミネアポリス響の黄金時代を復活させたということだけでも大植の力量は大した物だと感じさせますが、曲目もドラティとダブるところが多いせいか、もうちょっとリズム的な処理にパッションが欲しいような気がします。ここら辺が小澤と似てくるところです。

しかしバランス感覚も良く、プログラム・ビルディングにしてみても研究もしつつなおかつ大衆を飽きさせないようなところもあって大いに期待が持てます。来年の2月からのミュンヘン・フィルも面白いところです。

小澤を筆頭にコバケン、佐渡裕と活躍している日本人指揮者は多いですが皆さんは誰が好みでしょうか?
小澤は別格として私はCDでは声がうるさいけれども、コバケンが最も体質的にはあっています。大植は期待株です。

[656] Re: 日本人指揮者(大植英次) 投稿者:月注斎 投稿日:01/11/08(Thu) 22:55 <URL>
ここに上がった名前に加えて:
藤岡幸夫(吉松隆作品の伝道者として期待!)
金聖響(光と風のようにエレガント。)
少し上の世代では
大友直人(黛敏郎最後の歌劇「古事記」は胸が熱くなりました!)
さらに
西本智美という女性指揮者にすごく興味があります。実演聞きた〜い。

[644] Re: 日本人指揮者(大植英次) 投稿者:菅野 投稿日:01/10/22(Mon) 02:14
> 小澤を筆頭にコバケン、佐渡裕と活躍している日本人指揮者は多いですが皆さんは誰が好みでしょうか?

菅:私もコバケンさんは好きです。後は飯守泰次郎。佐渡裕、大野和士も好き
  です。
  


> 小澤は別格として私はCDでは声がうるさいけれども、コバケンが最も体質的にはあっています。大植は期待株です。

菅:大植さんは未聴です。そうですか。期待大となると聞いてみる価値は
 ありそうですね(^^)。

[650] Re^2: 日本人指揮者(大植英次) 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/11/03(Sat) 00:42
我らが増井さんもよろしく。

[637] シューリヒトの未完成 投稿者:tsumu 投稿日:01/10/03(Wed) 00:02 <URL>
 注文してから長らく待たされていた、シューリヒトの未発
表録音集(M&A)が本日届き、早速聞いております。さす
が正規音源、音質も良好です。

 まずは未完成を聞いたのですが、ウィーンpoとの名盤と
はぜんぜん違うタイプの演奏で、ブラインドで聞かされたら
とても同じ指揮者の演奏とはわからないでしょう。シューリ
ヒトは演奏毎にスタイルがまったく変わる摩訶不思議な指
揮者ですが、今回はまた一段と強烈な違いです。

 今回のシュトッゥツガルト放送soとの演奏は非常にロマンティッ
クにしてなおかつ極めて峻厳な印象で、ウィーンpoとの枯淡
の境地とはまるで正反対、傾向としてはバイエルン放送oと
のブル9に近いのですが、まさか未完成でこうくるとは、という
感じで、私の未完成に対するイメージをひっくり返されたとい
う意味では、クナの未完成以来の衝撃でした。またひとつ、
未完成の新たな側面を見せつけらた感じです。

 うーむ、シューリヒト、おそるべし。

[638] Re: シューリヒトの未完成 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/10/05(Fri) 20:22
シューリヒトはOrchestre Nationalとの1963年のライヴもLPで出ていましたね。この指揮者鑑定(笑ひ)に困る人で、同じ曲でも別人のやうな演奏をする時があるので実に始末(笑ひ)に悪う御座る。

[639] Re^2: シューリヒトの未完成 投稿者:tombi 投稿日:01/10/07(Sun) 00:01 <URL>
> シューリヒトはOrchestre Nationalとの1963年のライヴもLPで出ていましたね。この指揮者鑑定(笑ひ)に困る人で、同じ曲でも別人のやうな演奏をする時があるので実に始末(笑ひ)に悪う御座る。

私はVPOの枯れた未完成しか持っていないので是非聞いてみたい気がします。最近のヴァントの良いなと感じたのですが、クナのものと併せて聞いてみたいと思います。

オルフェオから出たVPOとの「英雄」これもモノラルですが凄いものでした。最初の出だしの和音2つ。ジャン、ジャンがパシッ、パシッという凄まじさで決めてこれはケンペンかと思わせました。(^_^;

[618] ゲルギエフのハルサイ 投稿者:tombi 投稿日:01/09/12(Wed) 15:54 <URL>
・・・・を聴きました。これには圧倒されましたねえ。
ブーレーズ、クリーブランドの初期盤以来の衝撃度です。個人的にはモントウのものも中間にはあるのですが。一部ではこんな部分あったかしらとスコアを見たくなる場面もありました。私はストラビンスキー、就中「ハルサイ」は大好きでLP、CDも相当数あるのですが、他に印象に残っていると言えばデービスとドラティ位のものでしょうか。しかしこれほどの衝撃度は得られなかったように思います。ブーレーズは、鋭角的な切り口で凄まじさを感じさせてくれましたが、ゲルギエフのものはもっとふくらみがあり、spring という言葉を連想させます。原題はフランス語で printemp ですから意味無いじゃないかと言われればそれまでですが。そしてあの圧倒的な終焉。ウームと唸らせてくれます。「ハルサイ」は既に古典になったと言われて久しいのですが、そしてそれに伴ってアバドのように非常に綺麗な演奏もあるわけですが、「ハルサイ」はやはり「ハルサイ」であって、リズムを主体としたプリミティブな要素は失って欲しくない、時代に棹さすような演奏を期待します。その意味においてもこのゲルギエフの演奏は紛れもなく一石を投じてくれたと思います。恐らく今後も記憶に留められる演奏だと思いますが、どうでしょうか。

[635] Re: ゲルギエフのハルサイ 投稿者:tsumu 投稿日:01/10/01(Mon) 23:36 <URL>
> ・・・・を聴きました。これには圧倒されましたねえ。

 私も聞きました。冒頭から、「おお、こんな春祭が聞きたかったんだよ!」てなもんです(^^)

 私は春祭は他にはブーレーズ盤しか持っていませんが、ブーレーズでは怜悧過ぎてちょっと...
という方(私みたいな(^^;))にはお勧めだと思います。

 彼がペトルーシュカや火の鳥、あるいはショスタコーヴィッチを演奏したらもどうなるのか、
これからが楽しみですね。

[624] ゲルギエフさん 投稿者:もとよ 投稿日:01/09/15(Sat) 08:01 <URL>
トンビさん、もとよです。
私も、ハルサイは、大好きよっ!
ゲルギエフさんって、とても素敵な表情をしてるよねっ!
意志が強そうというか、自分を持ってそうというかぁ。
ゲルギエフさんは、一度もきいたことないので、
聞いてみたいなぁ。

[631] シューベルトの交響曲 投稿者:tombi 投稿日:01/09/23(Sun) 22:47 <URL>
シューベルトの交響曲がよく演奏されるようになりましたね。今日はプレートル・VPOで2番を聞くことが出来ました。佳品だと感じました。未完成やグレートは兎も角として、それ以外で皆さんのお気に入りはありますか?

[634] Re: シューベルトの交響曲 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/29(Sat) 04:37
2番はいい曲で御座るのう。パッサウの教会の演奏会で耳に致した。バイエルン国立歌劇場管弦楽団(正確には、バイエルン州の謂で、ミュンヘンのそれとは異なる)のフルーティストが日本の方で(奥様はピアノとオルガンのディプロマ所持者で、教会でオルガンを弾いておられる)、ひょんなことで数日ご自宅に泊めて貰った。
フルトヴェングラー指揮の2、3番と云ふLPもあったが、クラウス、VSOあたりの録音ぢゃ無いのかのう。
ケルテシュ、VPOで1、2番、4番はクーベリック、VPOで楽しんで居りまする。

[633] Re: シューベルトの交響曲 投稿者:リベルテ 投稿日:01/09/25(Tue) 22:23 <URL>
シューベルトの交響曲は私も好きでよく聴きます。
VPOの音色によるシューベルトはまた格別な味わいがあるので、
今のところケルテス/VPOの全集を取り出す機会が多いです。
4番の悲劇的と5番が評判良いようですが、個人的には3番と6番の小ハ長調が好きです。
特に後者の二楽章はホメロスタシスそのものの平静さを感じて好きです。
アーノンクールによる演奏もまたよりシリアスな意味でシューベルトを実感できる様に思えております。
ただ最晩年の3つのピアノソナタや弦楽五重奏や「冬の旅」が達した聖域に匹敵する交響曲は、
残念ながら無いように思えております。

[632] Re: シューベルトの交響曲 投稿者:tsumu 投稿日:01/09/23(Sun) 23:16 <URL>
> 未完成やグレートは兎も角として、それ以外で皆さんのお気に入りはありますか?

4番と5番は愛聴しています。むしろ、最近聞く頻度から言ったら、グレートや
未完成よりも4番や5番の方が聞く機会が多いかもしれません、私の場合。

モーツァルトの40番に一脈通じるような、明るさの中に影を秘めた4番、
どこまでも明るく澄んだ、イタリア的とも思えるような5番、
どちらも佳品の名に相応しいと思います。

#もっとも、それをいってしまうと、シューベルトの交響曲は全部佳品の
#名に相応しいと思いますが(^^;)

[629] ラトル・VPOの運命 投稿者:tombi 投稿日:01/09/21(Fri) 23:15 <URL>
うーん、やってくれますね。ラトル。スプリンターかな。

「運命」が「運命」に聞こえない、というかベーレンライターのせい?いやはやベーレンライター版を取り寄せないと判らないのか、でも同じベーレンイターでも他の人の演奏は又違うというから訳が分からなくなってくる。
VPOがVPOに聞こえません。BBCというか非常に機能的で、緻密。弦など室内学的に聞こえる時もあり、ウィンナホルンは咆哮し・・・・いつものVPOではありませんが、響きは決して悪くはありません。

若武者というか新時代の「運命」というか、クライバーの時に似てなくもないのですが、クライバーの時に私が感じた嫌悪感はありません。弾んでいます。若いです。面白いです。勉強になります。感動?うーーーーん。

[630] Re: ラトル・VPOの運命 投稿者:tombi 投稿日:01/09/23(Sun) 22:44 <URL>
改めて聞き直しました。というか前回は夜遅くだったのでヘッドフォン試聴。今回はしっかりとスピーカーを通して聞きました。

> VPOがVPOに聞こえません。BBCというか非常に機能的で、緻密。弦など室内学的に聞こえる時もあり、ウィンナホルンは咆哮し・・・・いつものVPOではありませんが、響きは決して悪くはありません。

いや、最終的にはやはりどう見てもウィーンフィルの音です。でも面白いのは3楽章のスケルツオでしょうか。フーガの部分、ラトルがホントにしっかりとVPOを掌握していると感じられてなかなかです。ラトルはただ者ではないと感じさせられます。ウィンナホルンの咆哮は1、3、4楽章通じて悲痛=運命と聞こえます。それにしても金管も木管も弦もさすがウィーンフィルは美しいです。

>感動?うーーーーん。

いや、VPOファンなら必聴ものです。のみならず歴代の「運命」と比して推薦盤としても良いでしょう。

[626] 踊り歌 投稿者:オグラ 投稿日:01/09/18(Tue) 14:39 <URL>
tombiさん,こんにちは.メールでも質問させてもらいましたが,掲示板の方にも書かせてもらいます.コダーイの合唱関係の話題です.

 私のHPの掲示板に,中3の合唱部の女の子(部長)からの書き込みがありました.なんでも,今度文化祭があり,その子が曲紹介のアナウンス原稿を書かなければならないのだそうです.あさっての20日までに情報を収集したいとのことでした.

 知りたいのは「ジプシーはチーズを食べる」と,「踊り歌」だそうです.この歌のことで,何か知っていることがあれば教えていただけませんでしょうか.なお,これらの歌は,tombiさんのHPのディスコグラフィーにありました.Choral Works 4 ( Children's and Female Chorus) の中の2曲のようです.現時点では,特に「踊り歌」に関しての情報が少ない状況です.

[627] Re: 踊り歌 投稿者:tombi 投稿日:01/09/18(Tue) 23:23 <URL>
> tombiさん,こんにちは.メールでも質問させてもらいましたが,掲示板の方にも書かせてもらいます.コダーイの合唱関係の話題です.

遅くなりました。油断していたら再度ブタクサの花粉症に・・・・
おぐらさんのBBSにも書き込みさせて頂きましたが、念の為こちらにも記しておきましょう。

私の所持しているLP、Choral Works 4 ( Children's and Female Chorus)ですが、そこには
以下のように英文でかかれています。マジャール語もありますが、私は読めませんので、たぶん同じでしょう。LPのB面3つ目のバンドに4曲まとめてあります。

In the Green Forest(1936)- The Foal(1937)-See, the Gipsy Munching Cheese(1925)-Dancing Song(1929)
These are all folk song adaptations. The first two are simple, in three parts, the latter two are more complex children's choruses in four parts. Decades of collecting, notating and cataloguing anabled Kodaly to bring forth the harmonies hidden inunison folk songs moreover doing so in such a way that the independence and singable quality of the accompanying parts are shown to the best advantage.

つまりここでは後半の2曲が該当の「ジプシーがチーズを食べる」と「踊り歌」になります。作曲された年はカッコに記された通り、「ジプシーがチーズを食べる」が1925年、「踊り歌」は1929年になります。後の英文の説明はこれらの4曲は皆民謡の改作であること、前2曲は簡単な3声部だが、後2曲(当該2曲)は児童合唱としては複雑な4声部になっていること。などがポイントでしょうか。英文後半は(民謡の)収集、注釈、カタログ化の10年間によりコダーイはユニゾンで歌われる民謡にハーモニーを与え、更には伴奏パートを独立した価値あるものとしたと記されています。

混声合唱・男声合唱の載った別のLPコダーイ合唱作品集3の方の「ジプシーはチーズを食べる」の解説では英文で、元々児童合唱であったこの曲(1925)を混声合唱用に書き換えられたのが1959年であること、形式はABAの3部形式で、AB共に民謡であり、最後のAはダ・カーポによる反復であることなどが記されています。

私もずっと昔の中学生の時、同じような役割だったような気がします。こういう曲を取り上げるなんて合唱に熱心な学校だと思います。合唱王国の東北のような気もしますが、どうでしょうかね。?頑張って下さい。

[628] Re^2: 踊り歌 投稿者:オグラ 投稿日:01/09/19(Wed) 12:36 <URL>
> おぐらさんのBBSにも書き込みさせて頂きましたが、念の為こちらにも記しておきましょう。

 tombiさん,ありがとうございます.さすがですね.アヤカさんも助かることと思われます.

[620] チェチーリア・バルトリ 投稿者:tombi 投稿日:01/09/13(Thu) 16:08 <URL>
今年のザルツブルグ音楽祭「フィングステン・バロック」の中で6月3日に開催された名花チェチーリア・バルトリのリサイタルを聴きました。(あはっ、行くだけのお金は勿論ありません。衛星デジタル(PCM)放送です。)

このMS、チェチーリア・バルトリを聞くのも初めてならばコンサートで歌われる演目も初めて。しかしながら最初のヴィヴァルディからひきこまれ、圧倒されてしまいました。メゾ・ソプラノの声も魅力的ですが、その発音、歌唱能力に瞠目するものがありました。曲は全てヴィヴァルディとグルックのオペラ・アリアですが、熱狂する聴衆の拍手に答えて、2時間を超える演奏会となりました。

イタリア・オペラと言えばプッチーニやヴェルディを中心に聞いてきた私にとってまさにこれは驚きで、ヘンデルを初めとする昨今のブームも成る程と納得することが出来たように思えます。

バロック・オペラといって良いのでしょうか、ヘンデルでも良く出てきますが、特徴的なのがハハハハ、ハハハハという8分音符の連続(この歌い方の呼び方を忘れてしまいました(^^ゞ)、これが実に難しいのです。長く続けば続くほど、ブレスとともに難しくなります。姿勢を良くし、腹筋をしっかり保っていないと歌えない、かといって腹筋を使わずにレガートにしてしまうとハアアア、ハアアアとなってしまい、別物になってしまいます。合唱では何名かができれば、それで誤魔化すことが出来ますがソロではそうもいかない。これを聞くとコロラトウーラの方がまだ楽なのではないかと思えてきます。プッチーニやベルディのアリアでは聞くことはない歌唱だけに、実に楽しく響きます。又、その歌唱能力の素晴らしさに圧倒されます。あの観客の熱狂、拍手も宜なるかなと思えます。

この録音、早速青焼きにしたいと思います。PCM録音の高音質DATCD並に落とさなければならないのは残念ですが。(:_;)
でもこれだから衛星デジタル放送(ミュージック・バード)はたまりません。まだ2ヶ月経ってないけど、もう60枚は焼いたかな。

[621] Re: チェチーリア・バルトリ 投稿者:tombi 投稿日:01/09/13(Thu) 16:48 <URL>
>特徴的なのがハハハハ、ハハハハという8分音符の連続(この歌い方の呼び方を忘れてしまいました(^^ゞ)

呼び方はメリスマでした。

[625] Re^2: チェチーリア・バルトリ 投稿者:tombi 投稿日:01/09/15(Sat) 08:25 <URL>
現在この話題は

安奈次朗さんのサイト赤毛の司祭のヴィヴァルディBBS1
http://home.att.ne.jp/sea/vierzehn/vivaldi/

もとよさんのサイトカフェ・ケッフェルのCafe Kohel 掲示板
http://www63.tcup.com/6323/92le130.html

で展開されています。

[623] (削除) 投稿者:(削除) 投稿日:01/09/15(Sat) 00:49
(削除されました)

[619] ドボ8&ドボ9 投稿者:tombi 投稿日:01/09/13(Thu) 15:26 <URL>
フィッシャー・ブダペスト祝祭Oのドボ8、ドボ9を聞きました。

ハンガリーにはライナーやドラティのようにきびきびしたリズム感に優れた指揮者が多いのですが、フィッシャーは輪郭はくっきりと明確ですが、特にリズムが目立つということは無いように思われました。当然ながら曲にも依るのでこれだけでは何とも言えませんが。又、ブダペスト祝祭Oも昔のシュターツカペレ・ドレスデンのような渋い響きで良いです。確かにレコ芸で小石さんがいっているように金管に荒い部分が見られはしますが、弦それに木管が燻し銀のような良い響きを出しています。

「新世界より」では導入部、バーンスタインなど望郷の念止み難しとばかりに思い入れたっぷりに歌うのですが、テンポが速い事も相まって実にあっさりと進んでいきます。このあっさり感、単色系は速いテンポとともにこの曲全体を支配しています。1楽章提示部の反復も行われています。このテンポが速いという事は4楽章の第1主題のフレージングが4小節に渡ることとも密接に絡み合って、良い効果を果たしているといえます。非常にあっさりとした演奏で、若々しいバーンスタインやVPOの音色が美しいケルテス、構成感、造形の見事なトスカニーニのような訴求感には乏しく、又、ターリッヒ、アンチェル、ノイマンといった本場物の持つ土着性とも無縁な演奏なのですが、実に手応えのある内実のある演奏と言えると思います。こういう例えで良いのかどうか、ケンペ・ミュンヘンPOのブラームスといった味わいです。

第8番。この曲、この演奏を聞くだけでもこの盤を購入する価値は充分にあると思えます。冒頭からこのオケの特質でもある素晴らしい音色で始まり、音楽が進むに連れて次第に引き込まれていきます。特に有名な3楽章のワルツはこれはもう絶品。この見事な歌。これだけでも充分です。そしてその音楽の高まりはそのままフィナーレに引き継がれ、質の高い非常に生き生きとした音楽を展開してくれます。61年のカラヤン(しかもLP、CDでは弦の伸びやかさが消えてしまった。)がこれまでの私のベストでしたが、これからはこの盤が当分の間、私のドボ8のベストになることと思われます。

さて皆さんはどうでしょうか?

[582] 高貴な悲劇美 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/26(Sun) 13:10
ヴィターリのシャコンヌ、アルビノーニのアダージョ、
ルクーの作品、マーラーの交響曲第9番の終楽章、
ブルックナーの交響曲第9番と、フィナーレのテ・デウムの楽節に乗せて現れるトランペットの単純な下降音階。
他にありませんか??

[614] Re: 高貴な悲劇美 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/11(Tue) 21:21
部屋を暗黒にし
頭を垂れ
涙して聴く

[617] Re^2: 高貴な悲劇美 投稿者:tombi 投稿日:01/09/12(Wed) 14:52 <URL>
> 部屋を暗黒にし
> 頭を垂れ
> 涙して聴く

昔はいつもそうでしたが、今は環境が許しません。専用の部屋がない。何と半分が洋間で半分が台所なのですよ(^^ゞ夕食後、女房が寝ている時とか、実家へ帰れば良いのですが。ああ、生活!!

[615] Re^2: 高貴な悲劇美 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/11(Tue) 21:26
本当はね、
ブルックナーの交響曲第9番なんです。
シューリヒト、VPOのね。
自分の人生と重なり合う・・と云ふか
色々な節目で孤独に耐へ、聴いていたからでせうか。
大勢の人とこのレコードは聴きたくありません。
自分の鏡、越し方ですから。

こんなクラシックの聴き方は変でせうね。

CDではだめなんですよ!やはりLPでね。涙滂沱です。

他人には見せられまへんなあ。

[616] Re^3: 高貴な悲劇美 投稿者:tombi 投稿日:01/09/12(Wed) 14:45 <URL>
そうでしたね。それにマーラーの9番も。
私は下降する高貴な悲劇美と勘違いしていました。

>こんなクラシックの聴き方は変でせうね。
そんなことはないですよ。これがまっとうな音楽の聴き方だと思います。

[613] Re: ヴォルフ=フェラーリ 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/09/10(Mon) 17:14 <URL>
「聖母の宝石」の第三幕の間奏曲などいかがでしょう?
オペラ曲の中でも、屈指の名旋律と思いますが…。

[603] Re: 高貴な悲劇美 投稿者:tsumu 投稿日:01/09/04(Tue) 12:45 <URL>
高貴な曲、悲劇的な曲はたくさんありますが、なかなか両者を兼ね備えて且つ美しい
曲というのは思い付かなかったのですが、
#その意味で、伊豫守殿が例に挙げていらっしゃる曲というのは希有な例のように
#思います。
私もひとつ思い出しました。バーバーの「弦楽のためのアダージョ」です。一歩誤まれば
ムード音楽に堕しかねませんが、上手に演奏されたときのその悲痛な美しさは
「高貴な悲劇美」と呼ぶにふさわしいように思います。

[585] Re: 高貴な悲劇美 投稿者:tombi  投稿日:01/08/27(Mon) 23:42 <URL>
高貴な悲劇美と言えばバッハ、マタイに尽きると思います。αでありΩでしょうか。もう駆使しているといって良いくらいだと思います。その典型はErbarme dich, mein Gott, エリエリレマサバクタニも下降調と言って良いだろうと思われますし、転調しつつ5回も使われる受難コラールも下降調で悲劇性をいやが上にも高めます。そして終幕の合唱、冒頭の合唱は悲痛で上昇調でいやが上にもドラマの緊迫度を高めていきますが、終幕の合唱は高貴な悲劇の終わり、下降調で妙なる安堵感に満ちています。

ロ短調、ニ短調でしょうか。コラール、モテットたくさんありますが、マタイはその代表として。

[602] Re^2: 高貴な悲劇美 投稿者:うにお 投稿日:01/09/04(Tue) 06:33
こちらの掲示板には初めての投稿です。m(_ _)m

忘れられないのはオドノポソフの弾く、タルティーニの「悪魔のトリル」です
ねぇ。
ヴィターリのシャコンヌ同様、聞き込むほどに威儀を正してしまいます。

個人的に、オドノポソフは特に短調の楽曲において圧倒的な威容を感じるので
あります。

[604] Re^3: 高貴な悲劇美 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/04(Tue) 19:22
> 忘れられないのはオドノポソフの弾く、タルティーニの「悪魔のトリル」です
> ねぇ。
> ヴィターリのシャコンヌ同様、聞き込むほどに威儀を正してしまいます。
>
> 個人的に、オドノポソフは特に短調の楽曲において圧倒的な威容を感じるので
> あります。

CHAMBER MUSIC SOCIETYのLP、CM-1赤いLPでんな!!

[611] Re^4: 高貴な悲劇美 投稿者:うにお 投稿日:01/09/07(Fri) 05:57
> CHAMBER MUSIC SOCIETYのLP、CM-1赤いLPでんな!!

御意!
独バイヤーのCDはピアノ伴奏でありますがこれも目頭が熱くなりまする。

[601] シェーンベルクの「清められた夜」 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/04(Tue) 00:09
ミトロプーロス、NYPO、カラヤン、BPO、オーマンディ、フィラデルフィア、エルリで聴いています。お薦めは御座らんか。

[609] Re: シェーンベルクの「清められた夜」 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/09/05(Wed) 01:15
> ミトロプーロス、NYPO、カラヤン、BPO、オーマンディ、フィラデルフィア、エルリで聴いています。お薦めは御座らんか。

ミトロプーロスはウィーン・フィルとの録音も残っているようですね。

僕はリッカルド・シャイー指揮ベルリン放送響がお薦めです。

[605] Re: シェーンベルクの「清められた夜」 投稿者:tombi  投稿日:01/09/04(Tue) 22:26 <URL>
浄められた夜は、実はウチの私家盤で書いている所だったのですが、ブーレーズ・NYPO です。できるだけ現代作曲家に近いところでという選択なのですが、本来の弦楽6重奏でも聴いてみたいですね。(私家盤の方は表のリンクには貼ってないのですが、管弦楽の方から入っていくと、なんと記述は既にあるのです。(^_^;)

[599] フランツ・シュミットの交響曲第4番 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/03(Mon) 23:24
 作曲をブッルクナーに学び、ピアニストとしても有能だったシュミットはVPOのチェロ奏者、ウィーン音楽院の院長にもなりました。
 この彼の最後の交響曲は1933年に完成、翌年オズワルド・カバスタ指揮に依って初演されました。
 一楽章の循環形式、アレグロ モルト モデラート、アダージョ、モルト ヴィヴァーチェ、鎮魂譜のやうなトランペットの独奏で曲が開始され、ティンパニーの弱音の連打に乗せて弦楽器がそのメロディーを繰返しフォルテッシモの頂点に導かれます。穏やかな変奏となり、突然詠嘆調の主題が現れます何度も何度も美しく歎き、痛切に嘆きを訴へます。最初の鎮魂譜とこの悲嘆が交互に組み合はされ、高まり、チェロの僅かなソロハープの分散音で静まり、再び狂おしいまでに詠嘆を発し続け、ティンパニーの連打と共に収まり、チェロの独奏が平安に満ちた美しく新しい主題を歌いますが、少しばかりの悲しみを湛えています。やがて、低弦とファゴットで不安な葬送行進曲風に雰囲気が変わり、悲嘆の度合いは炸裂し、何を葬るのか葬儀は続きます。晩歌の如きホルンのメロディーにチェロ、フルートの独奏が続き、透徹した悲しみを歌ひ上げ、チェロの独奏が掉尾を飾ります。スケルッツォに当たる部分は快活でリズミックでユーモアさえ感じさせますが、最初の主題の詠嘆調のメロディーが短縮されて顔をのぞかせますが、その終わりには全てを破壊するような終結で終止し、最初の鎮魂譜のやうなトランペット独奏と詠嘆調のメロディーが繰り返され、トランペットの独奏で静かに曲を終えます。
 時代を先取りした曲とも云はれています。1933年はナチス、ヒットラーが独逸で政権を掌握した年ですから。
 この曲の基調に悲嘆と何物かに対する不安があるのは否定できません。

モラルト、スワロフスキー(だったっけ?)のモノラル録音以外に、メータ、VPOのデッカのステレオ録音、CDではウェルザー=メストとルドヴィク・ライタがあったと思います。

メータ 49:10、ウェルザー=メスト 43:16、ライタ 48:27

[607] Re: フランツ・シュミットの交響曲第4番 投稿者:tombi  投稿日:01/09/04(Tue) 22:36 <URL>
伊予守殿から頂いたテープでVPO盤2回位聞きましたでしょうか。とはいうものの家のデッキが壊れていたので車の中ででした。今度又ゆっくり聞いてみたいと思っていますが、非常に綺麗な曲だなというのが最初の印象でした。

[600] ショスタコーヴィッチ弦楽四重奏第15番 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/09/04(Tue) 00:07
哀しげに曲は始まる。悲痛な音の矢!耳にした事がありますか?

[606] Re: ショスタコーヴィッチ弦楽四重奏第15番 投稿者:tombi  投稿日:01/09/04(Tue) 22:27 <URL>
> 哀しげに曲は始まる。悲痛な音の矢!耳にした事がありますか?

これはまだ無いですね。(._.)φ今度注意して聞いてみましょう。

[561] ブルックナー5番 投稿者:tombi 投稿日:01/08/20(Mon) 12:05 <URL>
最近、相次いでブルックナー5番を手に入れることが出来、感激しております。今まではクナッパーツブッシュ・VPOとケンペ・ミュンヘンフィルしかなかっただけに、ライブラリーの充実に喜んでいます。

手に入れたのはヨッフム・ACO(64年ライブ)。名演の誉れ高かったのですがPHILIPSの復刻により手に入れることが出来ました。これはまさに圧倒的ですね。弦もよければ渋みのある金管も良い。クナの妙技、ケンペの渋さも良いのですが、オケが実に全体に良く鳴ってまさにオーケストラのためのブル5、オーケストラの醍醐味を味わせてくれる盤です。まさに大伽藍です。オケがドレスデンでは無くてコンセルトヘボウだというのも非常に大きく影響していると思われます。祝祭のブル5と言ったらいいのかもしれません。

次にヴァント・BPOのブル5。こちらはヨッフムの開放の比べて凝縮。緻密な演奏と言えるのではないかと思います。ヨッフムの響きはブルックナーではないと言う人にはこちらを。ブル4やブル9で聴かせたまさにヴァントのブルックナー。凝縮された中に音が漲り、ブルックナーの心情が吐露される。奥行きや厚みがあります。

この曲が好きなだけにどれが一番かと言われても困ります。上に挙げたどの演奏も私は気に入っています。

皆さんのお好きなブル5は何でしょうか?

[578] Re: ブルックナー5番 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/25(Sat) 22:23
是までに挙げられていない物では、ホーレンシュタイン、BBC響、1971年のライヴ、BBC、BBCL 4033-2 豪快な演奏です。(19:20、16:20、14:14、24:50)

[583] Re^2: ブルックナー5番 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/26(Sun) 13:14
小錦ががぶり四つでじわじわ土俵際に押し出す、
そんな感じの演奏が大好きで御座る。
朝比奈、大フィルの演奏を数回聴いておりますが、
最も気質があっているやうに感じます。
フィナーレのバンタさんの金管が咆哮する頃には、
席から身を乗り出し、居住まいを正し、
涙滂沱として聴き入っております。

[579] Re^2: ブルックナー5番 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/26(Sun) 12:56
クレンペラー、VPOも聞き逃せませんね。
NHK-FMでステレオ放送されておりました。
1968年6月2日
米M&A CD-836
21:06、15:07、14:22、25:22

[586] Re^3: ブルックナー5番 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/08/28(Tue) 01:15
> クレンペラー、VPOも聞き逃せませんね。
> NHK-FMでステレオ放送されておりました。
> 1968年6月2日
> 米M&A CD-836
> 21:06、15:07、14:22、25:22

伊予守殿、お久しぶりです。
これは圧倒的な名演ですよね。
この演奏の模様は日本でも放送されていたのは初めて知りました。
この時期、彼らはマーラーの9番やトリスタン、ジュピターなども
演奏しているので正規音源でまとめてほしいなぁと思います。
マーラーの9番のNOUVA ERA盤なんて今でも手に入らないかなぁ。

[565] Re: ブルックナー5番 投稿者:tsumu 投稿日:01/08/21(Tue) 22:53 <URL>
シューリヒト/VPOなんてどうでしょう?(いまは入手が難しいのかな?)
昨日久々に聞きなおしてみましたが、「苛烈」という言葉が
ぴったりくるような(特に後半)、厳しさ、激しさが特徴かと思います。
オケはVPOですが、EMI盤の8番や9番の演奏よりは、
むしろバイエルン放送soとの9番の演奏に近いものを感じます。

一番好きな演奏ということではクナ、それもミュンヘンpoとのライブ
なんですが(おおらかにして極限のスケール感がたまらない!)、
シューリヒト盤もなかなか捨てがたいです。

ヴァント/ベルリンpoは...5番はまだいいんですが、4番、9番は
あんまり感心しませんでした。最近のベルリンpoの悪い傾向が
目立ち、意思の不統一といいますか、不徹底といいますか、
どうもしまりのないような...
ヴァントなら、技術的にはベルリンpoには敵わないですが、
北ドイツ放送soとの共演の方がずっといいように思います。

[568] Re^2: ブルックナー5番 投稿者:tombi 投稿日:01/08/22(Wed) 11:25 <URL>
> シューリヒト/VPOなんてどうでしょう?(いまは入手が難しいのかな?)
> 昨日久々に聞きなおしてみましたが、「苛烈」という言葉が
> ぴったりくるような(特に後半)、厳しさ、激しさが特徴かと思います。
> オケはVPOですが、EMI盤の8番や9番の演奏よりは、
> むしろバイエルン放送soとの9番の演奏に近いものを感じます。

63年ですよね。60年代のVPOでのシューリヒト、クレンペラー同様聴いてみたいんですが、DGですから廃盤でしょうね。もしどこかで見つけたらご連絡下さい。

> 一番好きな演奏ということではクナ、それもミュンヘンpoとのライブ
> なんですが(おおらかにして極限のスケール感がたまらない!)、

これはWestminsterじゃないですよね。レーベルCD番号等お教え下さい。

> ヴァント/ベルリンpoは...5番はまだいいんですが、4番、9番は
> あんまり感心しませんでした。最近のベルリンpoの悪い傾向が
> 目立ち、意思の不統一といいますか、不徹底といいますか、
> どうもしまりのないような...
> ヴァントなら、技術的にはベルリンpoには敵わないですが、
> 北ドイツ放送soとの共演の方がずっといいように思います。

成る程、判るような気がします。カラヤンの後、ヴァントが常任を引き継いでくれたらというのは無いものねだりでしょうか。今、ラトルの代わりにでも良いですが。年齢のこともあってそうはいかないんでしょうね。
北ドイツと比較して聴いてみたいのものです。

[574] Re^3: ブルックナー5番 投稿者:tsumu 投稿日:01/08/22(Wed) 23:12 <URL>
> 63年ですよね。60年代のVPOでのシューリヒト、クレンペラー同様聴いてみたいんですが、DGですから廃盤でしょうね。もしどこかで見つけたらご連絡下さい。

拝承。中古屋さんを回るとき、気をつけてみます。


> > 一番好きな演奏ということではクナ、それもミュンヘンpoとのライブ
> > なんですが(おおらかにして極限のスケール感がたまらない!)、
>
> これはWestminsterじゃないですよね。レーベルCD番号等お教え下さい。

はい、Westminsterではなくて、ライブ録音の海賊盤です。
はっきり言って、強奏で音は割れるし、モノですし、
おせじにも音はよくないので、
録音を重視される方にはあまり強くはお薦めできないんですが、
それでもいいものはいい!(^^;)

これまでにいくつかのレーベルから出ていますが、現在入手
しやすいのはMUSIC&ARTS盤とGOLDEN MELODRAM盤でしょうか。
MUSIC&ARTS: 1028
GOLDEN MELODRAM: GM4.0008
但し、どちらもクナのほかのブルックナーのライブ録音との
セット物なので、値段が高くなってしまうのが困りものですが...


> 成る程、判るような気がします。カラヤンの後、ヴァントが常任を引き継いでくれたらというのは無いものねだりでしょうか。今、ラトルの代わりにでも良いですが。年齢のこともあってそうはいかないんでしょうね。

ヴァントの年齢、健康状態では常任というのは厳しいんではない
でしょうか。それに、ベルリンpoもヴァントの要求、特にリハに
かける時間と回数はそう毎度毎度は満足させられないでしょうし。
これまでRCAから出ているライブも、ある意味その場限りと割り切り、ヴァントもベルリンpoもそれぞれある程度妥協したからこそ
実現できたのではないかと想像しています。
私は、昨今のベルリンpo凋落の最大の原因はリハ時間の不足では
なかろうか、と想像しています。嘆かわしい限りです。

[592] Re^4: ブルックナー5番 投稿者:tombi  投稿日:01/08/29(Wed) 22:51 <URL>
63年のシューリヒト・VPO、ある方のご厚意により手に入れることができました。今まで聴いてきた中では唯一のMONOで音の広がり、残響が無いのがちょっと残念ですが、やはりシューリヒト・ライブ。フィナーレに向けて段々と盛り上がっていきますね。63年ってシューリヒト83歳ですか!!うううううーーーーーーーん、びっくり。このフィナーレ、とても83歳の方のものとは思えませんね。ヨッフムもびっくりものです。

[593] Re^5: ブルックナー5番 投稿者:tsumu 投稿日:01/08/31(Fri) 00:16 <URL>
> やはりシューリヒト・ライブ。フィナーレに向けて段々と盛り上がっていきますね。63年ってシューリヒト83歳ですか!!うううううーーーーーーーん、びっくり。このフィナーレ、とても83歳の方のものとは思えませんね。

でしょ、でしょ(^^) でもtombiさんもうちのBBSでおっしゃて
ましたが、シューリヒトって、尻上型の名演が多いですよね、
本当に。未完成、モツレク、それにこのブル5も...

あるいは、これは相手がウィーンフィルのときだけの現象
なのか? TOSCAさんのところのBBSで話題に出ていたBRSO
とのブル9なんかは、最初からボルテージが尋常でなく高い
ですよね。そういえば、国連コンサートのベト7はどうだった
っけ?...

[564] Re: ブルックナー5番 投稿者:TOSCA 投稿日:01/08/21(Tue) 20:43
五番にしたのですか(^^)
わたしはアバド盤が一番かな・・・歯切れの良さ明快なカンタービレ
ああ!ブルックナーとちょっと趣は違うけれど好きですね。
オーケストラも素晴らしい!(VPO)

[569] Re^2: ブルックナー5番 投稿者:tombi 投稿日:01/08/22(Wed) 11:44 <URL>
> 五番にしたのですか(^^)
> わたしはアバド盤が一番かな・・・歯切れの良さ明快なカンタービレ
> ああ!ブルックナーとちょっと趣は違うけれど好きですね。
> オーケストラも素晴らしい!(VPO)

アバドですか。TOSCAさん適切に語っているような気がしますネ。
ブルックナーは私やはり最終的にはVPOで聴きたいんです。クナ・VPOで充分満足しているんですが、オフマイクの演奏会場全体が見通せるようなどちらかというとPHILIPS系の録音でと贅沢なことを考えたりもしていて。アバドはこのVPOとの5番は未聴で最近のBPOとの9番を聴いたのですが、「綺麗、実に綺麗」というか、実にスリムでスレンダーな都会的な現代美人に仕上がっているんですねえ。非常にそそられますが、ブルックナーはやはり未だに神様を信じているような野の百合というか田舎娘の方が良いと。でも折角のTOSCAさんのお薦めでもあり、5番は未聴ですので、機会があったら聴いてみることにしますね。CSでやってくれないかしらん。

[562] Re: ブルックナー5番 投稿者:菅野 投稿日:01/08/20(Mon) 22:56
> この曲が好きなだけにどれが一番かと言われても困ります。上に挙げたどの演奏も私は気に入っています。

菅:私も5番は大好きです。全ての楽章に惹かれます。

> 皆さんのお好きなブル5は何でしょうか?

菅:私は朝比奈隆&新日フィルの5番が大好きです。第1楽章は
  今まで聞いた中では一番弦が開放的だなあと思います。
   私がこの曲をこれで理解できたから余計ですね。

[570] Re^2: ブルックナー5番 投稿者:tombi 投稿日:01/08/22(Wed) 11:48 <URL>
> 菅:私は朝比奈隆&新日フィルの5番が大好きです。第1楽章は
>   今まで聞いた中では一番弦が開放的だなあと思います。
>    私がこの曲をこれで理解できたから余計ですね。

朝比奈さんは東京SO(95)盤が良く挙がったりするのですが、新日フィルのは初めて聴きました。これのレーベルCD番号を教えてください。

[577] Re^3: ブルックナー5番 投稿者:菅野 投稿日:01/08/24(Fri) 01:23
> 朝比奈さんは東京SO(95)盤が良く挙がったりするのですが、新日フィルのは
>初めて聴きました。これのレーベルCD番号を教えてください。

菅:はい、CD番号はFOCD9062です。今聞いておりますが、やはり開放的で
  すんなり心に浸透してきます。

[566] Re^2: ブルックナー5番 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/08/22(Wed) 00:08
> 菅:私は朝比奈隆&新日フィルの5番が大好きです。第1楽章は
>   今まで聞いた中では一番弦が開放的だなあと思います。
>    私がこの曲をこれで理解できたから余計ですね。

そうそう菅野さん、朝比奈先生がシカゴ響を振ったブル5も
凄かったですよね。これがCDになればヴァントと並んで
間違いなく一押しなんですが。

僕がほかで好きなのは、以前も書きましたがクレンペラー指揮
ウィーン・フィル。巌のような巨大なスケール、みずみずしく豊かな弦楽器、
オーボエのチャーミングな音色に惚れました。

[567] Re^3: ブルックナー5番 投稿者:tombi 投稿日:01/08/22(Wed) 11:15 <URL>
> そうそう菅野さん、朝比奈先生がシカゴ響を振ったブル5も
> 凄かったですよね。これがCDになればヴァントと並んで
> 間違いなく一押しなんですが。

これはNHKが特集でやっていたやつですよね。凄かった。音源はどこが所有しているんでしょうか。NHKでしょうかね。もう3〜4年前でしょうか。CDになって欲しいものです。マタチッチブル8といいブルックナーはNHK良いものが多いような気がします。

> 僕がほかで好きなのは、以前も書きましたがクレンペラー指揮
> ウィーン・フィル。巌のような巨大なスケール、みずみずしく豊かな弦楽器、
> オーボエのチャーミングな音色に惚れました。

どこに書いてあったのか、探してしまいました。過去ログ2のブル9のスレッドにあったんですね。ヴァントや朝比奈よりも良いというクレンペラー・VPO、まだ探し出せていないんですがEMIですよね。インバルの金管が嫌だという「ぽぴい」さんには、にぎにぎしいヨッフムも合わないかも知れませんね。でも64年のコンセルトヘボウですから、インバルのフランクフルト放送SOとはちょっと違うかも。

[571] Re^4: ブルックナー5番 投稿者:tombi  投稿日:01/08/22(Wed) 22:30 <URL>
>クレンペラー・VPO、まだ探し出せていないんですがEMIですよね。
レコ芸9月号を見たらなんとクレンペラー、ニューフィルハーモニアO(67)なんていうのがあるけど、これ本当かなあ。そんなものあったっけ。あったとするとVPOとの5番はEMIじゃないって事になりそうだが、何か変。

[573] Re^5: ブルックナー5番 投稿者:tsumu 投稿日:01/08/22(Wed) 22:47 <URL>
> >クレンペラー・VPO、まだ探し出せていないんですがEMIですよね。

クレンペラーといえばSyuzoさん(^^;)、ということで、Syuzoさんの
ホームページからリンクをたどり、クレンペラーのディスコグラフィ
をしらべたところ、クレンペラーのブル5は以下の一つだけでした。

Bruckner: Symphony No. 5 in B-Flat
Vienna Philharmonic Orchestra
Music & Arts CD-4836 / (from a June, 1968 broadcast from the great hall of Vienna's Musikverein) / 1 disc


> レコ芸9月号を見たらなんとクレンペラー、ニューフィルハーモニアO(67)なんていうのがあるけど、これ本当かなあ。そんなものあったっけ。

これ、もし本当なら新発見のかも?!

[589] オッテルローの録音、フィリップス 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/28(Tue) 19:55
特記なきはハーグ・フィル
サン・サーンス交響曲第3番
チャイコフスキー、眠れる森の美女(VSO)、交響曲第4番
バッハ、2挺のヴァイオリンのための協奏曲
ベートーヴェンのロマンス1,2番、ヴァイオリン協奏曲、田園(VSO)
ショパン、ピアノ協奏曲第1番
フランク、交響曲
Gould、Spirituals for Orchestra他
グリーク、ペールギュント組曲1,2番
リスト、交響詩「前奏曲」
プロコフィエフ、ピアノ協奏曲第3番
ラフマニノフ、ピアノ協奏曲第2番
等が身共所持の米EPICのオッテルローのブルックナー交響曲第7番
(SC-6006、2LP)に記載があります。

[591] Re: オッテルローの録音、フィリップス 投稿者:tombi  投稿日:01/08/29(Wed) 22:41 <URL>
あ、招き猫を見られてのカキコですね。
詳細な情報有り難うございます。オッテルローの「幻想」面白うございました。

[548] ラフマニノフの交響曲 投稿者:留守居家老 投稿日:01/08/01(Wed) 20:20
どうも身共はラフマニアン・・・そうラフマニノフ愛好家には
なれそうもござらん。何故なら先日聴いたアシュケナージの
交響曲第1番と第2番がちっとも面白くなかった。
勿論、オーケストレーションで聴かせる場面はある。
例えば一番のフィナーレなんかは吠える大自然といった感じ。
しかし感慨がない・・・むなしく響くばかり・・・・
二番もザンデルリンクも聴いたがさしてピンとこなかった。
拙者、素人故メロディーを重視するせいかもしれん。
いや、ラフマニノフのPコンのような解りやすいメロディーが
良いかなと・・多分、或方は十分メロディアスであるといううでしょうが。
では、どういう聴き方、解りやすい演奏があるのだろうか。

[581] Re: ラフマニノフの交響曲 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/26(Sun) 13:04
ラフマニノフの交響曲は映画音楽ぞなもし。

[587] Re^2: ラフマニノフの交響曲 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/08/28(Tue) 01:28
> ラフマニノフの交響曲は映画音楽ぞなもし。

そう割り切ってしまえばなかなかいいですよ(^-^)。

映画音楽といえばストコフスキーとか面白そうだと思って
買ってみました(ハリウッドボウル 1946年 米M&A)。
速い部分は一気呵成に突き進み、メロディーは情緒豊かになつかしく
歌い、その対比は新鮮でさえありました。

ところがです!1楽章で見事にヴァイオリン・ソロが落ちていました(笑)。
この部分は二度と聴けないなぁ。

[588] Re^3: ラフマニノフの交響曲 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/28(Tue) 19:22
> 映画音楽といえばストコフスキーとか面白そうだと思って
> 買ってみました(ハリウッドボウル 1946年 米M&A)。
> 速い部分は一気呵成に突き進み、メロディーは情緒豊かになつかしく
> 歌い、その対比は新鮮でさえありました。
>
> ところがです!1楽章で見事にヴァイオリン・ソロが落ちていました(笑)。
> この部分は二度と聴けないなぁ。

カペルが聞きたくて身共もこのCD所持しております。

[550] Re: ラフマニノフの交響曲 投稿者:tombi  投稿日:01/08/02(Thu) 23:13 <URL>
ぽぴいさんがコンマスで演奏されていたりするものですから、なかなか。
ぽぴいさんは冷静に客観的に評価されていましたけど・・・・。演奏する立場になってみればね。これは又全然別物で。ねえ、ぽぴいさん。

[559] Re^2: ラフマニノフの交響曲 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/08/05(Sun) 01:38
> ぽぴいさんがコンマスで演奏されていたりするものですから、なかなか。
> ぽぴいさんは冷静に客観的に評価されていましたけど・・・・。
> 演奏する立場になってみればね。これは又全然別物で。ねえ、ぽぴいさん。

こんばんは。今練習しているラフマニノフ2番は特に好き嫌いが
生じやすいですね。嫌いな人曰く、構成感が無くだらだら長い、
メロディーが俗っぽい等々。

僕がそれ以上に気になるのは、というか困っているのは、ピアニストらしく
音が多すぎて、メロディーが埋もれてしまったり、トゥッティでごちゃつい
てしまうことです。演奏する上では、その辺を注意する必要があります。
決して難解な音楽ではないのですが、問題はやはりオーケストレーションに
難があって曲の見通しが悪いことです。

見通しの悪さの原因は、音の多さと共に構成力の弱さにもありますね。
このことは特に4楽章にいえると思います。第2主題など何度も同じ
フレーズを繰り返すのでもたれてきます。うちの指揮者は4楽章再現部に
にいまどき珍しいカットを施していますが、カットがあるとずいぶんと
すっきりしてきますね。

この曲の場合、ゲルギエフぐらいに各パートに眼が行き届き、
豪華さやロマンテッィクなメロディーに耽溺してしまうよりは
速めのあっさりとしたテンポで、スコアをリアルに音化することが
大切だと思います。見通しが良くなると曲の素晴らしさにとたんに
目を開かされます。切ない訴え、情感のゆらめきはラフマニノフ
ならではです。

[549] Re: ラフマニノフの交響曲 投稿者:月注斎 投稿日:01/08/01(Wed) 23:05 <URL>
僕も裸婦魔さんの交響曲はまったく受け付けません。支離滅裂。
Pコン、あんなに盛り上がりの陶酔感をくれた人なのに。
でも正直に言いますと、ヴォカリーズが一番好きです。

[551] Re^2: ラフマニノフの交響曲 投稿者:留守居家老 投稿日:01/08/04(Sat) 19:16
> 僕も裸婦魔さんの交響曲はまったく受け付けません。支離滅裂。
> Pコン、あんなに盛り上がりの陶酔感をくれた人なのに。
> でも正直に言いますと、ヴォカリーズが一番好きです。
月注斎殿と同じ意見にござります。身共、ヴォカリーズに心酔
・・・してみれば・・・ラフマニノフ党ではなく、ヴォカリーズ愛好党
なのでしょうや?(^^;

[563] 奥波一秀著「クナッパーツブッシュ」音楽と政治 投稿者:tombi  投稿日:01/08/20(Mon) 23:26 <URL>
・・・・読了しました。宇野功芳のコピーではないですが一気に読了してしまいました。
最初の4頁にわたる写真から良いですね。元婚約者のケーテがクナのことを「クナピー」と呼んでいたというエピソード、我々日本人には「ノリピー」が連想されて、(「ほんまかいな」と)いきなりクナに対して強い親しみを感じさせてしまいますが、こういう女性から見た視点、アプローチがあるとは思いもよりませんでした。以下この視点は、奥付に至るまでこの本全体に及んでいますが。

全体的に我々が様々なエピソードから感じてきたクナを改めて追体験する事となるわけですが、一番の焦点となるのはやはりクナとトーマス・マンでしょうか。(我々はこれまでクナとワルターという軸で捕らえてきた訳ですが。)ここでも我々はドイツを代表する知識人マンに対して、人間クナを感じます。マンによってワーグナーにけちを付けられたことに腹を立てたワーグナー信奉者としての職人クナ。しかし彼の主張にはやはり無理があると言わざるを得ません。知的には狭隘なクナと感じずにはいられないし、それでこそクナなのだと同時に親しみも感じます。もしクナにモーツアルトも第9も器用に演奏できたら、このような
問題も又、起こらなかったでしょう。

ワーグナーを巡ってのヒトラー、マン、そこから時間軸だけではなく人種問題を含む空間軸として改めて照射されるワルター−クナ−クラウスの軸。

ここでも女性、ジークフリートの妻、ヴィニフレートが非常に重要な役割を担っているように思えます。

ヴィーラントとクナの確執は今まで知りませんでしたが、歴史的に評価されているヴィーラント・ワーグナーの演出を知る我々には、これはこれで新旧の立場として非常に興味のあるところでした。

そしてクナの没後、「簡素な錬鉄製の十字架を立てて欲しいというクナの意志を汲み、又、高額の買い取りの申し出がある中、後進の育成のために総ての資料を市の音楽図書館に寄贈する控えめな女性、妻マリオン。なぜエレンと離婚してマリオンと一緒になったか判るような気もします。

詳細な注は殆ど読み飛ばしてきたので、再読するときは丁寧に注まで読んでいこうと思っています。

改めて弱み・弱点をいっぱい持った人間クナを感じることが出きた一冊でした。

[584] Re: 奥波一秀著「クナッパーツブッシュ」音楽と政治 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/26(Sun) 13:20
娘さんを早くに亡くし、ナチスに翻弄され、
晩年は無位無官。
保守主義者クナーの悲劇でせうか。
彼は19世紀の演奏様式を固執した指揮者の一人でせう。
彼の背中は新しい物を頑なに拒否しているやうに思へます。

[572] ブルックナー7番 投稿者:tombi  投稿日:01/08/22(Wed) 22:43 <URL>
7番もヴァント・BPO(99)のものが手に入りました。
今まではクレンペラー・NPOとシューリヒト・ハーグPOのものだったのですが、このシューリヒトはVPOではない上に、初出がConcert Hall Society のものなので音が痩せているんですね、艶やかなたっぷりとした響きというのには程遠くなっています。それでも良い音を求めてLPとCDと両方持っていますが。^_^;
初体験はクレンペラーの4番とのカップリングのものでした。
シューリヒトの演奏には満足してましたが、ヴァントのものが手に入ってようやく演奏と共に、満足できる音で聞くことが出来たという感じでしょうか。就中2楽章。この曲はもう2楽章がメインともいって良いくらいですから・・・・皆さんどうですか?フルベンも聞きたいです!

[580] Re: ブルックナー7番 投稿者:吉岡伊豫守爛柯 投稿日:01/08/26(Sun) 13:03
竜頭蛇尾的な曲ですねえ。
3楽章のテーマは「コーーケーコケッコッコー」だって。
西条氏風に云ふならクナッパーツブッシュに止めを刺すでせうか。
ロスバウト(オケが淡白)、シューリヒト、シュッツガルトも面白いですが。
朝比奈、大フィルのザンクトフローリアンの演奏も何か憑き物がついた(笑い)でいいですよ。

[575] Re: ブルックナー7番 投稿者:tsumu 投稿日:01/08/22(Wed) 23:30 <URL>
> 7番もヴァント・BPO(99)のものが手に入りました。

ヴァント・BPOの7番、よかったですか? 先に書いた通り、
4番と9番の印象がよくなかったので(5番は別。昨日部分的に
聞きなおしてみましたが、5番の演奏は4番、9番と違って
ヴァントとBPOがかみ合って、うまくいっていると思いました)、
7番は購入を見送っていたのですが、tombiさんがそうおっしゃる
なら聴いてみようかな。

[576] Re^2: ブルックナー7番 投稿者:ぽぴぃ 投稿日:01/08/24(Fri) 01:13
ヴァント/ベルリンは「超名演」だと思いますが、あまりにも技術的にも
表現的にも完璧すぎて、僕にはかえって入り込めないところがあります。
何度も何度も聴き直すことが必要かな?

ヴァントと並んでザンデルリンク/シュトゥットガルト放響が好きです。
神々しい深み、無限に豊かなニュアンス、詩情と祈りがこもった
ひびきに身も心も癒されます。

[555] ロッシーニ序曲集 投稿者:留守居家老 投稿日:01/08/04(Sat) 20:03
tombiさんに推薦して頂ましたトスカニーニ盤は明快なリズムと
つまり歯切れの良さとでもいいましょうか・・・
トスカニーニ特有のカンタービレも素晴らしいと一人で馬鹿を言っている
ジジィです。
しかし、カンテルリ(カンテッリ)の絹の梯子も素晴らしかったな。
実はこれしか聴いておりませぬ。(^^;おお、恥ずかしい!
トスカニーニと似てはいるがもっと太い線でキャンパスに描いておる。
推進力は従ってトスカニーニを上回るのではないか。
(フィルハーモニア盤最新)

[558] Re: ロッシーニ序曲集 投稿者:菅野 投稿日:01/08/05(Sun) 01:34
> しかし、カンテルリ(カンテッリ)の絹の梯子も素晴らしかったな。
感:カンテルリといえば、「どろぼうかささぎ」序曲。
  これは推進力とバランス、リズムともに素晴らしいと思います。

[557] Re: ロッシーニ序曲集 投稿者:tombi  投稿日:01/08/05(Sun) 00:02 <URL>
私はセブンティーンから入りましたよ。ビクターから出ていたVOX盤。
軽騎兵はチボール・ゼーケの西南ドイツ放送響、魔弾の射手とセヴィリアの理髪師はジョネル・ペルレアのバンベルク響のMONO盤でした。それでも夢中になって聴いたものです。ですから、カラヤン・フィルハーモニアをステレオで聞いた時にはもう圧倒的なものでした。それから又トスカニーニのモノラルへ戻って行くのですから不思議と言えば不思議です。音楽にはステレオとかモノラルとか本質的には関係ないんですね。

[560] Re^2: ロッシーニ序曲集 投稿者:TOSCA 投稿日:01/08/09(Thu) 23:15
> 軽騎兵はチボール・ゼーケの西南ドイツ放送響、魔弾の射手とセヴィリアの>理髪師はジョネル・ペルレアのバンベルク響のMONO盤でした。
1960年代中期カラヤン&フィルハーモニアのコンビはわたしも夢中になって集めた記憶があります。これらは後期に廉価版で札幌狸小路のお店で(有名ではない)安売りされておりました。よくギーゼキングやらカラヤンのEMI盤を
ゲットしてきた記憶があります(^^)
今でもギーゼキングの盤は所有しております。しかしカラヤン盤はロッシーニ
も含めて全て売却してしまいました。
全てエヴァ・クリーンという赤盤でした。特に英雄やブラ4はもったいなかったと後悔しておりました。(^^;
魔弾の射手は黒の中央に百合の花があるジャケットでした。裏面が
サン・サーンスの「死の舞踏」でした。フィドラー盤です。
夢中になったというか良い曲だと何度も聞いた覚えがあります。
アンセルメの「中央アジアの草原にて」は本当にすきになった最初の曲でした。

[553] 子供の不思議な角笛 投稿者:留守居家老 投稿日:01/08/04(Sat) 19:31
tombiさんの私家版レコード芸術にあったシュワルコップ、ディスカウ、
セルLSOは身共も所有すりゅ愛聴盤です。
しかし、もう15年ほど前でしょうか?正確な日付は解りません。
小澤征爾がVPOでバックを努めた
フィッシャー・ディースカウのザルツブルグライヴは素晴らしかった
記憶があります。この演奏で感動し「子供の不思議な角笛」あさりが
始まり最初にポップとバーンスタインのを聴いて今一つと・・・次に
購入したのがtombiさんご推薦の盤でした。
さて、この演奏はまぼろしとなりにけるかな・・・CD化されてないの
ですね。誠に残念でござる。どこぞやでリリ−スしてくれぬのか?

[556] Re: 子供の不思議な角笛 投稿者:tombi  投稿日:01/08/04(Sat) 23:54 <URL>
> さて、この演奏はまぼろしとなりにけるかな・・・CD化されてないの
> ですね。誠に残念でござる。どこぞやでリリ−スしてくれぬのか?

あ、そうだったのですか。そこまでチェックしてないので全然知りませんでした。これ程の名盤、恐らくそのうち出てくるでしょう。

今日はたまたまディートリッヒ・ヘンシェル、ケント・ナガノ&ハレ管で「魔法」「亡き子」「リュッケルト」を聞いておりました。真面目派で明晰ですがなにか・・・・coolだなあ。

[540] チッコリーニの至芸 投稿者:留守居家老 投稿日:01/07/28(Sat) 22:31
アルド・チッコリーニと言うピアニストなかなか良い演奏を致す。
弾けるような粒たちは決して大きくないがキラキラ輝いている。
この音がなかなか身共には魅力的に聞こえる。(^^)
ドビュッシーの「ピアノと管弦楽の為の幻想曲」はそういう演奏で
結構楽しめました。バックはマルティノン&フランス国立Oでした。
この人はドイツものでも、こうだから大成しないのだね?

[541] Re: チッコリーニの至芸 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/07/29(Sun) 16:58 <URL>
チッコリーニの偉業といえば、
エリック・サティのピアノ音楽全集でしたね。
セルジュ・ボドとのサン=サーンスのピアノ協奏曲全集も、
綺麗なタッチで克明にピアノを鳴らしてますネ。
この人のピアノは、明晰という言葉が当てはまると思います。

[542] Re^2: チッコリーニの至芸 投稿者:留守居家老 投稿日:01/07/30(Mon) 14:05
> チッコリーニの偉業といえば、
> エリック・サティのピアノ音楽全集でしたね。
そうそう、そうでござった。サティの演奏は定評がありますね。(^^)
> セルジュ・ボドとのサン=サーンスのピアノ協奏曲全集も、
> 綺麗なタッチで克明にピアノを鳴らしてますネ。
同感です。
あっ、そう言えば「吉会芸術活動促進部主任代行」氏とは
お初でございますな。拙者、留守居家老(TOSCA)でござる。
以後。お見知りおきを・・・(^^;
> この人のピアノは、明晰という言葉が当てはまると思います。
明晰ですか・・・・???解りませぬ・・・例えばどのような?
知的な演奏ということでしょうかな?

[543] Re^3: チッコリーニの至芸 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/07/30(Mon) 17:41 <URL>
私が見るチッコリーニのピアニストとして優れている面は、
克明に綺麗なタッチ弾くことのみならず、
曲の全体像を把握し、曲に統一感を与えることのできる、
読みの明晰さにあると思います。
それでいて、学究肌になることなく、
音楽を躍動させてくれるのですから、
凄くしたたかなピアニストといえるでしょう。

例えば、サン=サーンスのピアノ協奏曲の第4番など、
センスだけで弾ききると、冗長に聴こえてしまったり、
印象の薄い音楽になったりするのですが、
チッコリーニの演奏だと場面場面のつながりが、
必然的に聴こえてきて、なんだか強い説得力を持って響いてきます。
また、サティにおいても、あの3つのジムノペディでさえ、
ムードに溺れるような弾き方ではなく、
ピアノを明確に鳴らしております。

まぁ…何をこの音楽で語ろうとしてるのかが、
わかる「明晰さ」があるということで…。

[547] Re^4: チッコリーニの至芸 投稿者:留守居家老 投稿日:01/08/01(Wed) 20:10
> また、サティにおいても、あの3つのジムノペディでさえ、
> ムードに溺れるような弾き方ではなく、
> ピアノを明確に鳴らしております。
なるほどサティを・・・サティをムード音楽と捕らえる向きには
良いお話です。聴かせてやりたい・・・チイコリーニのサティを・・・
> まぁ…何をこの音楽で語ろうとしてるのかが、
> わかる「明晰さ」があるということで…。
相、わかり申した。その一言大いに説得力がある故・・・(^^)

[545] Re^4: チッコリーニの至芸 投稿者:月注斎 投稿日:01/07/31(Tue) 22:52 <URL>
チッコリーニのラヴェルも当然よいです!
左手協奏曲のCD出てませんでしたっけ?

[546] Re^5: チッコリーニの至芸 投稿者:留守居家老 投稿日:01/08/01(Wed) 20:06
> チッコリーニのラヴェルも当然よいです!
> 左手協奏曲のCD出てませんでしたっけ?
月注斎殿の予感はあたっておりますぞ!身共ラヴェルやドビュッシーも
かなりいけるのではと思います。チッコリーニの全集がHMVから
でてないでしょうか?調べてみましょう。 

[479] シベリウス Vn Concerto 投稿者:tombi  投稿日:01/06/23(Sat) 21:15 <URL>
シベリウスのヴァイオリン・コンチェルトって良いですね。冒頭の響きから惹かれます。しかし、私はこの曲のベストがなかなか決められなくて。ハイフェッツもそのライヴァルのオイストラッフも共にいいなと感じます。しかし、ともにヴァイオリンは良いのだけれども、指揮者の主張が弱い感じがします。その点、チョン・キョン・ファのプレビンはしっかりと自己主張し、チョンの熱い演奏と相まって曲自体の構造を実に見事に明らかにしてくれています。でも、オイストラフの音色の美しさも捨てがたく、ハイフェッツの技術も素晴らしい。皆さんだったら何を挙げますか?

[536] Re: ドゥーカン 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/07/26(Thu) 01:44 <URL>
1ついいのを忘れておりました!
●ピエール・ドゥーカン&ジャン・マルティノン/シカゴ交響楽団

クールで芯の通ったドゥーカンのヴァイオリンですが、
ここではライヴということもあり、白熱の演奏を繰り広げております。
青白い炎がチロチロと見えるような、凄まじいソロでした。
しかも、マルティノン/シカゴ交響楽団の気迫のサポート!
シカゴ交響楽団不幸の時代といわれたマルティノンの時代ですが、
このCDを聴く限りでは、そんな噂は嘘っぱちだと思えますネ。

[537] Re^2: ドゥーカン 投稿者:tombi 投稿日:01/07/27(Fri) 09:33 <URL>
> 1ついいのを忘れておりました!
> ●ピエール・ドゥーカン&ジャン・マルティノン/シカゴ交響楽団

お、渋いところを選んできますね。まだ未聴です。是非聴いてみたいですね。

> シカゴ交響楽団不幸の時代といわれたマルティノンの時代ですが、
> このCDを聴く限りでは、そんな噂は嘘っぱちだと思えますネ。

シカゴは住民もドイツ人が多いし、そんなところからドイツ系が好まれるのでしょうね。マルティノン自身は、例のVPOとの「悲愴」やフランス国立とのドビュッシー全集やフランクの交響曲など名演も多く、非常に優れた指揮者であったと私は考えています。

[538] Re^3: マルティノン 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/07/28(Sat) 18:11 <URL>
まぁ、マルティノンは、
シカゴ響時代に、
そのドイツ系が楽団員に多いにもかかわらず…
「オレのいるうちはベートーヴェンは絶対に演奏しない!」
なんて公言しちゃったもんだから、
聴衆や評論家から総スカンをくらったのでした。

[539] Re^4: マルティノン 投稿者:tombi 投稿日:01/07/28(Sat) 20:58 <URL>
> そのドイツ系が楽団員に多いにもかかわらず…
> 「オレのいるうちはベートーヴェンは絶対に演奏しない!」
> なんて公言しちゃったもんだから、
> 聴衆や評論家から総スカンをくらったのでした。

そうだったんですか、でもいかにも彼らしいエピソードですね。音楽上のPolicyでもあって譲れないものは絶対に譲れないという潔さを感じるんですけどねえ、岡目八目ですかねえ。ボストンへ行くべきでした。そこへ行くとバレンボイムはなかなか処世に長けてますかねえ。でも演奏もそれなりと云うような気がしないでもない。

[508] Re: シベリウス Vn Concerto 投稿者:tsumu 投稿日:01/07/18(Wed) 23:53 <URL>
シベリウスのヴァイオリン協奏曲、暑い季節にはぴったりですね(^^)
冒頭からして、フィンランドの凍てつく冬に連れ去れるような
感じで、すっ、と汗が引くようです(^^;)

名演には事欠かないと思いますが、ちょっと変わったところで、
カヴァコス/ヴァンスカ/ラハティ響による第1稿(1903/4年版)
を使った演奏をお薦めしたいです。
初めて聞くにはふさわしくない録音かも知れませんが、
ブルックナーの初稿とそれ以降の譜面の差に一脈通じるような、
荒削りな中にも作曲者の生のイメージが渦巻くような音楽で、
シベリウス好きの人にはたまらないのではないでしょうか。
一般に使われている後年の版より、恐らくは数倍難しいのではと
想像されるソロVnのパートを熱演しているカヴァコスの若若しい
演奏も好ましいです。

[512] Re^2: シベリウス Vn Concerto 投稿者:tombi  投稿日:01/07/19(Thu) 22:48 <URL>
> カヴァコス/ヴァンスカ/ラハティ響による第1稿(1903/4年版)
> を使った演奏をお薦めしたいです。

初版というのが良いですね。人名なんとなく読みに共通するところがあるように感じますが、皆フィンランディアなんでしょうか。確か藤野竣介さんお好みの盤だったように記憶してます。

[544] Re^3: シベリウス Vn Concerto 投稿者:tsumu 投稿日:01/07/30(Mon) 22:09 <URL>
> 人名なんとなく読みに共通するところがあるように感じますが、皆フィンランディアなんでしょうか。

 指揮のヴァンスカはフィンランド人ですが、ヴァイオリンの
カヴァコスは、意外なことに南欧の国、ギリシャ出身なのです。
このCDで聞かれる演奏からは、とても想像がつきませんが...

[492] Re: シベリウス Vn Concerto 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/07/05(Thu) 00:47 <URL>
●フランチェスカッティ&バーンスタイン/NYP
SONYあたりでCDになってたはずだけれど、最近見ないですねぇ。
南国風のヴァイオリニストと、
熱血指揮者の競演ということで、
北欧とはあんまり関係ない音楽になってるところが面白いと思います。

●ブスタボ&ツァウン/ベルリン国立歌劇場管
SP時代の録音ということもあり、
初っ端からこの録音を聴くと、ちょっとへこむかもしれませんが、
美音家ブスタボのヴァイオリンの表情付けが変化に富んでおり、
聴き込めば、なにかしらお宝をGetした気分になります。

●フリード&カム/ヘルシンキ・フィル
オケがなんと言っても素晴らしいですな。
雰囲気からして、「さすが本場!」です。
フリードの独奏は、ちょっと荒削りかもしれないけど、
これがまた味なものだったりして…。

[494] Re^2: シベリウス Vn Concerto 投稿者:tombi 投稿日:01/07/07(Sat) 10:20
吉会芸術活動促進部主任代行さん、お久しぶりです。

> ●フランチェスカッティ&バーンスタイン/NYP
> ●ブスタボ&ツァウン/ベルリン国立歌劇場管
> ●フリード&カム/ヘルシンキ・フィル

各々皆、味がありそうな演奏ですね。どれも聴きたくなってきます。CS辺りで放送してくれれば良いのですが。参考にさせてもらいます。

[480] Re: シベリウス Vn Concerto 投稿者:tombi  投稿日:01/06/24(Sun) 20:42 <URL>
ハイフェッツはビーチャムとのSP初版があるようなのですが現在は廃盤のようです。

[431] ウェルナー・トーマスというチェリスト 投稿者:TOSCA 投稿日:01/05/20(Sun) 00:00
ご存知の方、彼の弾くチェロのアルバムを紹介してくださらんか?
バッハ指揮者で有名なクルト・トーマスの息子さんらしいという
ところまではわかったのですが・・・・
彼の弾くチェロが絶品だという人がいらっしゃいまして
一度聴きたい物だと・・・衝動にかられました。(^^ゞ

[535] Re: ジャクリーヌのなみだ 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/07/26(Thu) 01:35 <URL>
ちなみに、
この曲は元々チェロ&ピアノ曲だそうで…。
ボンジョヴァンニというレーベルからCDが出てたようですが…。

[432] Re: ウェルナー・トーマスというチェリスト 投稿者:TOSCA 投稿日:01/05/20(Sun) 23:25
> ご存知の方、彼の弾くチェロのアルバムを紹介してくださらんか?
この件は却下・・・調べたら出てきた(^^)KINGででてました。
一枚だけ・・・「ジャクリーヌの涙」というタイトルでした(^^)
さて、誰の曲でしょう。正真証明のチェロの曲ですぞ!
この曲しらなきゃチェリストじゃないな!とは言いませんが・・・。(^^)

[433] ジャクリーヌの涙 投稿者:リベルテ 投稿日:01/05/21(Mon) 12:06 <URL>
> さて、誰の曲でしょう。正真証明のチェロの曲ですぞ!
> この曲しらなきゃチェリストじゃないな!とは言いませんが・・・。(^^)
このアルバム最初と最後がこのO氏の作品ですね(^^)

このアルバムというと色々な所で黒田恭一氏がお書きになっていた。
だからジャクリーヌの涙というと黒田さんを思い浮かべてしまいます。

[434] Re: ジャクリーヌの涙 投稿者:TOSCA 投稿日:01/05/21(Mon) 21:00
> このアルバムというと色々な所で黒田恭一氏がお書きになっていた。
> だからジャクリーヌの涙というと黒田さんを思い浮かべてしまいます。
黒田恭一氏の「クラシックのおすすめ」で紹介されていたものです(^^)
ご存知の方がいらっしゃるとは思っておりましたが・・・・