[176] 管弦楽の為の協奏曲 投稿者:TOSCA 投稿日:01/01/10(Wed) 21:21
こんばんは
みなさん

先日、バルトークの民謡集めの話しをTVでやってました。
苦労話でしょうか。思いポータブルのラッパの着いた録音機を
かついで方々の村や町を散策し大学の研究室に持って帰っては
楽譜にしていたそうですね。その結果生まれたのが大傑作「管弦楽の為の
協奏曲」ということになります。
こういうエピソードも曲を理解するうえでは必要ですし興味深さをそそって
良い勉強になります。

[178] Re: 管弦楽の為の協奏曲 投稿者:tombi  投稿日:01/01/12(Fri) 21:23 <URL>
TOSCAさん、どうもです。いつもスレッドを立ち上げて頂き済みません。

> 先日、バルトークの民謡集めの話しをTVでやってました。

TVだったんですね。私の頭の中にはそのラッパ付き録音機を持った写真が焼き付いているのですが、それがFMfanだったのかTV太郎だったのか、兎も角TVは見逃しました。

>その結果生まれたのが大傑作「管弦楽の為の協奏曲」ということになります。
私、オケコンに関するエピソード書いたつもりだったのですが無いですね、可笑しいですね、最近こんなことばかりでいけません。シカゴ交響楽団に委嘱されてコダーイがオケコンを書いたのが1940年、そしてそれをアメリカに持っていってくれるように頼んだ相手がバルトークでした。ですからバルトークはその楽譜を詳細に研究する時間を持つことが出来たのでした。そうしたことも頭にあって、バルトークのオケコンは誕生したのでした。今では、コダーイのオケコンは全く忘れ去られ、オケコンと言えばバルトークしか知らないという状況になっています。シカゴ響はコダーイともバルトークとも初手から繋がりを持ち、(トスカニーニも)非常に関係が深いので、シカゴ響にバルトーク・コダーイの名演が多いといっても全く、驚くには当たりません。指揮者にしても殆どがハンガリー系の人が連綿として続いているのですから、マルティノンは全くのミス・キャストです。当時の首脳は何を考えていたのでしょうかネ。コダーイのオケコンも宜しくm(__)m

[184] コダーイのオケコン 投稿者:蝸牛の旋 投稿日:01/01/13(Sat) 22:50
ご無沙汰しておりました。時折ROMしてましたがカキコは久し振りです。
コダーイのオケコンはバルトークのそれに比べると小振りながら、彼としては
割合気張ったような作品かと感じます。それでも技巧に走ってギスギスした
ところは無くて、朴訥さみたいなものも残ってる。私は第2楽章冒頭部分で
チェロが謡う箇所が特に好きです。
ドラティ/フィルハーモニア・フンガリカの演奏しか聴いたことがありません
が、他の録音も多くないようですね。ショルティ/CSOで録音してくれて
たらなあ…

[186] Re: コダーイのオケコン 投稿者:tombi 投稿日:01/01/16(Tue) 10:44
蝸牛の旋さん、どうもです。お久しぶりですね。
> コダーイのオケコンはバルトークのそれに比べると小振りながら、彼としては
> 割合気張ったような作品かと感じます。それでも技巧に走ってギスギスした
> ところは無くて、朴訥さみたいなものも残ってる。私は第2楽章冒頭部分で
> チェロが謡う箇所が特に好きです。

バルトークのようにオーケストラの妙技を生かすというのとは違っていかにもコダーイという感じの味わいのあるものですね。ちょっと最近聴いてないのでいけないのですが。

> ドラティ/フィルハーモニア・フンガリカの演奏しか聴いたことがありません
> が、他の録音も多くないようですね。ショルティ/CSOで録音してくれて
> たらなあ…

私はフィレンチェク、ハンガリー国立のしか持っていません。こちらは録音は余り良くないのですが、さすが本場物というか雰囲気のある演奏です。ドラティの管弦楽集早く手に入れたいと思います。ショルティ、CSOもあればいいですよね。バルトークの方は最近クーベリックのものを手に入れました。又、ハーリー・ヤーノシュも今話題のケンペのものが入りました。

[177] Re: 管弦楽の為の協奏曲 投稿者:吉会芸術活動促進部主任代行 投稿日:01/01/10(Wed) 22:23 <URL>
いきなり登場…こんばんわ。
んー…多分そのTVは…NHKですかね??

確か、バルトークはコダーイと一緒に民謡を採集してましたね。
その採集の成果として「15のハンガリー農民の歌」などの、
ピアノ曲や、合唱曲などに反映されているようで…。
「管弦楽の為の協奏曲」は、アメリカに渡ってからの作品ですが、
バルトークのハンガリーの香りが…
アメリカに行っても残っていたんですねぇ。

さて、民謡採集といえば、
「惑星」で知られるホルストも、
イギリス民謡を採集して歩いたと記憶してます。
(でっかいラッパを担いでいるホルストの写真を見たことがあるような…。)

民謡が忘れられずに残った影には、
こういった人たちの地道な努力があったわけですね。

[179] Re^2: 管弦楽の為の協奏曲 投稿者:tombi  投稿日:01/01/12(Fri) 21:46 <URL>
> いきなり登場…こんばんわ。

吉会芸術活動促進部主任代行さん、今晩はです。
招き猫ではよくお目に掛かってます。
あと、DREAM LOVERS さんの所でも。
宜しくm(__)m

> んー…多分そのTVは…NHKですかね??
NHKだったんですか。全然気がつかなかったなあ。

> さて、民謡採集といえば、
> 「惑星」で知られるホルストも、
> イギリス民謡を採集して歩いたと記憶してます。
> (でっかいラッパを担いでいるホルストの写真を見たことがあるような…。)
>
> 民謡が忘れられずに残った影には、
> こういった人たちの地道な努力があったわけですね。

何故か年末にやっていた外山雄三のラプソディを思い出してしまいました。有馬大五郎大先生に委嘱されたようで国家を背負うような感じだったんでしょうね。でもその分、非常に大衆的であると同時に外国からするとエキゾティックな作品に仕上がっていると思います。民謡というのは世界中殆どでペンタトニック(全音5音)なんですね。ホルストに絡めてという訳ではないんですが、「未知との遭遇」で宇宙人との交信に使われていたのも5音(ドレミソラ)でした。(あそこでコダーイが出てきたのもアメリカらしいのですが)、もしも地球と宇宙のローカル同士という考えだとしたら面白いですね。

[173] メンゲルベルグの第九 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/30(Sat) 22:54 <URL>
>歌舞伎界の大物、メンゲルベルクの第9、合唱がはっきりしていて明快。
 何故、歌舞伎界の大物?
>一番ぶっ飛んだのはLastだ。先ず、これを聴いてぶっ飛ばない人は
>いないはず。これは聴いてのお楽しみ。
 さっそく、聞いてみましょう!きいてみましょ!
>大学時代、友人と朝方ラジオで聞いていたのを思い出す。
>まだまだあの頃の方が精神的なゆとりが時代にあったのかな。
 そうだっしょ!わたしはいつもそう思いますよ。
 あのころは良かった。

[182] Re: メンゲルベルグの第九 投稿者:tombi  投稿日:01/01/12(Fri) 23:18 <URL>
こちらのレスは無くてもいいかも。
AIDAさんの方で充分展開されてますので。

ただ、私のメンゲルベルクを気に入った順に並べると

1.マタイ全曲 圧倒的、これほど人を感動させる演奏はない。
2.ベト9
3.チャイコ 「悲愴」 ビオロンのすすり泣き世界、演歌師。
4.コダーイ 「孔雀変奏曲」コンセルトヘボウの委嘱作品。
       世界初演

あとは、ベートーベンの第5番、第8番、ブラームスの4番がいずれもTELEFUNKEN盤LPであるのですが、いづれも20何年前のモノ、全然聞いてないのでなんともコメントのしようがありません。又機会を改めて聞いてみたいと思います。     

[159] マーラーの巨人 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/22(Fri) 23:49 <URL>
このポピュラーな名曲もわたしがクラシックを本格的に
聞き始めたときには全然人気が無かったな。(中学1年だったかな)
当時ラジオで「朝の名曲」というのをやってましてね。
フィナーレを聞いたとき、これは誰のなんという曲だ!と例によって
聞き耳たててたらマーラーという初めて聞く作曲家の名前でした。
指揮がワルター/CSOでした。
このころLP(Columbia)はワルターのしかなかったような・・・
                 <tombiさん!どうでしたっけ
EMIのクレッキーの廉価版はまだ出ていなかったですよね?

[169] Re: マーラーの巨人 投稿者:tombi  投稿日:00/12/29(Fri) 23:22 <URL>
亀レスになっていて済みません。

> フィナーレを聞いたとき、これは誰のなんという曲だ!と例によって
> 聞き耳たててたらマーラーという初めて聞く作曲家の名前でした。
> 指揮がワルター/CSOでした。
> このころLP(Columbia)はワルターのしかなかったような・・・

そう、あのフィナーレが印象的でしたね。今までに聴いたことの無いような音色。まあ、それは第1楽章から始まるのですが、若者には葬送行進曲が何と言っても印象的に響きます。若者はこういう所で死の疑似体験をしておかなければいけないんじゃないかと昨今、思う次第です。

ところで、私家盤にも挙げてあったと思うのですが、小澤・BSOのTitanも非常にしなやかな歌のあるものでした。今年の「復活」はまだ聴いてないのですが。ところで、今日私は「AIDA」に記した通り、小澤・サイトウキネンの9番のA席チケットを、ひょんなことから手に入れることが出来ました。私ってひょっとしたら、ワルターより先に小澤からマーラーの世界に入っていきそうな気がします。(バーンスタインは別格なので。)では行って来ます。

> EMIのクレッキーの廉価版はまだ出ていなかったですよね?

クレツキ忘れてましたね。セラフィムのTitanの絵付きのLP。
懐かしいです。

[160] Re: マーラーの巨人 投稿者:菅野 投稿日:00/12/24(Sun) 20:58
 TOSCAさん、こんばんは。
> このポピュラーな名曲もわたしがクラシックを本格的に
> 聞き始めたときには全然人気が無かったな。(中学1年だったかな)
菅:今やマーラーの中でもポピュラーな曲になってますよね。
   でも、私はこの曲は好んで聴かないのです。
  「これだっ!」という名演に出会っていないためかもしれません。

> 当時ラジオで「朝の名曲」というのをやってましてね。
> フィナーレを聞いたとき、これは誰のなんという曲だ!と例によって
> 聞き耳たててたらマーラーという初めて聞く作曲家の名前でした。
菅:TOSCA青年(失礼しましたm(__)m)の驚きが伝わってきます。

[162] Re^2: マーラーの巨人 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/28(Thu) 23:16
> 菅:今やマーラーの中でもポピュラーな曲になってますよね。
>    でも、私はこの曲は好んで聴かないのです。
>   「これだっ!」という名演に出会っていないためかもしれません。

   バーンスタインの激しい情熱的な新盤は如何でしょう。
   ワルターについで好きなもので押しつけちゃいました。(^^; 

> 菅:TOSCA青年(失礼しましたm(__)m)の驚きが伝わってきます。
 
  何の、何の・・・菅野さんが言われるように凄い感動でした。
  こんな新鮮な曲を聴いたのは何年ぶりだろう感覚でした。
  こんな出会いが結構あるんですよね。考えてみると・・・
  あのホルストの惑星だってそうでしたよ。当時は見向きも
  されなかった曲でしょう?それがカラヤンだVPOを指揮したのが
  でると俄にクローズアップされてラジオでもやってましったっけ。

[163] Re^3: マーラーの巨人 投稿者:菅野 投稿日:00/12/29(Fri) 00:43
 TOSCAさん、こんばんは。今年も後僅かとなりましたが如何お過ごし
でしょうか。

>    バーンスタインの激しい情熱的な新盤は如何でしょう。
>    ワルターについで好きなもので押しつけちゃいました。(^^; 
菅:あっ、これは聴いていました。ただ一度しか聴いていないので
  しっかり聴けば「巨人」が好きになるかもしれませんね。
 
>   何の、何の・・・菅野さんが言われるように凄い感動でした。
>   こんな新鮮な曲を聴いたのは何年ぶりだろう感覚でした。
>   こんな出会いが結構あるんですよね。考えてみると・・・
>   あのホルストの惑星だってそうでしたよ。当時は見向きも
>   されなかった曲でしょう?それがカラヤンだVPOを指揮したのが
>   でると俄にクローズアップされてラジオでもやってましったっけ。
菅:惑星もそうなのですか。それはしりませんでした。

[171] Re^4: マーラーの巨人 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/29(Fri) 23:43 <URL>
>  TOSCAさん、こんばんは。今年も後僅かとなりましたが如何お過ごし
> でしょうか。
  早いものですね。あと2日ちょっと(^^)
> 菅:あっ、これは聴いていました。ただ一度しか聴いていないので
>   しっかり聴けば「巨人」が好きになるかもしれませんね。
   菅野さんは通だからかな・・・わたしのような素人は結構
   この交響曲の親しみやすいメロディーが好きで楽しんでおります。
   でも、運命のように曲を知る尽くしていると自分の主張がでてくるかも
   知れませんね。この巨人もそのたぐいでしょう。
   そう言う意味では、案外この曲、曲者なのかも知れないですね(^^)

> 菅:惑星もそうなのですか。それはしりませんでした。
   あの当時惑星はストコフスキーのがあるくらいだったように
   思いました。ストコのはカラヤン盤に比べてオケも今一(LOGpo)
   録音も今一でしたから・・・録音に左右される曲ですから
   カラヤン盤の登場で人気がでたのも解るような気がします。
   念のた・・・<tombiさんは惑星は誰ので知りました?
   菅野さんはどうでした?

[180] 私の惑星初体験は 投稿者:tombi  投稿日:01/01/12(Fri) 22:18 <URL>
>    念のた・・・<tombiさんは惑星は誰ので知りました?
>    菅野さんはどうでした?

タイトルを惑星初体験としたら何となく色っぽいですね。
惑わせる星、ラムちゃんのせいかしら。

私は惑星は遅いほうですよ。恐らくFM放送では聴いていたのだと思いますが、昔は音楽堂みたいな所に個人で曲目をリクエストするとレコードを聴かせてくれる場所があって、そんなところでふとホルストの「惑星」だとかニールセンの「不滅」だとかはそれほど内容のある曲ではないとか言っているのを小耳にはさんでしまって、そんなのが影響していたのかも知れません。意外とこういうモノも影響受けてしまうんですね。

手元にあるLPはズービン・メータ、ロスアンジェルス・フィルのもの、1972年と記してあります。恐らくメータのレコード・デビュー盤というような気もします。

後は吹奏楽に関わっていましたから実によく、もう嫌になるくらい聞きました。コンクールの自由曲。70年代はよく挙げられたものです。(確かにホルストやコダーイの日本紹介のブームになっていた頃なのでしょう。)

もう1枚持っているのは1978年のマリナー、コンセルトヘボウ盤です。メータはDECCAでマリナーはPHILIPSでともに優秀録音盤として推薦されていたモノだったと思います。

[172] Re^5: マーラーの巨人 投稿者:菅野 投稿日:00/12/30(Sat) 17:08
 TOSCAさん、こんばんは。早速のレスありがとうございました。

> > 菅:あっ、これは聴いていました。ただ一度しか聴いていないので
> >   しっかり聴けば「巨人」が好きになるかもしれませんね。
>    菅野さんは通だからかな・・・わたしのような素人は結構
>    この交響曲の親しみやすいメロディーが好きで楽しんでおります。
>    でも、運命のように曲を知る尽くしていると自分の主張がでてくるかも
>    知れませんね。この巨人もそのたぐいでしょう。
>    そう言う意味では、案外この曲、曲者なのかも知れないですね(^^)
菅:そんな、通だなんて・・。本当に通ならばTOSCAさんのようにHPを
  立ち上げていますよ(^^)。皆様から教えられる事の方が多いですよ。

>    あの当時惑星はストコフスキーのがあるくらいだったように
>    思いました。
菅:ストコフスキーしかないと言われると何となく分かるような気も
  致します。

>ストコのはカラヤン盤に比べてオケも今一(LOGpo)
>    録音も今一でしたから・・・録音に左右される曲ですから
>    カラヤン盤の登場で人気がでたのも解るような気がします。
>    念のた・・・<tombiさんは惑星は誰ので知りました?
>    菅野さんはどうでした?
菅:私は小澤征爾&ボストン響が最初の出会いです。この中で最初に
  気にいったのが「木星」、次に「火星」ですね。
   演奏でお気に入りなのは、友人に聴かせてもらった
  オーマンディ&フィラデルフィア管の演奏です。「木星」の
  優しく語りかけるような美しい調べは心が和みます。

[175] Re^6: マーラーの巨人 投稿者:TOSCA 投稿日:01/01/03(Wed) 06:35 <URL>
> 菅:そんな、通だなんて・・。本当に通ならばTOSCAさんのようにHPを
>   立ち上げていますよ(^^)。皆様から教えられる事の方が多いですよ。
わたしとて同じ事です。HPは知らなくも好きであれば何とかなる
   もののようです。ただし、多くの方々の情報の協力は不可欠です・・
   一人じゃホームページは出来ないのです(^^) 
> 菅:ストコフスキーしかないと言われると何となく分かるような気も
>   致します。
   わたしがサッポロのキクヤ楽器店で物色したのはこれのみでしたので
   それで、そう思っているのかも・・・・(^^;
 
> 菅:私は小澤征爾&ボストン響が最初の出会いです。この中で最初に
>   気にいったのが「木星」、次に「火星」ですね。
   わたしはいきなり開始される火星の弦の刻みに全身泡立ちを覚えまし    たね。DECCA/LONDONレーベルは凄いという印象。それがカラヤン盤
   でした。
   これより極力LONDONを買うようになりました。演奏は二の次に為った
   訳です(^^) でも一時的なものでしたよ・・・友人から馬鹿にされて
   すぐ止めてしまった。
   このころ購入した中にアンセルメのレオノーレ第3番やらシューリヒト   の未完成やらクリップスの驚愕やらがあったわけです。最も手軽に購入   できる17cmLPでしたが・・・・
   食うものは食わず貯めた金は、すぐこのコンパクトLPに化けてました    ね。ですからこの盤種が当然私のライヴラリーの主力でした。
   最終的には100枚近くなってましたね。(大学時代は買った記憶がない
   ので高校までだったのでしょう!)
>    演奏でお気に入りなのは、友人に聴かせてもらった
>   オーマンディ&フィラデルフィア管の演奏です。「木星」の
>   優しく語りかけるような美しい調べは心が和みます。
   確かこれはLDで出てましたね。購入するつもりが気がついてみたら
   売り切れていたりして、他の盤に為ってしまったようです。(^^)
   フィラ管の第2の黄金時代の録音でしょう?弦の輝き金管の咆吼どれを   とっても凄いまばゆいばかりの演奏だったでしょうね。 
   

[170] 歌劇「カルメン」 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/29(Fri) 23:30 <URL>
どういう訳かtombiさんの仰る名盤がわたしの言う1位2位とも同じなのですね。びっくり!

プレートル、パリオペラ座Oの「カルメン」はオペラ嫌いのわたしを
カラスの歌唱でまったく交響曲の世界と違った未知の世界へ引っ張ってくれたし、この盤には思い出が詰まってますね。
第一これほど適役のカルメンも珍しいのではないでしょうか。
第一キンキン声じゃないのも良い、それでいて艶があり豊かな声質に
うっとりして聞いていました。煩く聞こえないのです。耳ざわりじゃない。
オペラはこういう歌い手を捜さないと・・・
カラヤンのVPOはレオンタイン・プライスではなくカラヤンの指揮するバックがとても良い。若さに溢れ溌剌とした感じがVPOもここまで
やるのかと思うほど華やかな感じ・・・そうした演奏が好きで今でも
ハイライト盤ですが愛聴しております。若い頃の感性とは不思議なもので
そのまま残ってるのもあるのかな・・・自分でそういう世界を作っているのかも・・・(井の中の蛙かも)

[140] マーラーの交響曲第4番 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/14(Thu) 22:18 <URL>
tombiさん
こんばんは
tombiさんの上げられてたアバド/VPO盤も好きですが、わたしはショルティ盤の鮮明かつシカゴSOの弦の素晴らしさを第一に上げました。
アバド盤のようにVPOの美しさを味わえませんが、それに劣らず素晴らしい弦楽器群の輝かしい音は魅力ありました。音も素晴らしくクリアでこの詩的な情緒にはぴったりな演奏の一つでしょう!と思います。
他には最近聞いたメンゲルベルグも独特な歌い回しがよかったです。
ただ、音源にノイズが入っていてどうも集中出来ないところがでてきて
しまうのが残念でした。

[152] Re: マーラーの交響曲第4番 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/12/20(Wed) 09:38
あと、記憶に残っている演奏では、ホーレンシュタイン、倫敦フィル、マルガレーテ・プライスのEMIの録音、クレンペラーのもの(EMIの録音とLive)、ワルター、VPOの1960年のLiveでせうか。

[166] Re^2: マーラーの交響曲第4番 投稿者:tombi  投稿日:00/12/29(Fri) 22:55 <URL>
ホーレンシュタインの録音自体が珍しいです。
クレンペラーも4,7,9と所持してる私としては触手が動きます。
ワルターも結構残っているんですね。

いずれにしても聞いてから所持したいが、なかなか聴くことは出来ませんね。↑音源。

[168] Re^3: マーラーの交響曲第4番 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/29(Fri) 23:14 <URL>
> ホーレンシュタインの録音自体が珍しいです。
ヤッシャ・ホレンシュタインですよね。
EMI系のセラフィムから多数1,000円で出たましたね。
彼の指揮する巨人を覚えております。
ジャケット画像が横向きの巨人の絵が印象的でした。
> クレンペラーも4,7,9と所持してる私としては触手が動きます。
クレンペラーは2番だけゲットしましたが4番も聞きたいですね。
> ワルターも結構残っているんですね。
ワルターはウィーンPOとの九番が入手できれば聞きたいですね。
> いずれにしても聞いてから所持したいが、なかなか聴くことは出来ませんね。↑音源。
そうですね。tombiさんの言われるのはよくわかります。
わたしも、その口ですから・・・自分で確かめないと納得できないので・・・

[146] Re: マーラーの交響曲第4番 投稿者:甘木、木賃宿亭主 投稿日:00/12/16(Sat) 18:49
メンゲルベルクを悪う云ふては、いかんぞな。 マーラーさんがアムステルダムでこの曲を振ったとき、客席でスコア片手に書き込みして休憩後マーラーと同じやうに指揮したと云ふのだから。 少しはマーラーの匂いがするでせう。

[147] Re^2: マーラーの交響曲第4番 投稿者:tombi  投稿日:00/12/16(Sat) 21:04 <URL>
> メンゲルベルクを悪う云ふては、いかんぞな。 マーラーさんがアムステルダムでこの曲を振ったとき、客席でスコア片手に書き込みして休憩後マーラーと同じやうに指揮したと云ふのだから。 少しはマーラーの匂いがするでせう。

わあ、伊予守殿。お元気で何よりです。最初「どなたかな」などと思ってしまいました。甘木、木賃宿亭主。イメージ湧きませんね。やはり、伊予守は伊予守でないと。でも土日がメインとはいえ、伊予守殿が御出陣となると招き猫ではないですが、やはり活気づきますね。

メンゲルベルク、歴史的な遺産なのですね。こうしたエピソードを聞くと又一段と興味が湧いてきます。マーラーもちょっと本腰を入れて聴かにゃあかんな。でも、アバドもリーダーズチョイスで2番手で良かった。宇野功芳のメンゲルベルク評も適切だと思います。安く手に入れられれば良いのだけれど。

レコ芸しか知らなかった小生も、ようやく輸入盤情報に目覚め、初めてClassic Press など買ってきました。ちょっと眺め、これはバックナンバー揃えなければと思っています。ついでに「指揮者ケンペ」も手に入りました。遅れてるナー。(^_^; 注目ミン吉さんのクナ・ディスではないですけれど(これも手に入れたい)、KING INTERNATIONAL と感じています。

でも、リーダーズチョイスの平均律、ランドフスカなんにも無かったですもんね。伊予守のご意見、貴重です。リーダーズチョイスも全般的には、やはり一般的と感じます。トップはウチのHPで挙げているのと殆ど同じだから、ウチのHPもいかに一般的でつまらぬものかと恥じています。徐々に変えていかなければ。 

土日の定期便で結構ですので是非、又カキコ宜しくお願いします。m(__)m

[141] Re: マーラーの交響曲第4番 投稿者:tombi  投稿日:00/12/15(Fri) 00:04 <URL>
TOSCAさん、いつもスレッドを立ち上げていただき済みません。

> tombiさんの上げられてたアバド/VPO盤も好きですが、わたしはショルティ盤の鮮明かつシカゴSOの弦の素晴らしさを第一に上げました。
> アバド盤のようにVPOの美しさを味わえませんが、それに劣らず素晴らしい弦楽器群の輝かしい音は魅力ありました。音も素晴らしくクリアでこの詩的な情緒にはぴったりな演奏の一つでしょう!と思います。
> 他には最近聞いたメンゲルベルグも独特な歌い回しがよかったです。
> ただ、音源にノイズが入っていてどうも集中出来ないところがでてきて
> しまうのが残念でした。

いや、私は不熱心なマーラー聴きですから、4番は1枚しか持っていず、ただそれを挙げたというに過ぎません。(^_^;
私はドイツ精神(ガイスト)を求めるか、そうでなければ音色、リズムを求めるかというアプローチではないかと最近感ずるようになりました。我が家で一番枚数が多いのは多分ストラビンスキーの「ハルサイ」ではないかと思われます。ハンガリー系の指揮者も皆好き。
で、マーラーはそのどちらでもないような気がしています。「歌」は確かにあるのですが、逍遙というかあのたゆたう感じがなかなか馴染めないんでしょうね。もっとリズムをと求めてしまいます。9番も古い時期に買ったジュリーニに馴染めず、バルビローリでようやくという感じですが、それでもまだまだ進んでという気にはなれずにいます。ブルックナーの方がその点、ブラスなど開放的でオルガン的でもあり楽しめます。いや、先ずは書法でしょうね。

ショルティ、未聴ですが、その良さは感覚的に理解出来ます。
マーラーはオーケストレーションだと思うのですが、録音が先ず良くなければと感じています。あとはその筆法のどこが私と合わないのか、研究の余地があると思ってます。恐らくはマーラーというのは縦の線では無く、重層的な横の線の繋がりにあるような気もしているのですが。ワーグナーのぎっしりと詰まった音楽の後の空虚というか、やはりユダヤ人的なしつこさというか。昔、本来的には私の音楽だと思っていたのですが、なかなか馴染めないまま、このままいってしまうのかもしれません。

ショルティはそんな私をマーラーと結びつけるには最適な指揮者かとも感じています。考えてみれば、私がショルティのベートーベンの交響曲全集を(レイボウィッツの全集と共に)持っているなんて誰も知らないですよね。どこにも書いても無いわけですから。

[142] Re^2: マーラーの交響曲第4番 投稿者:菅野 投稿日:00/12/15(Fri) 11:25
 tombiさん、おはようございます。

> いや、私は不熱心なマーラー聴きですから、4番は1枚しか持っていず、ただそれを挙げたというに過ぎません。(^_^;
菅:私もマーラー聴きではありませんが、交響曲第4番ならばバルビローリ
  &BBCにこの曲の魅力を私は教えられました。
   甘美なメロディーの第1楽章、どこか哀愁を漂わす第3楽章(フィナーレ  の前楽章)は説得力があります。音質も良いです。

> で、マーラーはそのどちらでもないような気がしています。「歌」は
確かにあるのですが、逍遙というかあのたゆたう感じがなかなか馴染めないんでしょうね。もっとリズムをと求めてしまいます。9番も古い時期に買ったジュリーニに馴染めず、バルビローリでようやくという感じですが、それでもまだまだ進んでという気にはなれずにいます。ブルックナーの方がその点、ブラスなど開放的でオルガン的でもあり楽しめます。いや、先ずは書法でしょうね。
菅:交響曲第9番ならワルター&VPOが定番ではありますが、よいですよね。
  第1楽章はこの人の指揮でその魅力を教えられましたよ。
   また、「大地の歌」ならシューリヒト&コンセルトヘボウ(1939年?)
  も良いです。最近はザンデルリンクの「大地の歌」を聴こうと思って
  います。

[144] Re^3: マーラーの交響曲第4番 投稿者:tombi  投稿日:00/12/15(Fri) 23:25 <URL>
菅野さん、どうもです。あちこちで出会って混乱しますネ。
ここ、私のサイトですよね。(^^ゞ

> 菅:私もマーラー聴きではありませんが、交響曲第4番ならばバルビロ
>ーリ&BBCにこの曲の魅力を私は教えられました。
>甘美なメロディーの第1楽章、どこか哀愁を漂わす第3楽章(フィナーレの>前楽章)は説得力があります。音質も良いです。

あの!!これって最近のBBCから出してるBBC Legendのやつですか。
つい最近では「リンツ」を出した。バルビローリも凄いですがBBCというのもそそられますね。昔、私は行けなかったけど友人がマゼール&BBCの日本公演、確か「火の鳥」を聞きに行って、夜中に興奮して電話してきたのを思い出しました。BBCって純粋というか音が透明だったんですよね。

> 菅:交響曲第9番ならワルター&VPOが定番ではありますが、よいですよ>ね。第1楽章はこの人の指揮でその魅力を教えられましたよ。

これは持たなくてはいけない盤だと思っています。ワルターはまだ1番、2番のみ。(NPO)

>また、「大地の歌」ならシューリヒト&コンセルトヘボウ(1939年?)
>も良いです。

これは渋いですね。でもどんな音がするんだろう。メンゲルベルクですか、シューリヒトですか。ベイヌムから類推すると。やはりちゃんとしたシューリヒトの音がしていそうな気がします。

>最近はザンデルリンクの「大地の歌」を聴こうと思っています。

これも純ドイツ的な音がしそうです。

ああ、マーラー、君は一体何なのだろう?

[148] Re^4: マーラーの交響曲第4番 投稿者:菅野 投稿日:00/12/16(Sat) 22:18
 tombiさん、こんばんは。

> 菅野さん、どうもです。あちこちで出会って混乱しますネ。
> ここ、私のサイトですよね。(^^ゞ
菅:「えっ、そうでしたか?」
  てな冗談は止めておきます(^^)。

> あの!!これって最近のBBCから出してるBBC Legendのやつですか。
> つい最近では「リンツ」を出した。バルビローリも凄いですがBBCというのもそそられますね。昔、私は行けなかったけど友人がマゼール&BBCの日本公演、確か「火の鳥」を聞きに行って、夜中に興奮して電話してきたのを思い出しました。BBCって純粋というか音が透明だったんですよね。
>
菅:そこまでしっかり聴くことのできる耳を持っておりませんので
  「そうなのですか。」としか申し上げられません。

> >また、「大地の歌」ならシューリヒト&コンセルトヘボウ(1939年?)
> >も良いです。
>
> これは渋いですね。でもどんな音がするんだろう。メンゲルベルクですか、シューリヒトですか。ベイヌムから類推すると。やはりちゃんとしたシューリヒトの音がしていそうな気がします。
菅:う〜ん、なんと表現すればよいのでしょう。昔、カラヤンを
  「フルトヴェングラーとトスカニーニを足して2で割ったような指揮者」
  という表現に習えば、「コンセルトヘボウのポルタメントやルバート
   にシューリヒトの淡く颯爽と流れて行くテンポが交じり合った」
  感じですかねえ。ですから結構ロマンティックな割りには、
  もたれない感じを受けました。最終楽章は骨の髄に染み渡る悲しさ
  を醸し出してくれています。

[131] ウラニア盤の「英雄」 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/25(Sat) 23:05 <URL>
tombiさん
こんばんは
私家盤に出ていたものですから、ちょっとタイトルに頂きました。
これってロシアで発見された当初、話題騒然で直ぐにプレミアがついて
一時10萬円で取引されたとお聞きしたことがありましたが詳細はどう
だったのでしょうね。

[154] Re: ウラニア盤の「英雄」 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/12/20(Wed) 09:55
> tombiさん
> こんばんは
> 私家盤に出ていたものですから、ちょっとタイトルに頂きました。
> これってロシアで発見された当初、話題騒然で直ぐにプレミアがついて
> 一時10萬円で取引されたとお聞きしたことがありましたが詳細はどう
> だったのでしょうね。

米国UraniaでLP初期に独逸の放送録音(マグネトフォンによる録音)を可也発売しておりました。LP片面に1,2楽章を詰め込んだ為、ピッチが若干高めになっているとか。これとは別ソースの音源の同一録音は、Tahra、Preiserから出ております。

[167] Re^2: ウラニア盤の「英雄」 投稿者:tombi  投稿日:00/12/29(Fri) 23:06 <URL>
> 米国UraniaでLP初期に独逸の放送録音(マグネトフォンによる録音)を可也発売しておりました。LP片面に1,2楽章を詰め込んだ為、ピッチが若干高めになっているとか。これとは別ソースの音源の同一録音は、Tahra、Preiserから出ております。

クナMLで伊予守殿が宇野功芳にくってかかっていたモノ、東芝にウラニア盤て出てたのですか、知らなかったなあ。ウチの宇野功芳解説付きのFonatana盤て同じかな。

いずれにせよ、Tahraで購入しておいた方が良いみたい。でもLPとCDの比較ってのはなあ、難しいヨ。ルツエルンのベト9の議論もあったことだし、一応Tahraは安いし、購入しておいて、比較はそれからの議論だな、と感じている所です。年明け購入予定。

[132] Re: ウラニア盤の「英雄」 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/25(Sat) 23:06 <URL>
> tombiさん
> こんばんは
> 私家盤に出ていたものですから、ちょっとタイトルに頂きました。
> これってロシアで発見された当初、話題騒然で直ぐにプレミアがついて
> 一時10萬円で取引されたとお聞きしたことがありましたが詳細はどう
> だったのでしょうね。
 1944年の録音でしたよね。確か・・・

[134] Re^2: ウラニア盤の「英雄」 投稿者:tombi  投稿日:00/12/01(Fri) 22:57 <URL>
> > 一時10萬円で取引されたとお聞きしたことがありましたが詳細は
> >どう だったのでしょうね。
> >1944年の録音でしたよね。確か・・・

レスが遅れて済みません。私の所有しているものはfontana (日本フォノグラム)のもので購入時1000円のLPでした。

ライナーノーツは例によって宇野功芳氏。
それによると、元来が放送録音で、戦後ウラニアからレコード化された時、フルトヴェングラーが訴訟を起こして勝ち、発売中止。そこで「幻のレコード」となって10万円の値段で取り引きされたこともあったとのこと。このウラニア盤1947年録音と記され、アメリカ・ターンナバウトの廉価版で復活したときはベルリン・フィルと記されていたようです。いずれもあやまり。1944年のVPOです日本ではコロンビアから出て初めて日の目を見たとのこと。
宇野功芳氏の記述ではどうみても彼はホンモノノウラニア盤を手に入れたらしい。どうやって、いくらで手に入れたんでしょうね。興味があるところではあります。

しかし、EMIとともに聴いておくべき盤ではあるように思えます。
トスカニーニ盤の他、
最近、ステレオ盤ではモントウーがいいなあと感じています。
未だ手にいれてはないけれどもケンペンも良い。

[155] Re^3: ウラニア盤の「英雄」 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/21(Thu) 21:24
> レスが遅れて済みません。私の所有しているものはfontana (日本フォノグラム)のもので購入時1000円のLPでした。

それってウラニア原盤と同じソースの筈ですよね。

[157] Re^4: ウラニア盤の「英雄」 投稿者:tombi  投稿日:00/12/21(Thu) 22:05 <URL>
> それってウラニア原盤と同じソースの筈ですよね。

はい、音質はともかく、同じソースの筈です。筈としか言えないのが心苦しい(^^ゞ。

[133] コダーイ・ゾルターン小学校 投稿者:せいじ 投稿日:00/12/01(Fri) 16:19
せいじと申します.(リンクしていただいてます)
11月から月1回のペースでニーレジハーザにある
コダーイ・ゾルターン小学校で日本語を教えること
になり、先日行ってきました。
ご存知のように、この小学校は合唱団が有名ですが
その子供達に日本語の歌を歌うのはちょっと気が
ひけました。でも楽しかったです.

授業の後,ちょっと話を聞きましたが,日本の体育会系
クラブのように合唱団では上下関係が厳しいとか
私も大学時代は体育会系クラブにいたのでなんだか
よく気持ちがわかりました。

もしハンガリーに旅行される方でタイミングが合う方は
ぜひ授業を見に来てください.(またスケジュールがわか
りましたら書きこみします。)

[135] Re: コダーイ・ゾルターン小学校 投稿者:tombi  投稿日:00/12/01(Fri) 23:45 <URL>
せいじさん、お久し振りです。

> 11月から月1回のペースでニーレジハーザにある
> コダーイ・ゾルターン小学校で日本語を教えること
> になり、先日行ってきました。

せいじさんはハンガリー在住なのですか?
日記を読ませて頂くとハンガリー在住のように思えるし、NHKBSのハンガリー紹介記事もあったりして、よく判らなくなってきました。
それと日記は日付と曜日があってるから今年のやつですよね。(1999年というのはあるけれど2000年というのがないから?と思ってしまう。)
で、その日記によると普段は高校へ行かれているのですか?
私は5年ほど前、ハンガリーの田舎、バッシュ県はソンボトヘイ市を中心にクズガズダシャギ商業中等学校、ゲープイッパリ機械工業中等学校、ヘルマンオットー農芸中等学校、食品と測地中等学校、オルロイ中等学校を訪れています。HPにも掲載しようかとも考えていたのですが、時間とスペースの関係から未だ載せることが出来ずにいます。

> ご存知のように、この小学校は合唱団が有名ですが
> その子供達に日本語の歌を歌うのはちょっと気が
> ひけました。でも楽しかったです.
> 授業の後,ちょっと話を聞きましたが,日本の体育会系
> クラブのように合唱団では上下関係が厳しいとか
> 私も大学時代は体育会系クラブにいたのでなんだか
> よく気持ちがわかりました。

スギモトさんが行かれたのもここでしたっけ?
せいじさん、ここでも与作を歌われたんでしょうか?
緊張感が伝わってきます。

> もしハンガリーに旅行される方でタイミングが合う方は
> ぜひ授業を見に来てください.(またスケジュールがわか
> りましたら書きこみします。)

又、ハンガリー情報宜しくお願いします。

[143] Re^2: コダーイ・ゾルターン小学校 投稿者:せいじ 投稿日:00/12/15(Fri) 20:52
Tombiさん
説明不足でごめんなさい。
私はハンガリーの大学で日本語教師を養成する仕事をしています。
(これが一番主な仕事です)しかし大学の準備コースや高校で
日本語も教えています.(もちろんこれだけでは食えないので
翻訳の仕事をしたり、妻が通訳や翻訳をした金とあわせてなんと
か生活しているといった感じです。)
尚、コダ‐イ小学校の仕事は、月1の単発の仕事として引き受けて
いるものです。
明日は2回目の授業があります。参加者数が多いし、月1の授業
ですから何を教えようかちょっと迷うところです。

では。

[145] Re^3: コダーイ・ゾルターン小学校 投稿者:tombi  投稿日:00/12/15(Fri) 23:59 <URL>
あ、お久し振りです。

> 私はハンガリーの大学で日本語教師を養成する仕事をしています。
> (これが一番主な仕事です)しかし大学の準備コースや高校で
> 日本語も教えています.(もちろんこれだけでは食えないので
> 翻訳の仕事をしたり、妻が通訳や翻訳をした金とあわせてなんと
> か生活しているといった感じです。)
> 尚、コダ‐イ小学校の仕事は、月1の単発の仕事として引き受けて
> いるものです。
> 明日は2回目の授業があります。参加者数が多いし、月1の授業
> ですから何を教えようかちょっと迷うところです。

詳細な説明有り難うございます。とするとブダペスト在住でしょうか?
ハンガリーの大学も今までは国立だったのが変わる過程で大変でしょうね。私達が行った時もしきりに日本の、日本の企業の援助の事を言ってました。ソンボトヘイ市では初等中等教育課長さんのラースローさんの日本通にはホントにびっくりさせられました。昔から日本びいきの所なのに、訪れる日本人も多くなっているでしょうから、日本語教師もどんどん必要になってきますね。IBUSにはお世話になりましたよ。こちらは文部省の研修で5年前にハンガリー行ったのですが、ガイドは当時在ハンガリ−10年の山口さんという女性でした。ドナウ・ベントにエステルゴム、センテンドレと楽しい思い出もいっぱいです。では明日の授業頑張ってください。

いつか、せいじさんとパリンカかトカイワインで一杯やりたいものですね。

[136] フルヴェン、ザルツブルグの第9 投稿者:tombi  投稿日:00/12/07(Thu) 23:00 <URL>
フルトヴェングラーのザルツブルグの第9がHMVからやっと届いた。都会に住んでいれば、その日の内に手に入るのだろうに。田舎で通販というのは思いやられる。しかしインターネットのお陰で昔より遙かに便利だ。

で、早速聴いてみる。音がちょっと悪い。残響も少なく音が乾いていて田舎の古くさい市民会館で聴いているような感じだ。でもその分、生々しく随分身近に感じることができる。VPOが例えば小諸の市民会館、文化会館で演奏したらこんな感じになるのではなかろうかという音だ。いや、まさにウチで演奏してもらっているという感じ。

しかし、演奏そのものは非常に立派なものだ。テンポも幾分ゆっくりしていて格調高い。ゆっくりしている分だけ第3楽章の終わりなど今まで気づかなかった弦の刻みなども印象的だ。残響がない分だけパーカッションがドンシャリ気味でいけない。あと、音楽の自然な流れがプツンと途切れるような所も2,3カ所感ぜられて、多少ゆったりとしたテンポとともに、さすがフルトヴェングラーの齢が感じられる。しかし音楽の造りそのものは正にフルトヴェングラーのものである。音が悪くてもVPOはやはりVPOだ。楽友協会の合唱も良いと思う。全体としてみれば非常に端正なそれでいて感動的な演奏であると思う。録音も含め、トータルな完成度としてはやはりバイロイトよりは落ちるだろう。吸引力が既に落ちていると印象が強い。バイロイトは第1楽章の冒頭から徐々に徐々に感興を高めていき3楽章の深い精神性のあと、4楽章、そしてコーダに至っていく。ザルツブルグはそこを聴いているにも関わらず、あとであ、あそこはもう終わっていたのかという印象が強い。「ここ」「ここ」という引っかかる部分が少ないように思える。ソレだけ吸引力が弱い、あっさりしていると感じるのだ。しかし、ソレとてバイロイトと比較したまでのこと。他の演奏に比べればダントツであろう。第9の2番手として挙げたい。

[137] Re: フルヴェン、ザルツブルグの第9 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/08(Fri) 20:41
> フルトヴェングラーのザルツブルグの第9がHMVからやっと届いた。都会に住んでいれば、その日の内に手に入るのだろうに。田舎で通販というのは思いやられる。しかしインターネットのお陰で昔より遙かに便利だ。
>
> で、早速聴いてみる。音がちょっと悪い。残響も少なく音が乾いていて田舎の古くさい市民会館で聴いているような感じだ。でもその分、生々しく随分身近に感じることができる。VPOが例えば小諸の市民会館、文化会館で演奏したらこんな感じになるのではなかろうかという音だ。いや、まさにウチで演奏してもらっているという感じ。
>
そうなのですか?結論から行くとバイロイト盤のほうが音が言いことですよね!
> しかし、演奏そのものは非常に立派なものだ。テンポも幾分ゆっくりしていて格調高い。ゆっくりしている分だけ第3楽章の終わりなど今まで気づかなかった弦の刻みなども印象的だ。残響がない分だけパーカッションがドンシャリ気味でいけない。あと、音楽の自然な流れがプツンと途切れるような所も2,3カ所感ぜられて、多少ゆったりとしたテンポとともに、さすがフルトヴェングラーの齢が感じられる。しかし音楽の造りそのものは正にフルトヴェングラーのものである。音が悪くてもVPOはやはりVPOだ。
>
年をとってもフルヴェンはフルヴェンですか(^^) 確かに仰るとおりです
m(^^)m
>楽友協会の合唱も良いと思う。全体としてみれば非常に端正なそれでいて感動的な演奏であると思う。録音も含め、トータルな完成度としてはやはりバイロイトよりは落ちるだろう。吸引力が既に落ちていると印象が強い。バイロイトは第1楽章の冒頭から徐々に徐々に感興を高めていき3楽章の深い精神性のあと、4楽章、そしてコーダに至っていく。
>
その通りだとすると聞きたくない演奏ですね。わたしはバイロイト盤でフルヴェンが好きになった口なので・・・
>ザルツブルグはそこを聴いているにも関わらず、あとであ、あそこはもう終わっていたのかという印象が強い。
>
それじゃ、しょうがないですね。聴衆を引きつけるものがないということ
ですか。
>「ここ」「ここ」という引っかかる部分が少ないように思える。ソレだけ吸引力が弱い、あっさりしていると感じるのだ。
>
あっさり系は興味があります。流している感じなのでしょうか?
気合いが入ってない?
>しかし、ソレとてバイロイトと比較したまでのこと。他の演奏に比べればダントツであろう。第9の2番手として挙げたい。
>
結局は世紀の名演の一つとして残る演奏なのですね。
わたしはこの演奏聞いていないのでわかりませんが、大変参考になりました。
ありがとうございます。そう言えば近頃、新発見盤が出たという噂がありましたね。ご存知でしょう?第九だったような気が下のですが(^^;

[138] Re^2: フルヴェン、ザルツブルグの第9 投稿者:tombi  投稿日:00/12/08(Fri) 22:50 <URL>
> 結局は世紀の名演の一つとして残る演奏なのですね。
> わたしはこの演奏聞いていないのでわかりませんが、大変参考になりました。
> ありがとうございます。そう言えば近頃、新発見盤が出たという噂があ
りましたね。ご存知でしょう?第九だったような気が下のですが(^^;

はい、このスレッドはその最新盤(ORFEO)のものです。私の私家盤、書き換えなければ、いけません。トスカさんの第9のスレッドにもこれからカキコに行きます。

[139] Re^3: フルヴェン、ザルツブルグの第9 投稿者:TOSCA 投稿日:00/12/09(Sat) 23:05
> はい、このスレッドはその最新盤(ORFEO)のものです。私の私家盤、書き
>換えなければ、いけません。トスカさんの第9のスレッドにもこれからカキコ>に行きます。
 恐れ入ります。(^^)  
 ORFEOからでたのですね。わたしも聞きたいです。
 購入先は、HMVと仰ってましたね。さっそく、調べてみます。

[116] 一度聴いたら忘れられない演奏 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/08(Wed) 22:14 <URL>
tombiさん
こんばんは
お久ですいません。
先に吉岡の殿が「無性に聴きたくなる曲」を列挙されておりましたが
それとは別に一度聴いたら忘れられない演奏。
つまるところ、天下の名盤中の名盤がそれであろうと・・・・

1.クナ トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死 ただしVPO-Stereo
2.クナ 葬送行進曲 ただしVPO-Stereo
3.トスカニーニ 第七 NYPO1936
4.シューリヒト ブルックナー 交9
今のところ、このくらいです。
特に身震いして聴いたのは1.2でした(^^) 

[118] Re: 一度聴いたら忘れられない演奏 投稿者:tombi  投稿日:00/11/09(Thu) 21:50 <URL>
> それとは別に一度聴いたら忘れられない演奏。
> つまるところ、天下の名盤中の名盤がそれであろうと・・・・

> 1.クナ トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死 ただしVPO-Stereo
> 2.クナ 葬送行進曲 ただしVPO-Stereo

いやあ、この1番、2番は全く同じですね。天下にこれほど身震いさせる演奏はありませんでした。LONDONのGTシリーズで確か1,000円でしたよ、購入したのは。フルベンのバイロイト盤第9以来の衝撃でした。
これほどの衝撃は滅多にないのですが、あと他に列記すると、

1.メンゲルベルク マタイ受難曲(嗚咽まで入っている歴史的ライブ)
2.E・クライバー フィガロの結婚(まさしく、ウィーンの響きのするウィーンのオペラ)
3.カイルベルト 魔弾の射手(独逸精神・独逸オペラ)
4.トスカニーニ 展覧会の絵(代表:不思議ですね、私、トスカニーニはベートーベン・ブラームスではなく、圧倒的にロッシーニ、レスピーギなどイタリア・フランス系(色物と私は呼んでますが)の方に惹かれます。なかでも展覧会の絵は圧倒的でした。最近のステレオ盤などより遙かに色彩豊かなのですから、もうこれは驚くより他にありません。多分、私はNBCのあのDEADな響きの中では、おかしな表現ですが、独逸精神の残響(余韻、(暗さ))を感じ取れないからだと思います。ラテン系はカラッとしているから、あの響きの中でも充分に(過ぎるほど、なんせステレオを超えているのだから)その価値が楽しめます。あ、ここに新世界を入れてもいいと思います。
5.モントウー ベートーベン交響曲第8番(CSOとの演奏をTVで見て)
       幻想交響曲(Concert Hall Society のLPを聞いて)  
6.ライナー 弦チェレ(現代音楽・圧倒的な凝縮)
      展覧会の絵(ライナーを恐ろしく感じた)
7.クリュイタンス ボレロ(クリュイタンスとパリ音楽院の圧倒的な名人芸)
8.ブーレーズ 春の祭典(クリーブランド:剃刀の刃のようなバーバリズム:矛盾)
9.フランソワ ショパン(湧き起こるインスピレーションの数々)
10.ポリーニ ショパン・エチュード(完璧の極み)
11.カザルス バッハ・無伴奏チェロ(存在の悲しい暖かさ)
12.シェリング バッハ・無伴奏ヴァイオリン(若い頃、弦はまさに精神だった。いつ切れるかも知れない)

今、思いつくのはこんな所ですか。

[117] Re: 一度聴いたら忘れられない演奏 投稿者:菅野 投稿日:00/11/08(Wed) 23:35
 TOSCAさん、こんばんは。

> それとは別に一度聴いたら忘れられない演奏。
> つまるところ、天下の名盤中の名盤がそれであろうと・・・・
菅:たくさんあり過ぎて困ってしまいますねえ(〜_ー)。それでも絞るなら
  
1.クナ ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」(56年 バイロイト音楽祭)
2.同    同楽劇から第1幕 (63年 VPOとのライブ)
3.同   同    歌劇「さまよえるオランダ人」(55年 バイロイト)
4.同 R・シュトラウス 「死と変容」(64年 ミュンヘン・フィル)
5.シューリヒト チャイコフスキー交響曲第4番(シュトゥットガルト放響)
6.  同    マーラー 「大地の歌」
7.  同    メンデルスゾーン 「フィンガルの洞窟」序曲(ルガノ?)
8.フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第9番(ルツェルン)
9.ケンペ ワーグナー 歌劇「ローエングリン」(VPO トーマス他)
10. 同  ブルックナー 交響曲第4番(ミュンヘン・フィル)
11.フリッチャイ ドヴォルザーク 「新世界から」(BPO)
ですね。ぜんぜん絞ってないジャン!(_(+o+)つっこみ。)

[128] Re^2: 一度聴いたら忘れられない演奏 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/18(Sat) 07:09
>  TOSCAさん、こんばんは。
> 菅:たくさんあり過ぎて困ってしまいますねえ(〜_ー)。それでも絞るなら
>   
> 1.クナ ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」(56年 バイロイト音楽祭)
> 2.同    同楽劇から第1幕 (63年 VPOとのライブ)
> 3.同   同    歌劇「さまよえるオランダ人」(55年 バイロイト)
> 4.同 R・シュトラウス 「死と変容」(64年 ミュンヘン・フィル)
> 5.シューリヒト チャイコフスキー交響曲第4番(シュトゥットガルト放響)
> 6.  同    マーラー 「大地の歌」
> 7.  同    メンデルスゾーン 「フィンガルの洞窟」序曲(ルガノ?)
> 8.フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第9番(ルツェルン)
> 9.ケンペ ワーグナー 歌劇「ローエングリン」(VPO トーマス他)
> 10. 同  ブルックナー 交響曲第4番(ミュンヘン・フィル)
> 11.フリッチャイ ドヴォルザーク 「新世界から」(BPO)
> ですね。ぜんぜん絞ってないジャン!(_(+o+)つっこみ。)

菅野さんのあげられた項目は全て一聴の価値あり盤ですね(^^)
特に最後のフリッチャイの新世界は、わたしがカラヤン盤(1964)の次に
入手して、その全然違う世界に驚いたものです・・・
こんな味わいのある新世界も珍しい。フリッチャイの新世界はその頃ヘリオドールの廉価盤をあさっていた、わたしを釘付けに
したものです。勿論購入しましたよ。

[130] Re^3: 一度聴いたら忘れられない演奏 投稿者:tombi  投稿日:00/11/18(Sat) 22:11 <URL>
> 菅野さんのあげられた項目は全て一聴の価値あり盤ですね(^^)
> 特に最後のフリッチャイの新世界は、わたしがカラヤン盤(1964)の次に
> 入手して、その全然違う世界に驚いたものです・・・
> こんな味わいのある新世界も珍しい。フリッチャイの新世界はその頃ヘリオドールの廉価盤をあさっていた、わたしを釘付けに
> したものです。勿論購入しましたよ。

招き猫でも記してしまいました。フイリッチャイがこれほどとは思ってもいませんでした。フィリッチャイ・フリークになりそうです。

菅野さんのフィリッチャイのコダーイのレスにも記しましたが、これで新世界も購入するとなると、女房に怒られそうです。雑誌もそうですが、雑誌以上に掲示板というのは購買欲をそそられますね。そうそうToscaさんお薦めのデュプレのドボコンもあったことですし。

[120] トスカニーニの展覧会の絵の凄さ 投稿者:tombi  投稿日:00/11/12(Sun) 23:47 <URL>
先頃、トスカニーニの展覧会の絵を聞く。「私家盤レコード芸術」にも記し、又あちこちの掲示板にも素晴らしいとカキコしながら実際どうだったのか、もう忘れてしまってもいたからだ。

 しかしながら久し振りに耳にしてもやっぱり圧倒されてしまった。どこかの掲示板に「昔の巨匠のものはモノラルだからそれを元に良い評価があっても、何とも言えない」と馬鹿な書き込みがあったが、是非この盤を聞かせたいモノだ。聴きながらまるでモノラルを聴いていることを忘れさせる演奏だ。「古い城」のアルト・サックスといい、「シュミュイレ」のトランペットといい、管の歌わせ方が実に巧い。弦も又、表情が生き生きしている。これほど表情が豊かで、絵画的、音色が豊かなものがステレオ盤であるだろうか・アンセルメも、デュトワもモノクロめいて見えてくるのは不思議だ。トスカニーニに一番近いのはやはりライナーだろうか。

 「展覧会の絵」だけに限らない。「ローマ三部作」にしても「ロッシーニ」序曲集にしても交響曲「イタリア」にしても、最高のものはトスカニーニだと思う。これほどBrilliant、艶やかに歌っているものはないと言っても過言ではないだろう。皆、stereoを超えている。

 巷間、トスカニーニというとベートーベン、ブラームスの交響曲が云々されてもいるが、まだいまいち、ピンとこないものがある。先ずフルトベングラーが先に来てしまうこちらの聞き込みが足らぬような気もする。トスカニーニのベートーベン・ブラームスとは何なのか、もう一度良く聴いて検証する必要がありそうだ。

[122] Re: トスカニーニの展覧会の絵の凄さ 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/13(Mon) 22:45 <URL>
tombiさん
こんばんは
風邪気味なので調子わるいのですがカキコさせて下さい。
変な事を書いたらお許しを・・・頭が只でさえ冴えないのに・・・


トスカニーニの「展覧会の絵」ですね。
彼の表現は厳しさが終始つきまといますがそれ以上に
各曲毎にくっきりと描かれたキャンパスは活き活きとして
卵の殻をつけた雛の踊りなどは飛び出してきそうな感さえします。
ことに最後のキエフの大きな門は圧巻で豪壮絢爛たる音の圧倒的な
迫力で終わるという物凄い演奏です。1953.1.26収録のもの

[124] Re^2: トスカニーニの展覧会の絵の凄さ 投稿者:tombi  投稿日:00/11/14(Tue) 21:12 <URL>
> 彼の表現は厳しさが終始つきまといますがそれ以上に
> 各曲毎にくっきりと描かれたキャンパスは活き活きとして
> 卵の殻をつけた雛の踊りなどは飛び出してきそうな感さえします。
> ことに最後のキエフの大きな門は圧巻で豪壮絢爛たる音の圧倒的な
> 迫力で終わるという物凄い演奏です。1953.1.26収録のもの

いや、ほんとにそうです。ホントにこれは鶏かと思ったほどでこれほどのリアル感を感じたことはありません。キエフの大門も全くおっしゃるとおりです。ちょっとこれだけの演奏は見つけられないですね。ライナーを除いて。

で、私が今感じているトスカニーニは色物(色彩系・ラテン系)が良いというのにトスカさんはどう感じられましたか。風邪が治ったところでお聞かせ下さい。

[126] Re^3: トスカニーニの展覧会の絵の凄さ 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/15(Wed) 22:39
> いや、ほんとにそうです。ホントにこれは鶏かと思ったほどでこれほどのリ>アル感を感じたことはありません。キエフの大門も全くおっしゃるとおりで
>す。ちょっとこれだけの演奏は見つけられないですね。ライナーを除いて。
> で、私が今感じているトスカニーニは色物(色彩系・ラテン系)が良いとい>うのにトスカさんはどう感じられましたか。風邪が治ったところでお聞かせ下>さい。
tombiの言われているのはフランス、イタリアものが良いということで
しょうか?そうだとしたらそれは彼の作り出す明快なリズム処理と
(彼が吹奏楽団を指揮したら他のどの指揮者よりもすぐれているのではないかしら)
イタリア的なカンタービレから作り出されるからでしょう。時としてドイツ物で非難されるのはそこでしょうね(実際はイタリア的というよりはトスカニーニ流カンタービレだと思います。私にはワグナーの音楽はイタリア的に聞こえません)

ドビュッシーの「海」は北斎の水墨画のような海を連想して作曲したらしいですが・・・トスカニーニの「海」はtombiさんが言われているラテン的な響きで実に明るくのびのびとした色彩美に溢れまるで総天然色の映画を
見ているようです。ラヴェルの演奏もそうですし、レスピーギのローマ三部作もしかりです。

[127] Re^4: トスカニーニの展覧会の絵の凄さ 投稿者:TOSCA 投稿日:00/11/18(Sat) 06:54
> tombiの言われているのはフランス、イタリアものが良いということで
> しょうか?
すいません!tombiさん・・・・敬称が抜けてます。
ご免なさい。m(--)m

[129] Re^5: トスカニーニの展覧会の絵の凄さ 投稿者:tombi  投稿日:00/11/18(Sat) 22:03 <URL>
>すいません!tombiさん・・・・敬称が抜けてます。
> ご免なさい。m(--)m

あ、全然。気にしないで下さい。
チャットでもよく(今はやってませんが)
tombi>さんなしでなんてやってますし。
ひるでさんとこでも、「ひるで」(>さんなしで)は娘だからなんて
やらせてもらってます。

[115] リンクさせていただきました! 投稿者:masahiro 投稿日:00/10/21(Sat) 00:02 <URL>
tombiさんこんばんは!リンクさせていただきました!ありがとうございました。
色々とお願いしてしまいまして、感謝しておりますm(_ _)m
今後ともよろしくお願いいたします!!

[114] リンクありがとうございます! 投稿者:masahiro 投稿日:00/10/20(Fri) 06:56 <URL>
早速リンクいただきありがとうございます!
ベートーヴェンの交響曲第7番の所で、クライバー盤への御意見は痛快です!私も発売当初、初めて聴いた時、ウィーン・フィルの弦楽器が音鳴り切る前にどんどん前に進んでしまうこの演奏にかなりとまどってしまいました。私が考えるに、これは録音にもかなり大きな問題があるように思います!この録音のことは、私なりの考えがあって後々エッセーで私のHPに書きたいですが、この録音一体何人の
ヴァイオリン奏者で弾いているのでしょうか?録音で聴くと2〜3人?か?と思うような音に聴こえます。弦楽パートが弾いている音には聴こえません。そのため、かなり薄い演奏に感じるように思います。最近出たOIBP?による盤はいくらか改善されましたけど。
どうでしょう?この演奏が持ち上げられるのは「裸の王様」的な考え方だと思いますよ

[113] 掲示板御訪問ありがとうございます! 投稿者:masahiro 投稿日:00/10/19(Thu) 06:08 <URL>
おはようございます!私のところの掲示板に書き込みありがとうございます。そちらにも書きましたが、17日深夜に使用していた掲示板が不備になり、それまでの書き込み見れなくなっています。調査中とのことで、復旧しましたら、また読ませていただきます。

ベートーヴェン「英雄」の現代楽器による決定盤って、現われないですよね!本当に。やはり、今の音楽界のかかえている問題なのでしょうね。私がよく聴くのは朝比奈の77年東京ライブ(他の朝比奈はいまいち)とか、なぜかこれはいいんですね!残念ながら今廃盤ですけど。

[106] Video世界の指揮者13人 投稿者:tombi  投稿日:00/10/17(Tue) 21:45 <URL>
昔出たVideoなのですが、ドリーム・ライフ・コーポレーションDK15の「世界の指揮者13人」、今でもどこかで販売されているのでしょうか。トスカニーニ、ワルター、フルトベングラー、クナッパーツブッシュ等登場するVideoです。特に最後のクナッパーツブッシュの指揮振りが見てみたいのですが。どなたがご存じではないですか。

[112] Re: Video世界の指揮者13人 投稿者:菅野 投稿日:00/10/18(Wed) 14:58
 このDVDなら私は持っています。VIDEOの方はどうでしょう。石丸にも
なかったような・・。でもドリームライフ(http://www.dreamlife.co.jp/)
で直接御問い合わせされるのがよいかと思います。
 また、クナがご覧になりたいのであれば、大阪難波の「オペラハウス」
(http://village.infoweb.ne.jp/~opera/)でクナのVTR(こちらは
ワーグナーの「トリスタン」前奏曲と愛の死 ニルソンとの共演)を販売
しておりましたので、そちらを御利用されるのがよいかと思います。。

[86] 無性に聴きたくなる曲 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/10/04(Wed) 22:45
ブルックナーの交響曲第9番(シューリヒト、VPO)、第5番(クナー、VPO)とマーラーのIch bin der Welt abhanden gekommen、(フェリア、ワルター、VPO)を、無性に聴きたくなる時が御座る。 部屋を真っ暗にして、大音量にて! ネクラで御座るな〜。 左様な曲は、お持ちでは御座らぬか??

[111] Re: 無性に聴きたくなる曲 投稿者:カンタータ 投稿日:00/10/18(Wed) 12:36 <URL>
今日、東京では「木枯らし一番」が吹きました。例年より少し早いのかな?
秋の深まりにつれて聴きたくなるのが、ヤナーチェクやブラームスです。
ピアノ曲ではヤナーチェクの葉篇小曲集「草陰の小径で」。
ルドルフ・フィルクシュニーが佳いですね。それに「ズデンカ変奏曲」も。
ブラームスでは相応しい曲があり過ぎて、次々に浮かんできてしまいます。
今すぐにと云うことで挙げれば、「クラリネット五重奏」(ランスロ)と
「Vnソナタ第2番」(グリュミオー/シェベック)でしょうか。嗚呼!

[88] Re: 無性に聴きたくなる曲 投稿者:tombi 投稿日:00/10/05(Thu) 09:07
> ブルックナーの交響曲第9番(シューリヒト、VPO)、第5番(クナー、VPO)とマーラーのIch bin der Welt abhanden gekommen、(フェリア、ワルター、VPO)を、無性に聴きたくなる時が御座る。 部屋を真っ暗にして、大音量にて! ネクラで御座るな〜。 左様な曲は、お持ちでは御座らぬか??

ブルックナーの9番は確かに無性に聞きたくなる曲ですね。(シューリヒト、VPO)後はシューベルトの9番も(フルベンはたまに、ベームは良く)ベートーベンは8番(イッセルシュテット)。モーツアルトのクラリット5重奏(ライスター・ウラッハ)、パリ・バロック・アンサンブルのヴィヴァルディとかバリリの弦楽4重奏、フランソワのショパンといったところでしょうか。

[87] Re: 無性に聴きたくなる曲 投稿者:菅野 投稿日:00/10/05(Thu) 00:27
> ブルックナーの交響曲第9番(シューリヒト、VPO)、第5番(クナー、VPO)とマーラーのIch bin der Welt abhanden gekommen、(フェリア、ワルター、VPO)を、無性に聴きたくなる時が御座る。 部屋を真っ暗にして、大音量にて! ネクラで御座るな〜。 左様な曲は、お持ちでは御座らぬか??

菅:tombiさんより前にお先に失礼。
  無性に聴きたくなる演奏は
 ・ワーグナー「パルジファル」(クナ、62、63年)第1幕への前奏曲
 ・ 同   「ラインの黄金」(クナ 56年)
 ・ドヴァルザーク「アメリカ」から第2楽章(エマーソン弦楽四重奏団)
 ・ブルックナー「ロマンティック」から第4楽章(ケンペ、シューリヒト)
が今のところ思いつく群ですかね。  

[108] Re^2: 無性に聴きたくなる曲 投稿者:tombi  投稿日:00/10/17(Tue) 22:30 <URL>
>  ・ワーグナー「パルジファル」(クナ、62、63年)第1幕への前奏曲
>  ・ 同   「ラインの黄金」(クナ 56年)
>  ・ドヴァルザーク「アメリカ」から第2楽章(エマーソン弦楽四重奏団)
>  ・ブルックナー「ロマンティック」から第4楽章(ケンペ、シューリヒト)
> が今のところ思いつく群ですかね。

菅原さんもオーケストラ、しかもワグナー、ブルックナーと重たいものがお好きなようですね。(クナやシューリヒトは決して重たいとは言えないのですが。)今日は私クライスラーの小品(愛の喜び、愛の悲しみなど)を聞きたい気分です。  

[95] ハーリ・ヤーノシュについて 投稿者:くらりん 投稿日:00/10/11(Wed) 23:02
こんばんは。コダーイと言えば無伴奏チェロソナタしか知らなかった私ですが、今度市民オケで組曲「ハーリ・ヤーノシュ」をするらしく、聞きに行くことになりました。コダーイってどんな人だろう?って興味を持ち、あちこち探していたところ、ここに行き当たりました。でも曲の解説までは探せなくて。みなさん大変詳しそうですね。「ハーリ・ヤーノシュ」って、いったいどんな曲なんですか?もちろんCDを買いに行こうと思ってるんですけど、すぐには手に入らないと思うので、よかったら教えていただけませんか?

[97] Re: ハーリ・ヤーノシュについて 投稿者:tombi  投稿日:00/10/11(Wed) 23:48 <URL>
くらりんさん、今晩は。

>今度市民オケで組曲「ハーリ・ヤーノシュ」をするらしく、聞きに行くことになりました。

良いですね。今市民オケでもコダーイをやるようになったんですね。
吹奏楽でやっている人も多いのでその影響もあろうかと思います。日本人の感性にもぴったりあってるし。

>「ハーリ・ヤーノシュ」って、いったいどんな曲なんですか?もちろんCDを買いに行こうと思ってるんですけど、すぐには手に入らないと思うので、よかったら教えていただけませんか?

ハーリ・ヤーノシュは元々はオペラと言うよりはジングシュピール(音楽劇・ハンガリー語ではダルヤーテク)として作られました。民衆喜劇と考えてもらえば良いと思います。プロローグ、4つの冒険、それにエピローグからなる2幕仕立てです。ハンガリーの伝説的な人物で、大ぼらふきの男ハーリを主人公としたもので愉快な大ぼら話でつづられている。大筋はハーリは国境警備兵をしていて、ナポレオンの皇后に思いを寄せられたが、それを知ったナポレオンはオーストリアに宣戦布告。ハーリとナポレオンは一騎打ちをしてナポレオンは敗れハーリに謝る。皇后はハーリに乗り換えようとするが、ハーリは村の女のことがあるから総ての名誉を捨てて村に戻ってきたというもの。
 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」はこのオペラの内容にふさわしく、実にとぼけた、ユーモラスな音楽となっていて「前奏曲」「ウィーンの音楽時計」「歌」「戦争とナポレオンの敗北」「間奏曲」「皇帝と廷臣たちの入場」の6曲からなっています。ツインバロン(小さなピアノのピアノ線を叩く楽器)の響きも曲目に相応しく、又、吹奏楽をやっている人にとっては、吹奏楽的な響きもするので(サックスや金管の響き等)是非とも演奏したくなる曲です。マジャール人は東洋系なので我々日本人にとってどことなく懐かしい感じもします。全体的に言ったら愉快で、それでいて懐かしいという印象です。

[109] ありがとうございます! 投稿者:くらりん 投稿日:00/10/17(Tue) 23:11
説明、とてもよくわかりました。なんだかおもしろそうな曲ですね。
オケの友達がこの間楽譜をもらったらしく、「今までにない、おもしろい譜面」だと言っていました。(彼女はクラリネットだけどアルトサックスの部分も吹くそうです)
聴くのが楽しみです。

[20] パウル・ファン・ケンペン 投稿者:tombi  投稿日:00/08/31(Thu) 23:04 <URL>
伊予守さんからKempenが届いた。
早速、1本目を聞く。
ケンペンお得意のチャイコフスキー、スラブ行進曲。tombiの所有していたのはコンセルトヘボウだが、こちらはドレスデン・フィルハーモニー。常任だった頃のものだろうか。確かにコンセルトヘボウの方オーケストラとしては優秀だが、ケンペンは確かにケンペンだ。確実にケンペンの音がしている。それにドレスデンフィル、しっかりとリズムを刻んでいること。年をとってくるとスラブ行進曲でもなくなってくるが、こうして聞き比べができるは実に楽しい。

それにしてもこれが果たしてSPの音かと思ってしまう。

エロイカになったら特にそれを感じた。ケンペンは金管、パーカッションの扱いが旨いと思っていたが、どうもそうではないようだ。コンマスだったくらいだから、徹底的に弦を鍛えあげている。素晴らしい弦の響き。1楽章の途中までだったのが惜しまれる。これは是非エロイカから購入せねばなるまい。お次はチャイコの5番かな?「もうちょっと大人の音楽を聞かんかい」と思うのだけど、これがケンペンの醍醐味であり、そこのところが気に入っているのだから仕方がない。

[107] パウル・ファン・ケンペンのブルックナー4番 投稿者:tombi  投稿日:00/10/17(Tue) 22:24 <URL>
パウル・ファン・ケンペンのブルックナー4番「ロマンティック」を聞く。相変わらず弦といい、金管といい、縦の線の作り方が巧い。この時代にこんな演奏が出来ていたということに先ず驚きを感じる。全体的に非常に高度な演奏だ。でもちょっとTrpが出過ぎる感じがする。ここにケンペンの特徴が非常にあるような気がする。ブルックナーというのは、なかなか一筋縄ではいかない作曲家だ。巧く作ろうとすると、その巧みさ故にボロがでてしまう。巧くはあっても感動に行き着かない。ブルックナーと同じように実直さ、ある種の不器用さが必要なように思う。クナやベームがいいのも朝比奈がいいのもそんな所にある。ケンペン。ちょっと異質な感じがする。恐らくはTrpの音の突出にあるのだろう。ケンペンのTrpは軍隊行進曲、スラブ行進曲や、前奏曲、英雄、チャイ5といったように、所謂戦争物といったらいいのだろうか、どちらかと言えば攻撃的な曲目においては非常な効果を発揮する。しかし、ブルックナーはそうではない。金管もやはりオルガンの響きである。一つのパートだけが突出してはならないのだ。ブルックナーの持つ静謐さを将軍ケンペンが破っているというか、静かな自然に戦争が持ち込まれたというかそんな印象だ。ケンペンのブルックナーは、図らずも戦争と平和とか、NatureとArt或いはArtificialなものを対比させてくれ、又、ブルックナーやケンペンの特質をより明らかにしてくれることとなった。ケンペンについては、まだ聞き足りないのかも知れないが。

[21] Re: パウル・ファン・ケンペン 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/01(Fri) 20:19
> ケンペンお得意のチャイコフスキー、スラブ行進曲。ドレスデン・フィルハーモニー。

日本ポリドールのSPです、この他はドイツ・ポリドール。
リストの前奏曲の有名なファンファーレでのトランペットのクレッシェンドが、個性的。ジークフリート牧歌は、戦時中の録音とは思えない平安で、たおやかな演奏です。

[50] フォイアマン賛 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/17(Sun) 00:56
チェロのカザルスを、別格官幣社として、フォイアマンの演奏を愛しておりまする。ヒンデミット、ゴールドベルク、フォイアマンのベートーヴェンのセレナードが何故覆刻されないのか理解に苦しみます。日コロムビアのSPを時折聴いて、心を癒やし、室内楽の楽しみに耽ります。 ブラームスのチェロソナタ第一番も見事の一語です。日コロムビアで録音した10吋SPの小品も十襲するに足る演奏で、一人で聴くのが勿体無い気がして、皆と喜びを分ちたくなります。ハイフェッツ、プリムローゼ、フォイヤマンの演奏に就いては何をか云はんや、です。確かトスカニーニとのドンキホーテも所持していたはずです。 未だ未聴の方は、是非一度お聴きになってください。お願いします。

[104] Re: フォイアマン賛 投稿者:tombi  投稿日:00/10/14(Sat) 20:47 <URL>
とんでもない亀レスになっています。
伊予守殿、猫の新企画にもフォイアマン投稿されておられました。
M&Aからリリースされるとのこと、新情報ですネ。

いやあ、フォイアマンというともう「あらえびす」の世界になってきますね。そこで「あらえびす」さんの「名曲決定盤」読ませてもらうとこれまた素晴らしい評価。「あらえびす」どんは3つの大物ということでドボルザークの協奏曲、ハイドンの協奏曲とブラームスのソナタ」1番を挙げていました。その他14、5枚の1枚ものもあげていましたが、恐らくこれは伊予守殿と一致するものとおもわれます。ただ

>ハイフェッツ、プリムローゼ、フォイヤマンの演奏に就いては何をか云はんや、です。

このトリオはどんな曲目なのか知りたいものです。

>確かトスカニーニとのドンキホーテも所持していたはずです。 未だ未聴の方は、是非一度お聴きになってください。お願いします。

これを機会に是非とも聴きたいものです。

[105] Re^2: フォイアマン、死 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/10/14(Sat) 23:37
痔の手術が失敗、敗血症から死去、締まらね〜〜〜。

現代的な、鮮烈なチェリストでした。 簡単に云ってしまうと、
チェロのハイフェッツです。 でも、味がありまんねん。
ある意味ではカザルスの対極なんです。 だから、ドンキホーテ
を聴いて下さいね。

[99] 招き猫トップリンクおめでとうございます。 投稿者:リベルテ 投稿日:00/10/12(Thu) 15:19 <URL>
さすが招き猫がきっかけで立ち上がったページですね。
これからカウンターも一気に回るでしょうね。
またちょくちょくお邪魔します。
私のページからTOPページにリンクいたしますので宜しくお願いします.

[102] Re: 招き猫トップリンクおめでとうございます。 投稿者:tombi  投稿日:00/10/13(Fri) 21:39 <URL>
> さすが招き猫がきっかけで立ち上がったページですね。
> これからカウンターも一気に回るでしょうね。

これも明日(10/14)で終わりです。

> 私のページからTOPページにリンクいたしますので宜しくお願いします.

リンク集どこにあるのですか?

[103] Re^2: 招き猫トップリンクおめでとうございます。 投稿者:tombi  投稿日:00/10/13(Fri) 21:56 <URL>
> リンク集どこにあるのですか?

出来てましたね。(^^ゞ(^_^;)

[27] ベートーヴェンの第7 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/04(Mon) 22:10 <URL>
私家盤レコード芸術にあったtombiさんの第7で
K.クライバーの第7がベストなのが嘆かわしいと
ありました。
ベストにフルヴェンをあげていらっしゃいましたが
リズムの塊のようなこの曲にはもっとしkっかりした
アクセントの明確な音が必要のような気がしてならないのです。
そういう意味でわたしはトスカニーニのNYPO1936年盤を
お薦めします。お聞きになっていらっしゃるでしょうね。(^^)

[29] Re: ベートーヴェンの第7 投稿者: 投稿日:00/09/05(Tue) 13:37
談話室に参上しました。
いきなりトップにベト7のツリーでのけぞってしまった尚です。。
…今練習している曲なもので。

ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
(ARCHIV/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク)
フランス・ブリュッヘン指揮
(PHILIPS/18世紀オーケストラ)
ロイ・グッドマン&モニカ・ハシェット指揮
(Ninbus Records/ハノーファーバンド)
ニコラウス・アーノンクール指揮
(TELDEC/ヨーロッパ室内管弦楽団)
デイヴィッド・ジンマン指揮
(ARTE NOVA/チューリヒ・トーンハレ管弦楽団--現代楽器でのオリジナル派的アプローチ。ただし、新ベーレン使用というのはレコード会社の営業戦術。ジンマン版だと思って。。)
ベンジャミン・ザンダー指揮
(TELARC/フィルハーモニア管弦楽団--ザンダーが運命とベト7のベートーヴェンのメトロノーム表記について70分も語っているボーナスCD付き。ちょっと面白い)
サー・チャールズ・マッケラス指揮
(EMI/ロイヤル・リヴァプール・フィル--現代楽器でのオリジナル派的アプローチ)
ロジャー・ノリントン指揮
(VIRSIN CLASSICS/ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ)
ヘルマン・シェルヘン指揮
(PLATZ/COLUMBIA/ルガノ放送管弦楽団--テンポだけならこれが一番速いかと)
ゲルト・アルブレヒト指揮
(EXTON/読売日本交響楽団)
カルロス・クライバー指揮
(Grammophon/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
(PHILIPS/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団--DVD、VIDEO)
カール・シューリヒト指揮
(archiphon/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団--。たぶん2番目くらいに速いです)

今はやり?の古楽系も侮れないと思います(^^;
他の巨匠ももちろん捨て難いです。
が、これらはまた一味違うと思います。好みはあると思いますけども。

ジンマン/チューリヒ・トーンハレの東京芸術劇場での昨年の来日演奏は、CDよりよほど良かったです。

[30] C・クライバーのどこが良いのかさっぱり判らない。 投稿者:tombi  投稿日:00/09/06(Wed) 21:37 <URL>
古楽系もたくさんあるんですね。
殆どといっていいくらい聞いてないのでこれから又参考にしていきたいと思います。尚さんが揚げられた古楽系の中で一番の推薦盤はどれですか。
教えてください。

さて、話は全く変わるのですが、私の私家盤レコード芸術にも記しているのですが、私は一連のカルロス・クライバーのSymphonyに対しては全く聞く耳を持たないのです。ベト5から始まりベト7、シュベ8等々。オペラは除きます。そこで、このツリー、クライバーのベト7の何処がいいのか教えて頂きたいと思います。

当方、どこかの雑誌に音楽評論家のどなたかが書かれていた(見つからない(^_^;))「C・クライバーのベト5、ベト7に今日のクライバーが予見されていた」を読んでまさしくその通りだと実感しています。

是非、忌憚無き討論を。

[93] Re: C・クライバーのどこが良いのかさっぱり判らない。 投稿者: 投稿日:00/10/11(Wed) 20:47
遅いレスですみません。。

> 古楽系もたくさんあるんですね。

そうですね。

> 殆どといっていいくらい聞いてないのでこれから又参考にしていきたいと思います。尚さんが揚げられた古楽系の中で一番の推薦盤はどれですか。
> 教えてください。

一番、は難しいです。古楽系とはいえ、趣きが違いすぎて。
ベートーヴェン全集としてみれば、ガーディナーは一定レベルで
揃っていると思いますし、7番だけなら、マッケラスとノリントンは
譜面をよくよく研究しているように思います。古楽系は研究系といわれて
しまうとそれだけではないと思いますけど。
ホグウッドは、まるでバレエを踊るかのように膝の柔らかい指揮でそれほど
速くないテンポでもすいすい持っていきます。
アーノンクールはすでに巨匠にはいってしまったかのようで、でも、
彼の本にかかれているとおりの実践がよくわかって尊敬します。

> さて、話は全く変わるのですが、私の私家盤レコード芸術にも記しているのですが、私は一連のカルロス・クライバーのSymphonyに対しては全く聞く耳を持たないのです。ベト5から始まりベト7、シュベ8等々。オペラは除きます。そこで、このツリー、クライバーのベト7の何処がいいのか教えて頂きたいと思います。
>
> 当方、どこかの雑誌に音楽評論家のどなたかが書かれていた(見つからない(^_^;))「C・クライバーのベト5、ベト7に今日のクライバーが予見されていた」を読んでまさしくその通りだと実感しています。
>
> 是非、忌憚無き討論を。

ベト7の重さも軽さもテンポも直筆譜からの研究をもふくめて
「新しくて古い」アプローチ(もしくは逆で「古くて新しい」かな)を
実践している古楽系の指揮者奏者に対して、研究からではなく、本人の
体の中から生まれながらに古楽系に近いドライブ感リズム感があるような
天才的な紙一重っぽいところが、クライバーなのではないかと思います。
モーツァルトでも、譜面は旧版のままの録音にもかかわらず、クライバー
は新しい譜面のような音を出しているものがあると思うんですけれど。
それが、面白いと思います。感動とかはないかもしれない。でも。

[101] Re^2: C・クライバーのどこが良いのかさっぱり判らない。 投稿者:tombi  投稿日:00/10/12(Thu) 23:15 <URL>
尚さん、ベト7の演奏会(定期演奏会かな?)は終わったのでしょうか。

> ベートーヴェン全集としてみれば、ガーディナーは一定レベルで
> 揃っていると思いますし、

ガーディナーは「メサイア」のレファランスですので非常に良く聞いていて(これからも又、11月の定演に備えて聞かなければ)良く判ります。リズムが歯切れ良くて非常に新鮮ですね。

> ホグウッドは、まるでバレエを踊るかのように膝の柔らかい指揮でそれほど速くないテンポでもすいすい持っていきます。

(._.)φホグウッドはハイドンの Symphony 持ってます。

> アーノンクールはすでに巨匠にはいってしまったかのようで、でも、
> 彼の本にかかれているとおりの実践がよくわかって尊敬します。

LPで何か持ってたような気がするのだけれど、探し出すのが.....


> 「新しくて古い」アプローチ(もしくは逆で「古くて新しい」かな)を
> 実践している古楽系の指揮者奏者に対して、研究からではなく、本人の
> 体の中から生まれながらに古楽系に近いドライブ感リズム感があるような天才的な紙一重っぽいところが、クライバーなのではないかと思います。モーツァルトでも、譜面は旧版のままの録音にもかかわらず、クライバーは新しい譜面のような音を出しているものがあると思うんですけれど。それが、面白いと思います。感動とかはないかもしれない。でも。

非常に判りやすい表現でなにか理解できてきたような気がします。恐らくは研究は良くしていると思うのですが、それよりもオペラで培った天性のもの、といったような感覚ですね。そこ、そこですね。まさに。私は多分、そこで頭が勝ちすぎているように感じているのでしょう。
 又じっくり聴いてみたいと思います。有り難うございました。m(__)m

[28] Re: ベートーヴェンの第7 投稿者:tombi  投稿日:00/09/04(Mon) 23:17 <URL>
> ベストにフルヴェンをあげていらっしゃいましたが
> リズムの塊のようなこの曲にはもっとしっかりした
> アクセントの明確な音が必要のような気がしてならないのです。
> そういう意味でわたしはトスカニーニのNYPO1936年盤を
> お薦めします。お聞きになっていらっしゃるでしょうね。(^^)

いや、お恥ずかしい。忘れておりました。私の所はどちらかというとLPの方が多いものですから、Reviewする時も先ずはLPから見ていってしまい、CDで購入してあったトスカニーニを忘れておりました。1936年、4月9日〜10日、NPO、カーネギー・ホールですね。いや、早速追記させて頂きます。家のCDファイルでライナーの隣に並んでおりましたよ。どうもライナーと共通するなあ。
確かおっしゃる通りです。でもどちらかと言えば、私にはアインザッツすら不明確なドワーンという感覚のフルベンが捨てがたい。若い頃でさえ2楽章も聞けばもうたくさんですと閉口したものですが、それが魅力なんでしょうかね。濃厚な味。VPOよりもBPOの方が凄まじい。まあフルベンファンはそんなところを求めるのかも知れないんですが。それと惹かれるのが緩徐楽章の深さ。
トスカニーニ、ライナーと併せてもう一度改めて聞いてReviewさせてもらいます。斉諧生さんじゃないですがレイボウィッツも結構良いんですよ。私はこれから入りました。
あと7番は8番と併せてと常々思います。双生児ですよね。この2曲。

[43] Re^2: ベートーヴェンの第7 投稿者:tombi 投稿日:00/09/14(Thu) 10:30
トスカさんのBBSアイーダを覗いてみると、

>1936年、4月9日〜10日、NPO、カーネギー・ホールですね。

ではあっても感動するのはLPであり、CDはまるでラジオだという記述があるではないですか。いやあ、これにはまいったなあ。(∋_∈)当方、CDでも結構満足していたのになあ。LPで買っておくべきだった。

[31] Re^2: ベートーヴェンの第7 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/06(Wed) 23:04
> トスカニーニ、ライナーと併せてもう一度改めて聞いてReviewさせてもらいます。斉諧生さんじゃないですがレイボウィッツも結構良いんですよ。私はこれから入りました。
> あと7番は8番と併せてと常々思います。双生児ですよね。
そうですね。(^^)

カルロスの7番は悪くはないが騒ぐほどのインパクトはわたしも
受けなかったですよ・・・
特に際立ってリズム処理がうまいわけではないようです。
却ってフルヴェンのずっしりと重いウネリのほうが良いですね。
と感じます。

[89] コダーイ 投稿者:あいざーまん 投稿日:00/10/07(Sat) 00:13
初投稿となります。以降よろしくお願いいたします。
私が初めてコダーイを耳にしたのは、TVでフェレンチク指揮ハンガリー国立とマタチッチ指揮N響による「ハーリ・ヤーノシュ」をほぼ同時期に観たのが最初でした。その後コダーイというと組曲の「ハーリ」しか耳にしなかったのですが、偶然ケルテスによる全曲盤や、フェレンチクによる「ガランタ舞曲」などを耳にしてさらにコダーイのよさを知るようになりました。現在私のもっとも気に入ってるコダーイのCDは、フェレンチクによる「ハーリ・ヤーノシュ」の新盤とメンゲルベルクによる「くじゃくの主題による変奏曲です。今後もいろいろ参考にまいりますのでよろしくお願いいたします。

[90] Re: コダーイ 投稿者:tombi  投稿日:00/10/07(Sat) 22:38 <URL>
あいざーまんさん、今晩は。
> 初投稿となります。以降よろしくお願いいたします。

こちらこそ、宜しくお願いします。いつも「招き猫」でのご活躍拝見しております。

> 私が初めてコダーイを耳にしたのは、TVでフェレンチク指揮ハンガリー国立とマタチッチ指揮N響による「ハーリ・ヤーノシュ」をほぼ同時期に観たのが最初でした。その後コダーイというと組曲の「ハーリ」しか耳にしなかったのですが、偶然ケルテスによる全曲盤や、フェレンチクによる「ガランタ舞曲」などを耳にしてさらにコダーイのよさを知るようになりました。現在私のもっとも気に入ってるコダーイのCDは、フェレンチクによる「ハーリ・ヤーノシュ」の新盤とメンゲルベルクによる「くじゃくの主題による変奏曲です。今後もいろいろ参考にまいりますのでよろしくお願いいたします。

フェレンチェクの「ハーリ・ヤーノシュ」は良いですね。カラフルで録音も良いオーマンディ盤など聴いていると、最初これは何だろうかと思ったりするのですが、聞き進んでいくうちに、その響き、音そのものの深みにはまっていき、聞き終わった時に「ああ、これは良かった」良い音楽を聴かせてもらったという感覚ですね。私、ドラティ同様、愛弟子のフィリッチャイも聞いてみたいと思っているところです。
 又、メンゲルベルクの「孔雀変奏曲」ですが、もしお聴きになっているのが1939/11/23のライブでしたら、これは正に初演のライブでもあり、歴史的にも非常に貴重な盤になります。コンセルトヘボウの委嘱作品でもあり、演奏も又素晴らしいですよね。我々の意識しているメンゲルベルクとは異なり、トスカニーニかというような気がします。
 ケルテスも管弦楽作品集を揃えなければと思っているところです。ケルテスはなんと言っても「新世界」の方が先で、ケルテス・イシュトバンという典型的な名前にも関わらず、ハンガリー人だということすら気が付かなかったほどですから。バルトークもそうですがコダーイも良い指揮者(ブダペスト楽派)に恵まれてますね。
 機会があったらオルガン讃歌なども聴いてみてください。聴いているうちに、なぜスピルバーグが「未知との遭遇」でコダーイを使ったか判るような気がするから不思議です。保守的と言うより未来志向のコダーイという感覚が私はするのですが。
 又、宜しくお願いします。

[94] Re^2: コダーイ 投稿者: 投稿日:00/10/11(Wed) 20:51
こんばんは。
コダーイを自覚して聴いたのは多分無伴奏のチェロの曲(それも知人の
チェリストのリサイタル)だけなので、とても無知なんですが、
その時に、とても人間くさい曲だと思った覚えがあります。
ジャズなどに通じるような、とても人間なんだ、という音を受け取って、
その感想とイメージが10年近く経った今でも残っています。

[100] Re^3: コダーイ 投稿者:tombi  投稿日:00/10/12(Thu) 22:43 <URL>
尚さん、お久し振りです。(^o^)/

> コダーイを自覚して聴いたのは多分無伴奏のチェロの曲(それも知人の
> チェリストのリサイタル)だけなので、とても無知なんですが、
> その時に、とても人間くさい曲だと思った覚えがあります。
> ジャズなどに通じるような、とても人間なんだ、という音を受け取って、
> その感想とイメージが10年近く経った今でも残っています。

コダーイ=無伴奏チェロソナタという人が多いのには驚きました。特に若い人に多いような気がします。「人間くさい」所がCMにも取り上げられる所以なのかもしれません。演奏者もシュタルケルから、ペレーニ、長谷川陽子と増えているのも嬉しいですね。(^.^)

[92] コダーイのページ・リンクを張らせていただきました. 投稿者:おぐら 投稿日:00/10/10(Tue) 18:32 <URL>
オグラです.自分のHPにひっそりとリンクを張らせていただきました.貴重な情報が満載なので助かります.tombiさんの情報量は世界的に見てもすごいものがあるのではないかと思っております.なお,私のHPですら,ライコスのスタッフは何時の間にか探しだし,ディレクトリーサービス( http://www.lycos.co.jp/dir/entertainment/music/others/modern_music/composer/ )とやらに加えられました.tombiさんのも,そのうちに加えられるのではないでしょうか.

[98] Re: コダーイのページ・リンクを張らせていただきました. 投稿者:tombi  投稿日:00/10/11(Wed) 23:55 <URL>
オグラさん、どうもです。

> オグラです.自分のHPにひっそりとリンクを張らせていただきました.

リンク有り難うございました。

>貴重な情報が満載なので助かります.tombiさんの情報量は世界的に見てもすごいものがあるのではないかと思っております.なお,私のHPですら,ライコスのスタッフは何時の間にか探しだし,ディレクトリーサービス( http://www.lycos.co.jp/dir/entertainment/music/others/modern_music/composer/ )とやらに加えられました.tombiさんのも,そのうちに加えられるのではないでしょうか.

過分なるお言葉恐縮です。まだディスコグラフィーも民俗音楽も残っていて、ぼちぼちとやっていこうかなと思っています。ディスコグラフィーというのも初演のものから出てきたりして、なかなか大変なものだと感じています。なにか皆さんに教えていただきながら、HPも成長していくものだなあと感じている昨今です。

[91] 隠れコダーイ狂 投稿者:メイプル音楽堂 投稿日:00/10/09(Mon) 00:38 <URL>
おはつに訪問…コダーイのサイトがあるとは知らなかった\(^o^)/
私のページでリンク貼らせてもらっている"山の作曲家"さんも来られてる!
コダーイったら、"無伴奏チェロソナタ"ですね(ミーハー的決め付け)
ひと頃、サントリーのCMでも流れてたが、演奏も録音も私のサイトに
アップロードしたものには敵わない(またもや独断と偏見)
こんな勝手ものですが、今後ちょくちょくお邪魔させていただきます…

[96] Re: 隠れコダーイ狂 投稿者:tombi  投稿日:00/10/11(Wed) 23:06 <URL>
> おはつに訪問…コダーイのサイトがあるとは知らなかった\(^o^)/

メイプル音楽堂さん、初めまして。

> 私のページでリンク貼らせてもらっている"山の作曲家"さんも来られてる!

ちょと貴サイトを覗かせてもらいました。オーディオに対するこだわりが散見されます。入り口はひょっとしたらウィーン・シュターツオッパー?
「器が音をつくる」というのが関屋晋先生がよく言われていた言葉です。
NHKの荒牧先生の指示で、響きのために余分なホリゾントも取ってしまい、コンクリートむき出しで演奏したこともあります。それだけで全然響きが変わりました。非常に重要ですね。又、覗かせてもらいます。

> コダーイったら、"無伴奏チェロソナタ"ですね(ミーハー的決め付け)

「無伴奏チェロソナタ」本当に人気がありますね。演奏者の数も多いようです。
又、宜しくお願いします。


> こんな勝手ものですが、今後ちょくちょくお邪魔させていただきます…

[84] 御慶奉祝「コダーイ」の頁 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/10/04(Wed) 18:13
Tombi殿、今般「コダーイ」の頁の御開設、実に以って御慶至極、伊予守心よりお祝ひ申し上げる。<(_i_)>

[85] Re: 御慶奉祝「コダーイ」の頁 投稿者:tombi  投稿日:00/10/04(Wed) 20:49 <URL>
> Tombi殿、今般「コダーイ」の頁の御開設、実に以って御慶至極、伊予守心よりお祝ひ申し上げる。<(_i_)>

伊予守殿、誠に有り難うございます。貴殿よりご紹介頂いた貴重なるコダーイの「孔雀変奏曲」自作自演盤、メンゲルベルク、ベイヌムの組曲「ハーリー・ヤーノシュ」、メンゲルベルクの「孔雀変奏曲」、ラミンの「イエスと羊飼い」。あちこちのCDサイトを覗いてみてもありません。重要なる情報としてDiscographyに加えさせてもらいます。有り難うございました。m(__)m。

[79] 祝!コダーイページ開設! 投稿者:ひるで 投稿日:00/10/02(Mon) 21:34 <URL>
tombiさんこんばんは!
コダーイのページ拝見しました。
実は私はまだあまりコダーイは聴いた事がないのですが(><)
偉大だったのですね、コダーイ!
私もコダーイ聴いてみんといかんです、これは。
それに、合唱の体験などを交えていらして、tombiさんの
コダーイへの情熱みたいなものも伝わってきました。
そうそう、カール教会もばっちりですね!
これからも更に充実されるんでしょうね〜。
頑張って下さい\(^^)/

[80] Re: 祝!コダーイページ開設! 投稿者:tombi  投稿日:00/10/02(Mon) 22:01 <URL>
> tombiさんこんばんは!
> コダーイのページ拝見しました。

ひるでさん、カキコ有り難う。

> 実は私はまだあまりコダーイは聴いた事がないのですが(><)
> 偉大だったのですね、コダーイ!
> 私もコダーイ聴いてみんといかんです、これは。

合唱や吹奏楽経験者以外は皆さん、そうですよ。
私は不思議なことに両方経験していますので、必然的に関係を持ってしまって。それも合唱関係ではピークは20年前でしたから。ひるでさんはまだよちよちあるきの頃でした。でも、未知との遭遇の映画をご存じでしたら事情はちょっと違ってきますよ。あの映画ではコダーイと言う名前も出てきますし。ペンタトニックもハンドサインも皆出てくるのです。監督が優れていたということでしょうけれど。「未知との遭遇」の映画の見方も変わってくるはずです。

> それに、合唱の体験などを交えていらして、tombiさんの
> コダーイへの情熱みたいなものも伝わってきました。
> そうそう、カール教会もばっちりですね!

昔のことでお恥ずかしいです。ひるでさんの、できたばかりのウイーン紀行もまだまだ斜め読みですので、これからしっかり読んで感想をカキコしに行きます。オペラだけでも4つも聞いていればなかなか簡単には書けません。

> これからも更に充実されるんでしょうね〜。
> 頑張って下さい\(^^)/

Thank you です。若い女性から応援されるとどんどん元気が出るおじさんでした。(^^ゞ

[83] Re^2: 祝!コダーイページ開設! 投稿者:ひるで 投稿日:00/10/03(Tue) 23:24 <URL>
こんばんは。

> 合唱や吹奏楽経験者以外は皆さん、そうですよ。
おお、私はどちらも経験がないです…(^^;

> 私は不思議なことに両方経験していますので、必然的に関係を持ってしまっ
>て。
あ、でもそういう出会いっていいですね。

>未知との遭遇の映画をご存じでしたら事情はちょっと違ってきますよ。
結構私はシネマディクト(自称)なんですが、これ、見た事ないんです!
不覚もいいとこです。はい。これから見るとなると、脚本や演出をみるだけ
でなくて、何だか普段以上に音楽系のアンテナがフル活動しちゃいそうです。

> 昔のことでお恥ずかしいです。ひるでさんの、できたばかりのウイーン紀行もまだまだ斜め読みですので、これからしっかり読んで感想をカキコしに行きます。オペラだけでも4つも聞いていればなかなか簡単には書けません。

早速のカキコありがとうございます〜。
感想など書いて頂くと励みになりますし、自分の記憶もまた蘇るような気がします。

> Thank you です。若い女性から応援されるとどんどん元気が出るおじさんで
>した。(^^ゞ
なはは(^^) まだよちよちあるきの青二才ですので(笑)tombiさんやみなさんのページから勉強させて頂いてます〜。頑張って下さいね〜期待してます〜。

[81] 祝 コダーイのサイトオープン 投稿者:山の作曲家、近藤浩平 投稿日:00/10/03(Tue) 00:15 <URL>
拝見中です。
ハイドンとフンメルとモーツアルトの合唱音楽を勉強したという箇所、
私の密かに大好きな古典派・ロマン派過渡期の作曲家、フンメルの名前が登場していたのに驚き。
ベートーヴェンのライバルで、モーツアルトの住みこみの弟子だったフンメルは、ピアノ曲は再評価がすすんでいますが、合唱音楽はまだ私は耳にしたことがありません。
たしか、ミサ曲がCD化されていたはずと記憶しますが、まだ入手していません。ハンガリーではレパートリーに生きているのでしょうか?

[82] Re: 祝 コダーイのサイトオープン 投稿者:tombi  投稿日:00/10/03(Tue) 22:41 <URL>
> 私の密かに大好きな古典派・ロマン派過渡期の作曲家、フンメルの名前が登場していたのに驚き。
> ベートーヴェンのライバルで、モーツアルトの住みこみの弟子だったフンメルは、ピアノ曲は再評価がすすんでいますが、合唱音楽はまだ私は耳にしたことがありません。
> たしか、ミサ曲がCD化されていたはずと記憶しますが、まだ入手していません。ハンガリーではレパートリーに生きているのでしょうか?

フンメルの声楽に関しての日本における情報はミサ、変ホ長調だけですが、確かオペラ作品もあるはずです。

海外における(含CD)情報は以下の通りです。

1. Mass in E flat major, Opus 80
Composed by Johann Nepomuk Hummel
Performed by Czech Philharmonic Chorus / Vienna Academy with Jann Engel, Amanda Halgrimson, Susan McAdoo, Peter Mikulas, Helmuth Wildhaber
Conducted by Martin Haselbock, Martin Haselbock

2. Quod quod in orbe, Opus 88
Composed by Johann Nepomuk Hummel
Performed by Czech Philharmonic Chorus / Vienna Academy with Jan Engel, Amanda Halgrimson, Susan McAdoo, Peter Mikulas, Helmuth Wildhaber
Conducted by Martin Haselbock, Martin Haselbock

3. Alma virgo Opus 89a
Composed by Johann Nepomuk Hummel
Performed by Czech Philharmonic Chorus / Vienna Academy with Jan Engel, Amanda Halgrimson, Susan McAdoo, Peter Mikulas, Helmuth Wildhaber
Conducted by Martin Haselbock, Martin Haselbock
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Hummel, Mass Op.77; Tantum Ergo {after Gluck}. (Westminster Oratorio Choir & New Brunswick Chamber Orch./Floreen. DIGITAL)
Add to cart | Price: $3.99 | Country: AMERICA | D/A code: S | Code: SR 199 | BRO Code: 4484 | Label: SPECTRUM

Berkshire Record Outlet Inc.

[73] リンク 投稿者:KDM 投稿日:00/10/02(Mon) 01:38 <URL>
どうもKDMのHPにも来ていただいたようで、さっそくコダーイのHP拝見させていただきました!
コダーイの「ハンガリー民謡「孔雀」の主題による変奏曲」は高校時代吹奏楽コンクールで演奏した思い出の曲です。
ここまで本格的なコダーイのHPはKDMが見た限りでははじめてです。すばらしいですね〜

リンクの件は了解しました。KDMのHPでもリンクさせていただきます!

[78] Re: リンク 投稿者:tombi 投稿日:00/10/02(Mon) 16:19
> どうもKDMのHPにも来ていただいたようで、さっそくコダーイのHP拝見させていただきました!

有り難うございます。m(__)m

> コダーイの「ハンガリー民謡「孔雀」の主題による変奏曲」は高校時代吹奏楽コンクールで演奏した思い出の曲です。

今年の吹奏楽全国コンクールでも「孔雀」は3つの団体、「ハーリー・ヤーノシュ」が2つでしたかね、演奏されるようです。まだまだ吹奏楽ではコダーイは現役だと思います。原曲の音そのものが吹奏楽向きに出来てますよね。それにたぶん日本人の感性にあっているのかも。

> ここまで本格的なコダーイのHPはKDMが見た限りでははじめてです。すばらしいですね〜
恐縮です。

> リンクの件は了解しました。KDMのHPでもリンクさせていただきます!
今日中にでもリンクさせてもらいます。

[5] Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/08/18(Fri) 19:21 <URL>
予告になりますが、コダーイ・ゾルタンの部屋を立ち上げようかと思っています。

招き猫の議論でHungaroton盤の合唱曲を紹介するにも多すぎて記しきれないし、私にとってもハンガリーは2度も出かけていき、想い出深い場所でもあるので。

又、バルトークとの関連でコダーイはそれだけの価値のある作曲家でもあるという想いから、なかなか面白かろうと。

最初はコダーイの部屋。それからハンガリーは名指揮者を多数輩出しているのでそんなものも記していきながらハンガリーとは何なのかをも問いかけたい。などと思っています。宜しくお願いします。

[72] Re: Kodaly の部屋 投稿者:蝸牛の旋 投稿日:00/10/02(Mon) 00:13
tombiさん、こんばんは。開設おめでとうございます。

サラリと一通り眺めてみましたが(蝶ネクタイばっちり決まってますね!)、
いやはやオープン時にしてこの内容の濃さ、仰天しております。
これからぼちぼちじっくりと読ませていただきます。
さらに驚きなのは英語バージョンも用意されるおつもりなのですね!(尊敬)
現地の方からのリアクションがあると良いですね。

それではこれからも楽しみにしておりますです。

[75] Re^2: Kodaly の部屋 投稿者:tombi 投稿日:00/10/02(Mon) 15:07
> tombiさん、こんばんは。開設おめでとうございます。
約束を果たせてホッとしているところです。

>(蝶ネクタイばっちり決まってますね!)、
昔の話しです。(^_^;)

> さらに驚きなのは英語バージョンも用意されるおつもりなのですね!
いつになることやら。序の部分や生涯のページがきつい。

> 現地の方からのリアクションがあると良いですね。
外国語選択がこれまで、ドイツ語、ロシア語だったのがドイツ語、英語に変わってきていますからね。

今後とも宜しくお願いします。m(__)m

[74] Re^2: Kodaly の部屋 投稿者:中村 元昭 投稿日:00/10/02(Mon) 07:56 <URL>
tombiさん遂にUPですね。
素晴らしいページに仕上がっていますね。
コダーイは意外と国内盤が少なくCDの入手が困難な作曲家の一人ですが、
結構さがすと名盤がごろごろのようですね。
その点でボッケリーニと共通かなもしれません。
ちょくちょくお邪魔します。

[76] Re^3: Kodaly の部屋 投稿者:tombi 投稿日:00/10/02(Mon) 15:11
> tombiさん遂にUPですね。
お陰様でなんとかこぎ着けました。

> 素晴らしいページに仕上がっていますね。
日曜仕事で、早くしようということで、年にこたえますね。

> コダーイは意外と国内盤が少なくCDの入手が困難な作曲家の一人ですが、結構さがすと名盤がごろごろのようですね。
> その点でボッケリーニと共通かなもしれません。
アウトレットで充分かなと最近感じ始めています。

> ちょくちょくお邪魔します。
又、宜しくお願いします。

[70] Re: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/10/01(Sun) 18:22 <URL>
このスレッド記したのが8月18日だったのですね。
1ヶ月以上経ったわけですが、ようやくコダーイの部屋を立ち上げることが出来ました。皆様、今後とも宜しくお願いします。

[71] Re^2: Kodaly の部屋 投稿者:おぐら 投稿日:00/10/01(Sun) 22:37 <URL>
開設.おめでとうございます.結構,待ちにまってました.斜め読みみたいに一通り拝見しましたが,いやー素晴らしいですねえ.恐れ入りました.立派な研究内容というかんじですね.
 ところで,話は変わりますが,ハンガリー語の記号(ウムラウトみたいなの)は何というのかという質問が以前ありました.調べてみたところ,名称はないようです.ハンガリーでは古語が多く,その結果体系だったものではなく,例外が多いとの事.記号もそういった事情で体系だってないようです.このようなものなので言語学者の研究対象になっているとのことです.コダーイ自身も言語学者としてこういったことを研究したことがあるのかもしれません.

[77] Re^3: Kodaly の部屋 投稿者:tombi 投稿日:00/10/02(Mon) 16:07
> 開設.おめでとうございます.結構,待ちにまってました.斜め読みみたいに一通り拝見しましたが,いやー素晴らしいですねえ.恐れ入りました.立派な研究内容というかんじですね.

有り難うございます。m(__)m
合唱作品が多いので、マジャール語、英語、日本語と打つのに苦労しました。特にマジャール語の入力は以前お話ししたように大変でした。
しかし、コダーイにとってはなんといっても合唱作品は要ですからね。コダーイの合唱作品のLPをこれだけ多く持っている人はなかなかいないだろうし、何らかのお役にたてるかも知れないと考えたのがこのHPを立ち上げる大本でした。ブームは去り、合唱作品もHungarotonでさえ、今揃っているかどうか不安な所です。しかしマイナーであればあるほどそれが励みになったのかも知れません。

>  ところで,話は変わりますが,ハンガリー語の記号(ウムラウトみたいなの)は何というのかという質問が以前ありました.調べてみたところ,名称はないようです.ハンガリーでは古語が多く,その結果体系だったものではなく,例外が多いとの事.記号もそういった事情で体系だってないようです.このようなものなので言語学者の研究対象になっているとのことです.コダーイ自身も言語学者としてこういったことを研究したことがあるのかもしれません.

なるほど。ホームページでは書けてもこの掲示板では書こうにも書けないですね。何とかここでマジャール語を書こうとしてPCが何度か落ちてしまいました。又、教えてください。
こちらは手探りでやっているのに、おぐらさんは、なんと言ってもコダーイ音楽教育研究所、コダーイ記念博物館を訪ねられているのですから、2人の奥さんのエピソードとか白いカラスの話など非常に興味深く読ませていただきました。これからも宜しくお願いします。

[22] Re: Kodaly の部屋 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/03(Sun) 22:14 <URL>
> 予告になりますが、コダーイ・ゾルタンの部屋を立ち上げようかと思っています。
>
> 招き猫の議論でHungaroton盤の合唱曲を紹介するにも多すぎて記しきれないし、私にとってもハンガリーは2度も出かけていき、想い出深い場所でもあるので。
>
> 又、バルトークとの関連でコダーイはそれだけの価値のある作曲家でもあるという想いから、なかなか面白かろうと。
>
> 最初はコダーイの部屋。それからハンガリーは名指揮者を多数輩出しているのでそんなものも記していきながらハンガリーとは何なのかをも問いかけたい。などと思っています。宜しくお願いします。

こんばんは
吉岡伊予守爛柯の殿のお誘いで参りました。
TOSCAと申します。
>ハンガリーは名指揮者を多数輩出しているので
ハンガリーと言えばニキッシュですか。
ニキッシュは伝説的過ぎてよく解りません。

コダーイがお好きなのですね?
良い思い出があるのですね。
頑張ってこのページを完成させてください。(^^)

[24] 初めまして 投稿者:tombi 投稿日:00/09/04(Mon) 11:39
TOSCAさん、初めまして。我が拙いHPにようこそ。

> 吉岡伊予守爛柯の殿のお誘いで参りました。
伊予守さんのご紹介で続々とお客さんが見えております。感謝多謝です、伊予守さん。他にもケンペンにクレメンス・クラウスにと色々とお世話になっています。

> TOSCAと申します。
ひるでさんのBBSでよくお目にかかってました。しかしHNがTOSCAということでオペラファンの方と思っていました。で、リンクからたどって行ってみてびっくり、まさかToscaniniのTOSCAとは思いもよりませんでした。

> >ハンガリーは名指揮者を多数輩出しているので
> ハンガリーと言えばニキッシュですか。
> ニキッシュは伝説的過ぎてよく解りません。
そうですね。昔々サツカケイセイ(漢字忘れた)氏監修のベートーベンの映像が有りましてその中でニキシュが指揮していたのを覚えています。
ハンガリーとオーストリアはすぐお隣なのでということは判りますが、まだ落としていたセルも含めて、ブダペスト楽派といいますか、その職人的名指揮者の数はただものではないと感じます。

> コダーイがお好きなのですね?
アカペラの合唱曲など何か日本のふるさとを感じさせるものがあります。
20年くらい前は合唱界でコダーイを避けては通れなかったんですけど、今は又マイナーに戻りつつあるんで、希少価値というか、大事にしなくてはと思っています。ほんとに心から好きで好きでたまらないのはウィーンですけどネ。

> 良い思い出があるのですね。
ハンガリーの持つ素朴さ、親しみやすさみたいなものをと感じてます。
ブダペストの街やレストランで出会うジプシーの辻音楽師(今、ウチのHPの入り口の写真)など、音楽が生活と密着してる所なんかが素敵です。

> 頑張ってこのページを完成させてください。(^^)
伊予守さんにあちこち宣伝されてしまいましたので、焦ってます。(^_^;)
のんびり、マイペースで行こうかなと思っていたのですが。

[17] Re: Kodaly の部屋 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/08/30(Wed) 21:43
tombi大兄殿、
身共の持っている、コダーイのLP、CDは、ハックション!!、ハリー・ヤノシュ(メンゲルベルク、ベイヌム、ACO)と、孔雀の主題による変奏曲(メンゲルベルク/ACO,コダーイ/フィラデルフィア管)だけで御座った。それも、ベイルムはレコーディング、他はLiveで全てMonoで御座る。 あっはっは!何と情けないこと!

[55] お休み中、済みませんが 投稿者:tombi  投稿日:00/09/18(Mon) 23:24 <URL>
お休み中済みませんが、

> 身共の持っている、コダーイのLP、CDは、ハックション!!、ハリー・ヤノシュ(メンゲルベルク、ベイヌム、ACO)と、孔雀の主題による変奏曲(メンゲルベルク/ACO,コダーイ/フィラデルフィア管)だけで御座った。それも、ベイルムはレコーディング、他はLiveで全てMonoで御座る。

Sourceの詳細、判りますか?
録音年月日、音盤(SP、LP)、レーベル等です。
Discography に加えたいもので。済みませんがお願いします。m(__)m

[18] Re^2: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/08/30(Wed) 22:48 <URL>
> 身共の持っている、コダーイのLP、CDは、ハックション!!、ハリー・ヤノシュ(メンゲルベルク、ベイヌム、ACO)と、孔雀の主題による変奏曲(メンゲルベルク/ACO,コダーイ/フィラデルフィア管)だけで御座った。それも、ベイルムはレコーディング、他はLiveで全てMonoで御座る。あっはっは!何と情けないこと!

とんでもないことです。孔雀変奏曲はご承知の通り、コンセルトヘボウの創立50周年の委嘱作品であり、それをメンゲルベルク」、コダーイが振っているというのは正に歴史的にも貴重な音源だと思います。(私は持っていませんよ。(^^ゞ)

ハーリー・ヤーノシュ。早くから着目し、プログラムに取り入れたのも、トスカニーニ、メンゲルベルク、アンセルメ、フルトベングラーでした。

トスカニーニはコダーイとの繋がりが深く、初期のブダペスト王立音楽院卒業作品である「夏の夕べ」(オーケストラ曲)の改訂を促し、コダーイもそれに素直に従っています。

又、「オケコン」はシカゴ交響楽団による委嘱作品。どこかで聞いたことがありますよね。バルトークはこのスコアをコダーイの代わりにアメリカに届けたのでした。彼の頭の中にはもう「オケコン」はしっかり頭にインプットされていた訳です。もう今では「オケコン」といえば、すっかりバルトーク作品になってしまいましたが。

以上、殆どGlove受け売りですね。(^^ゞ)でも、その後のシカゴ(広範囲にアメリカ)とバルトークの繋がりを見ても、ものすごく興味をそそられます。ライナー、ショルティ、ドラティ、オーマンディ。

今回伊予守さんのコダーイ・フィラデルフィアの関係も後のオーマンディ(ハンガリー系)との繋がりから見ても非常に面白い。

ストコフスキーは確か、Russian Jew でしたよね。だからこれは全世界的に例外とされるのだと思います。(良い意味で、ワルターやバースタインの如く。)

シカゴでの miss casting はマルティノンでした。いったいあんな事誰が考えたしたのでしょうネ。

それに、伊予守さんの前回の発言
>洪牙利の指揮者云ふたら、結構皆リズム重視のお人が多いでんなぁ。何
>か理由でもあるのんやろか?

結構利きました。というのもフルベンやクナチェリといったドイツ系の指揮者は兎も角、私の好みがはっきりしてきたように思えるからです。
バルトーク、それにストラビンスキー。リズムと音色。それになぜ、私がマーラーに馴染めないかということ。漠然とした印象ですが。

コダーイは例の日本の一時的なブームによって既にもう遅過ぎた感があります。もう合唱界でもその次の世代に入っているようです。しかし、私にとって、今、コダーイを少しでも研究することは多少なりとも意義のあることかと感じています。

今後ともご助言下さい。

[16] Re: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/08/27(Sun) 01:05 <URL>
Kodalyの部屋、いよいよ着手。関連からコダーイの音楽、いろいろ聞いています。年歴や地図を頭に入れながら音楽を聞くと、コダーイを追体験するようで、今までとは又、違って聞こえてきます。

[6] Re: Kodaly の部屋 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/08/18(Fri) 22:55
> 予告になりますが、コダーイ・ゾルタンの部屋を立ち上げようかと思っています。
>
ほ〜〜っ!埃及や殷、モヘンジョダロの古代やのうて、コダーイでっか。あんまり、聴きまへんので、勉強させてもらいます。洪牙利の指揮者云ふたら、結構皆リズム重視のお人が多いでんなぁ。何か理由でもあるのんやろか?
たのしみにさせてもらいまっさ。tonbiはんは、合唱やっててやから、コダーイがお好きなんやろか。

[26] Re^2: Kodaly の部屋 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/04(Mon) 19:36
よくよく探してみれば、Guenther Ramin、Thomanerchor LeipzigのKodaly Jesus Und Die Kraemerも出て参った。

[56] Re^3: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/09/18(Mon) 23:26 <URL>
> よくよく探してみれば、Guenther Ramin、Thomanerchor LeipzigのKodaly Jesus Und Die Kraemerも出て参った。

こちらもSourceをお教え下さい。m(__)m

[7] Re^2: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/08/18(Fri) 23:44 <URL>
> ほ〜〜っ!埃及や殷、モヘンジョダロの古代やのうて、コダーイでっか。あんまり、聴きまへんので、勉強させてもらいます。

コダーイと記しながら古代とは思いもつかなかったなあ。

>洪牙利の指揮者云ふたら、結構皆リズム重視のお人が多いでんなぁ。何か理由でもあるのんやろか?

そう、そこが基本。そこから殆どの人がOrchetra BuilderというかTrainerですね。バーンスタインにはできっこないことです。

> たのしみにさせてもらいまっさ。tonbiはんは、合唱やっててやから、コダーイがお好きなんやろか。

コダーイは私もご多分に漏れずハーリー・ヤーノシュからでした。それより前にジプシー音楽が好きだったということもありますが。合唱は高校時代からですが、その頃はコダーイなんて何も知らずに過ごしてました。コダーイスレッドで記しましたが、職に就いて合唱で全国大会に行くようになってからでしょうね。コダーイの偉大さ・凄さに気づくようになってきたのは。
で、今漠然と感じているのは指揮者のことも含めてハンガリーの音楽と教育システムです。コダーイがかなり関与していると思います。コンセルトヘボウやクーゼビツキー、シカゴ交響楽団とのつながり。ライナー、ショルティ、ドラティ、オーマンディ。勿論バルトークとの関係も含めてかなり面白いと思ってます。後は時間が許すかどうかですが。

[58] Re^3: Kodaly の部屋 投稿者:おぐら 投稿日:00/09/20(Wed) 12:58 <URL>
はじめまして.おぐらと申します.tombiさまからメールをいただき,ここを知りました.

> > ほ〜〜っ!埃及や殷、モヘンジョダロの古代やのうて、コダーイでっか。あんまり、聴きまへんので、勉強させてもらいます。
>
> コダーイと記しながら古代とは思いもつかなかったなあ。

 お茶の水女子大の講師をしていた方に聞いた話です.今から30年ほど前(1970年頃)のことですが,お茶女ではコダーイの講義をすることになったそうです.日本でコダーイの講義をしたのは,これが初めてだったと思われます.
 当時は,コダーイの名を知る先生方は少なかったようです.分野は「文化」だったのですが,「古代史」の範疇と勘違いされたこともあったようです.ですから,あながち駄洒落ではすまない事実があったようです.
 また,全然違う話ですが,スーパーでも「コダーイ」の文字を見つけたことがありました.「小鯛(こだい)」です.思わず買って,焼いて食べました.

[59] Re^4: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/09/20(Wed) 20:07 <URL>
> > > ほ〜〜っ!埃及や殷、モヘンジョダロの古代やのうて、コダーイでっか。あんまり、聴きまへんので、勉強させてもらいます。
>  お茶の水女子大の講師をしていた方に聞いた話です.今から30年ほど前(1970年頃)のことですが,お茶女ではコダーイの講義をすることになったそうです.日本でコダーイの講義をしたのは,これが初めてだったと思われます.
>  当時は,コダーイの名を知る先生方は少なかったようです.分野は「文化」だったのですが,「古代史」の範疇と勘違いされたこともあったようです.ですから,あながち駄洒落ではすまない事実があったようです.
>  また,全然違う話ですが,スーパーでも「コダーイ」の文字を見つけたことがありました.「小鯛(こだい)」です.思わず買って,焼いて食べました.

いやあ、参ったなあ。皆さん、駄洒落を言いながら素晴らしい話をしておられる。この知的会話にどうやって応じてていき魔性や。
今こちらは小鯛ではなく鮒が旬です。
「どじょっこだの、ふなっこだの、春が開けたと思うべな。」
ああ、やっとコダーイに近づけた。

[8] Re^3: Kodaly の部屋 投稿者:中村 元昭 投稿日:00/08/19(Sat) 19:49 <URL>
>ライナー、ショルティ、ドラティ、オーマンディ。

そして洪牙利の指揮者で忘れてならいのが、フリッチャイ。
彼の演奏するお国ものの壮絶さといったら、筆舌に尽くしがたいものがあります。
彼によって音楽が如何に素晴らしいものかを知らされました。
ハンガリーと日本は氏名の表記も同じように、共通する感性・文化が存在するように思われますので、コダーイの音楽を通じて、我々日本人・日本文化の再認識を得られる事になるかと、期待しております。

[9] Re^4: Kodaly の部屋 投稿者:tombi  投稿日:00/08/19(Sat) 20:42 <URL>
> そして洪牙利の指揮者で忘れてならいのが、フリッチャイ。
> 彼の演奏するお国ものの壮絶さといったら、筆舌に尽くしがたいものがあります。

そうでした、そうでした。それにイシュトバン・ケルテス。
職人芸的指揮者が続々ですね。

> ハンガリーと日本は氏名の表記も同じように、共通する感性・文化が存在するように思われますので、コダーイの音楽を通じて、我々日本人・日本文化の再認識を得られる事になるかと、期待しております。

もっともっと知られて良いように思われますね。
合唱界のみならず、
私が今感じてるのは、鈴木メソッド。或いはそれにも繋がるもうすぐ始まりますが斉藤記念の指揮の斉藤方式。音楽教育(者)としてのコダーイの側面は世界の音楽会に冠たるものがあるのではと感じています。

[36] HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/11(Mon) 21:15 <URL>
HPを作成していれば、掲示板にいそしめないし、音楽も聴けない。
掲示板にカキコしたりしていると、それだけで時が過ぎ、HPの更新もならず、音楽も聞けない。音楽を聞いていると、HPや掲示板の事などどうでも良くなってくる。こんな矛盾を皆さんどうしているのでしょう。

[64] Re: HP?掲示板?音楽? 投稿者:さいとう 投稿日:00/09/23(Sat) 22:16 <URL>
> こんな矛盾を皆さんどうしているのでしょう。

さいとうの場合はほとんどながら聴きだったりしますね。
管弦楽曲は、ほとんど「ながら」を前提に聴いています。恥ずかしながらであります。^^;;;
うちのHPは、ながら聴きしながら、音楽を聴いて思ったことを、チョーお気楽に書きとめているといった感じです。だから、あのとおりの記述なんですけど。^^;;;

もっとも、声楽だと言葉という具体的な道具が使われているので、そっちに気持ちが持って行かれちゃうので、本を読みながらとか、インターネットしながらとか、ながら聴きは出来ないですね。

また来ますね。ではでは。


#ついでに、クラシック系HPご紹介。矢部さん作成のHPです。
 ここもHealingのページかもしれませんよ。(爆)
  ↓
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/1093/

[67] Re^2: HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/25(Mon) 22:52 <URL>
> さいとうの場合はほとんどながら聴きだったりしますね。

昔から音楽を聴く場合は、部屋も暗くして対峙して聴くというものだったので、なかなか「ながら」はできずにいます。
でもそうすると、音楽聴く時間がなくなってしまうんですよね。
聴き方を考えなければいけないのかも知れません。

> #ついでに、クラシック系HPご紹介。矢部さん作成のHPです。
>  ここもHealingのページかもしれませんよ。(爆)

行って来ました。猫の「谷部君」さんとこのHPでしょうか。
若さがいっぱいですね。

[65] Re^2: HP?掲示板?音楽? 投稿者:さいとう 投稿日:00/09/24(Sun) 11:22 <URL>
> また来ますね。ではでは。

ある意味、KUMOさんのページも試みとしておもしろいと思います。

http://kigaru.gaiax.com/home/kumo

CD紹介もありますけど、どのコンテンツも、本質的には掲示板です。
HTMLタグを打つ手間が省けるから、時間の節約ですね。^^

[68] Re^3: HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/25(Mon) 22:55 <URL>
> ある意味、KUMOさんのページも試みとしておもしろいと思います。

ここは良く行くHPです。
中学生なのにと感心してしまう。
σ(^^)、中学生の時は、吹奏楽出来たばかりで、「君が代行進曲」吹いてましたよ。信じられない!!!!

[62] Re: HP?掲示板?音楽? 投稿者:opera family 投稿日:00/09/23(Sat) 12:48 <URL>
わたしは、音楽のいろんな思いを日記と思って掲示板やHPに書きとめています
ほとんど、自分のため、家族・仲間のためなのですが

[69] Re^2: HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/25(Mon) 23:04 <URL>
> わたしは、音楽のいろんな思いを日記と思って掲示板やHPに書きとめています
> ほとんど、自分のため、家族・仲間のためなのですが

Opera Family さんのように掲示板・HPが一体となったHPは良いですね。又、制作現場のレポートですからとても面白く、参考にもなります。メイク一つとっても非常に楽しいです。
私の場合はメインがCD Review でもあり、やはり真面目に聞き込んで短評書かないと、どこかの批評家みたいになってしまいそうなので。(^^ゞ

[57] Re: HP?掲示板?音楽? 投稿者:菅野 投稿日:00/09/19(Tue) 01:50
> HPを作成していれば、掲示板にいそしめないし、音楽も聴けない。
> 掲示板にカキコしたりしていると、それだけで時が過ぎ、HPの更新もならず、音楽も聞けない。音楽を聞いていると、HPや掲示板の事などどうでも良くなってくる。こんな矛盾を皆さんどうしているのでしょう。

菅:う〜ん。BBSに書くことばかりで作成、管理している方の気持ちまでは
  率直に申し上げて考えておりませんでした。反省。
  これは、個人的な考えですが、HPを作成、管理されている方は皆様に
 楽しみを共有する場を与えるという素晴らしい事業をされているという
 ことを誇りにされて良いと思います。ただ、それを重荷にしてしまって
 いるのは私のようなただ、BBSに書きたいだけ書くものの責任かなとも
 思います。私にできることはBBSに書きこむ際に、管理人の苦労を少し
 でも考えてあげることしかありません。以後はできる限りそうして行き
 たいと思います。

[60] Re^2: HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi 投稿日:00/09/21(Thu) 15:19
> 菅:う〜ん。BBSに書くことばかりで作成、管理している方の気持ちまで>は率直に申し上げて考えておりませんでした。反省。

いえいえ菅野さん、管理人にとって掲示板にカキコしてくれるのはそれこそ涙が出るほど嬉しいことです。気になさらずどんどんカキコしてください。

他のサイトへのカキコを減らせば楽になるはずなんですが、興味がある話題だとついついカキコしてしまいたくなってしまうといういささか我が儘なサイト管理人の話でした。

[52] Re: HP?掲示板?音楽? 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/18(Mon) 21:18
> HPを作成していれば、掲示板にいそしめないし、音楽も聴けない。
確かに仰る通りです。
わたしが良い例でしょう・・・何も最新の生の情報は知りません。
たまに聴くCDも柔道で言えば腰が入ってないです(^^)
> 掲示板にカキコしたりしていると、それだけで時が過ぎ、HPの更新もならず、音楽も聞けない。音楽を聞いていると、HPや掲示板の事などどうでも良くなってくる。こんな矛盾を皆さんどうしているのでしょう。

わたしはHPを更新するのが楽しい時期がありましたが、それが
使命感を感じるようになってこの事で矛盾を感じるようにまりました。
ある問題もございまして・・・本来カキコ出来ないのですが・・・
ある方に対して敢えて約束の禁を破ります。
今、その真っ最中です。続行すべきか、やめるべきか・・・

[53] Re^2: HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/18(Mon) 22:11 <URL>
> わたしはHPを更新するのが楽しい時期がありましたが、それが
> 使命感を感じるようになってこの事で矛盾を感じるようにまりました。

σ(^^)思うに、使命感を持つようになると、もうそこで終わってしまうように思います。
おっしゃられていること非常によく判ります。私自身、今コダーイのHPに関して、日本の合唱界、吹奏楽界、並びに関連する教育界に対して何らかの一助になればなんて考えているくらいですから。でも、同時にそんなものが何だろう。どうだっていいじゃないかくらいにも考えています。いずれはゴミなんだ。元々、私音楽教師でもないくせに、この世界に首を突っ込んで色々やってきました。でも、そこがパワーの源です。入り口の掲示板にも書きましたがAmateurism、それが最も大事だと思います。兎も角、好きであること、情熱が持てること。そこから発想していけば間違いないと思います。「盲、蛇に怖じず」でいいんではないでしょうか。TOSCAさんは充分にそのパワーも情熱もあると思います。

[51] Re: HP?掲示板?音楽? 投稿者:ジャン 投稿日:00/09/18(Mon) 00:30 <URL>
遅いレスですが…(^^ゞ
自分が管理している掲示板へのご投稿に対するレスは出来るだけ、というか過剰に(^^ゞつけるようにしておりますが、自分で何か掲示板に問題提起するようなことはしておりません。できるだけHPの更新に努めておりますが、どちらにしても、PCと真面目に向き合っている時の“ながら聴き”は、ほとんど耳に入ってきませんよね〜
ただPCの無い場所(車)で音楽聴けてるのでなんとかなっておりますが
車に乗ってる時間が長い(仕事が忙しい)と今度は更新が…。
結局、悩みはtombiさんと同じでございます…

[54] Re^2: HP?掲示板?音楽? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/18(Mon) 22:22 <URL>
> 自分が管理している掲示板へのご投稿に対するレスは出来るだけ、というか過剰に(^^ゞつけるようにしておりますが、自分で何か掲示板に問題提起するようなことはしておりません。

ご助言有り難うございます。

>できるだけHPの更新に努めておりますが、どちらにしても、PCと真面目に向き合っている時の“ながら聴き”は、ほとんど耳に入ってきませんよね〜 ただPCの無い場所(車)で音楽聴けてるのでなんとかなっておりますが

なにかみんな同じだなあ。私もほんの僅かですが車で。

> 結局、悩みはtombiさんと同じでございます…

何か、ホッとしました。ジャンさん有り難う。
私、この世界に来るまで皆さん様々な形態で輸入盤等求めているなんて知りませんでした。ようやく最近HMVでオンライン購入を始めたくらいですから。中古やら輸入盤やら皆さん、智慧を使っているようですね。
又、コダーイのHPの目処がたったら、ジャンさんの爆社にお伺いしたいと思っています。又、宜しうお願いします。(なまった。)

[34] 意味があるの? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/11(Mon) 21:00 <URL>
最近の招き猫の**スペシャル。あれって一体何だろう。
指揮者とオケを変えて並べて・・・・。
そこに一体何があるというのか。小生にはさっぱり判らない。
知的遊びと恐らくは言うのだろうが、自分にとってのBestを並べよと言うのならまだ判るが、ただただ異なるのを並べてというのは、喩えその中のベストをというのであれ、あまり意味あることとは思えない。
データを見て並べようと思えば確かに並べられる。でもそこに何の意味があるのか。CDやLPの枚数を競うのに似て、本質からはずれている。そもそも指揮者とオケを変えるということと自分の心の有り様と何の関連があるのか。兎も角最近の招き猫はつまらない。

[61] Re: 意味があるの? 投稿者:opera family 投稿日:00/09/23(Sat) 12:45 <URL>
最近2チャンネルでえらくクラシック招きねこがたたかれていますが
どんなページなんですか?
いった事がないのですが

[66] Re^2: 意味があるの? 投稿者:tombi  投稿日:00/09/25(Mon) 22:46 <URL>
> 最近2チャンネルでえらくクラシック招きねこがたたかれていますが
> どんなページなんですか?
> いった事がないのですが。

クラッシク音楽を中心とした様々なBBSです。
歌う蔵元さんや、ミン吉さんなんかのカキコも見かけます。

私、2チャンネルの場所を知らないのですが、URL等お教え下さい。
こちらの方も結構話題になることが多いので。

[39] Re: 意味があるの? 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/12(Tue) 20:36
> 最近の招き猫の**スペシャル。あれって一体何だろう。
> 指揮者とオケを変えて並べて・・・・。
> そこに一体何があるというのか。小生にはさっぱり判らない。
> 知的遊びと恐らくは言うのだろうが、自分にとってのBestを並べよと言うのならまだ判るが、ただただ異なるのを並べてというのは、喩えその中のベストをというのであれ、あまり意味あることとは思えない。

一応その一端に荷担した者として、一言。
身共なりに、選択の趣意は御座る。 (他の人のは知らず) それなりに、注意を喚起する意味の物も御座る。
まあ、遊びの領域を出る物ではないのは、確かで御座る。 反省

[40] 行ってらっしゃい。 投稿者:tombi  投稿日:00/09/12(Tue) 21:18 <URL>
このスレッドではおかしいかもしれませんが、
吉岡伊予守爛柯殿、渡欧気を付けて行ってらっしゃい。
仕事で行くのは(>_<)ってどこかのBBSに書いておられましたが。
淋しくなりますが、おみやげ話期待しております。
Bon Voyage!

[32] クライバーのブラ4もですよ! 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/07(Thu) 19:22
こんばんは・・・tombiさん

批評家に騙されて購入したCDの中にカルロス・クライバーの
ブラームスの4番がありました。
聴き終わったあと・・・こんな一見平凡そのものにしか聞こえない
演奏がわぁっと騒がれているのか不思議でしたね。
何か奥深いものがあるのかしら?なんて思いつつ何度か聴いておりますが
全然感動が伝わってこないですよ!
わたしは音楽音痴か?なんて思ったこともありましたね。(^^)

[38] Re: クライバーのブラ4もですよ! 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/12(Tue) 20:14
伊予守の殿の申されるとおりですね。
クライバーと言えばシューベルトの未完成などは
好きな演奏でしたね。
あと、魔弾の射手全曲盤はセリフも満足に解らないのに
最後まで聞いたという記憶があります。

クライバーそのものではなく曲の解釈でこの指揮者あの指揮者
のは嫌い好きこういうところが嫌い好きと明確に意見の交換を
したいですね。

伊予の守の殿の流儀では討議が虚偽のものとなってしまうような
気もするのです。紳士的に上記の会話が弾むのであればそれが
最高の音楽の楽しみです。とわたしは思いますよ。
嫌い好きは明確にすべきです。

[33] Re: クライバーのブラ4もですよ! 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/08(Fri) 19:47
> 演奏がわぁっと騒がれているのか不思議でしたね。
> 何か奥深いものがあるのかしら?なんて思いつつ何度か聴いておりますが
> 全然感動が伝わってこないですよ!
> わたしは音楽音痴か?なんて思ったこともありましたね。(^^)

ううん! 身共は自分でいいなと思った演奏のみ
感想をカキコしたいな。嫌なのはカキコしませ〜〜ん。
やはり、感激して聴いている人(身共じゃないけど)も
いるんだから。

[37] 確かに 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/12(Tue) 19:45
> > 演奏がわぁっと騒がれているのか不思議でしたね。
> > 何か奥深いものがあるのかしら?なんて思いつつ何度か聴いておりますが
> > 全然感動が伝わってこないですよ!
> > わたしは音楽音痴か?なんて思ったこともありましたね。(^^)
>
> ううん! 身共は自分でいいなと思った演奏のみ
> 感想をカキコしたいな。嫌なのはカキコしませ〜〜ん。
> やはり、感激して聴いている人(身共じゃないけど)も
> いるんだから。
確かに感動してる方も多数いらっしゃいますね。
気をつけまっしょ・・・
伊予守殿に怒られるとはうっかり本音がだせないのか。
残念・・・

[49] Re: 密かに 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/17(Sun) 00:08
> 確かに感動してる方も多数いらっしゃいますね。
> 気をつけまっしょ・・・
> 伊予守殿に怒られるとはうっかり本音がだせないのか。
> 残念・・・

色んな方がお見えになりますから、
こういう演奏については、内内で、密かに仕らんか。
身共は、嫌な演奏に就いて、けちょみそに貶す癖があって、
自重いたしております。 (爆)
けちょみそに貶せるコーナーがあれば、面白いでしょうな〜〜。
賛成者のみカキコ出来る、その演奏の支持者はカキコ不可なんて・・・

[35] Re^2: クライバーのブラ4もですよ! 投稿者:tombi  投稿日:00/09/11(Mon) 21:10 <URL>
> ううん! 身共は自分でいいなと思った演奏のみ
> 感想をカキコしたいな。嫌なのはカキコしませ〜〜ん。
> やはり、感激して聴いている人(身共じゃないけど)も
> いるんだから。

言われていることは充分理解できるんですが、評論家をはじめてして、皆が皆、口を揃えて誉めている。所がこっちはさっぱり何も感じない。こっちの耳がおかしいのか。こちらの感性がどうかなっているのか。ただただ保守的になっているのに過ぎないのか。疑問に感じるわけです。そこで良いと思っている人に何処がいいのか、どんな点が素晴らしいのか、そこを聞きたいだけです。

[44] 吉岡の殿、仕切直ししましょう! 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/14(Thu) 22:33
吉岡の殿の弁最もです。
良いと思って聞いている方のことを考えると・・・tombiさん
迂闊なことは言えませんよね・・・深く反省・・・
吉岡の殿の弁に深く深く反省致しました。

[45] Re: 吉岡の殿、仕切直ししましょう! 投稿者:tombi  投稿日:00/09/14(Thu) 22:52 <URL>
伊予守殿は16日に日本に戻られます。
復帰は17日かな?

[46] Re^2: 吉岡の殿、仕切直ししましょう! 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/16(Sat) 16:45
> 伊予守殿は16日に日本に戻られます。
> 復帰は17日かな?
帰ったよ〜〜〜〜ん!

そんなに深刻に考えないでちょ〜〜〜〜!

[47] Re^3: 吉岡の殿、仕切直ししましょう! 投稿者:tombi  投稿日:00/09/16(Sat) 23:17 <URL>
> 帰ったよ〜〜〜〜ん!

お帰りなさい。もう帰られたんですか。
今日の夜遅くご帰還のことと思っていました。
何はともあれ、めでたい。
(こういう感覚は古いか)

> そんなに深刻に考えないでちょ〜〜〜〜!

結構、伊予守翁の発言は、その語調といい、博識ぶりといい、
皆さん、かなわぬものを感じられておるようですよ。
天皇になってしまったらどうしましょう?

[48] Re^4: 吉岡の殿、仕切直ししましょう! 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/09/17(Sun) 00:00
> 結構、伊予守翁の発言は、その語調といい、博識ぶりといい、
> 皆さん、かなわぬものを感じられておるようですよ。
> 天皇になってしまったらどうしましょう?

これは、恐懼措くあたはざること。天ちゃんなんて・・・
ただの、風来坊、幇間で御座る。

[41] ケンペ/ミュンヘン・フィルのブラームス 投稿者:よしじゅん 投稿日:00/09/14(Thu) 00:28 <URL>
tombiさん、こんばんは。
「猫」のケンペ・スレッドのtombiさんの
評を見て、廃盤直前に駆け込みで買ったブラームス全集のCDを久し振
りに出して聴いてみました。
いや〜渋いですねえ。暖かいですねえ
。ひなびてますねえ。
一聴するとただの普通の演奏にしか聞こえな
いんですが、どうしてどうしてちゃんと聴いてみると充実していて。ど
このオケも似たようにインターナショナルされちゃった今日では、もう
こんな演奏は実演でお目にかかれないんだろうな(T_T)

[42] Re: ケンペ/ミュンヘン・フィルのブラームス 投稿者:tombi 投稿日:00/09/14(Thu) 10:11
よしじゅんさん、談話室にようこそ。

> 評を見て、廃盤直前に駆け込みで買ったブラームス全集のCDを久し振
> りに出して聴いてみました。
> いや〜渋いですねえ。暖かいですねえ。
> ひなびてますねえ。
> 一聴するとただの普通の演奏にしか聞こえな
> いんですが、どうしてどうしてちゃんと聴いてみると充実していて。ど
> このオケも似たようにインターナショナルされちゃった今日では、もう
> こんな演奏は実演でお目にかかれないんだろうな(T_T)

そうなんですよね。ブラームスって、意外に難しい作曲家だと思います。
フルトベングラーは先ず第一なのですが、この第一というのも、フルトベングラーの場合は音よりもガイストであって、他の演奏家のものを云々していても、フルベンさんが出てくるとどうもいけない。「それを言っちゃあお終いよ。」みたいなところがあって何も言えなくなってしまう。

ところが我々音楽の享受者は我が儘に自由に選択できる。

例えば音の響き。こんな音、響きが欲しいなあと感じますよね。
1番のミュンシュ。これもいいですよね。まさにフルトベングラーのステレオ盤。バルビローリ・ウィーンフィル。これも最高、なんとも艶やかな響き。堪らないものがあります。しかし、まだどこか頭の中に「ブラームスの音って違うんじゃないか」って自分で勝手に作り上げたブラームスの音像なのですが。

そんな時にケンペ・ミュンヘンフィルのものは誠にぴったり、しっくりきます。あの頃のミュンヘフィル、それにシュターツカペレドレスデンというものは全く別の響きがしてますよね。そしてケンペの渋さ、暖かさ。ケンペの生まれたドレスデンを訪れてみたいというのはそんな感じからです。

私はブラームスといえばカラヤンはやはり欠かせないと思っていますが、70年代後半辺りからカラヤン・BPOの響き、DGの録音(音)が変わってきて、恐らくここら辺がインターナショナルなものになってくる初めだと思っていますが、どうもなじめずにいます。豪華絢爛、華麗な響きそのものが。特にブラームスにおいては。ブルックナーの場合はカラヤンにもそうさせないものを持っているので成功してますが。

ケンペのスレッドで「職人のケンペ」と書いたのは音友のムック、「世界の巨匠」かその続編にケンペの項があって、「燃えるケンペ」「職人のケンペ」と紹介してあり、そこではどちらかというと燃えるケンペの方に力点が置かれて書かれてあり、高橋さんも「燃えるケンペ」の方を紹介していたので、私は「職人のケンペ」の方を掲げたという次第です。

[23] 私家盤レコード芸術 投稿者:TOSCA 投稿日:00/09/03(Sun) 22:27 <URL>
改めまして
こんばんは・・・

新サイトですね。
HPアップするの大変じゃなかったですか・
わたしなんか何度アップし直したか数知れずです。

さてtombiさんのページまだ少しだけなのですが
拝見させて頂きました。
私家盤レコード芸術というコーナーを拝見致しまた。
趣味が共通しているような・・・
クリュイタンスのベートーヴェンを高く評価なさってましたね。
わたしもクリュイタンンスは大好きな指揮者なものですから・・・
第5はVPOとの共演したものが素晴らしかったですね。
BPO(全曲盤)も良いですが ・・・・
やはり音が爽やかなのが良いですね。気品もあるし・・・
この高貴さは他の指揮者にはないですもの・・・(^^)

[25] Re: 私家盤レコード芸術 投稿者:tombi 投稿日:00/09/04(Mon) 12:50
> 新サイトですね。
いいえ、お恥ずかしい。随想(ポエティカ)にも記しておいたのですが、サイト立ち上げたのは1年前です。「もう立ち上げたからいいや」てなもんでほぼ1年間何もせず放りっぱなし。私家盤レコード芸術も20位しかタイトルなかったと思います。ですからカウント数もおよそ11ヶ月で500。しかし、この夏、大幅に更新しまして、1ヶ月くらい前から招き猫にも参加するようになってからあれよあれよという間にカウント数も増大、およそこの40日くらいの間に1300のアクセスです。この11ヶ月は何だったのかと思っています。やはりネットはネット仲間が大事なんだということをやっと痛感した次第です。

> HPアップするの大変じゃなかったですか・
> わたしなんか何度アップし直したか数知れずです。

TOSCAさんのHP素晴らしいですね。もうプロ並みと感じております。私なんか足下にも及ばない。フレームの使い方もいいし、デザインも最高。
トスカニーニだけでなく、ベームの部屋も充実。メアド見るとTOSCAさんて女性のようだし、もうびっくりですね。同じひるでさんにリンクしておられるクレメンス・クラウス、ブラームスの「いち」さんのHPも素晴らしいし、Kodalyの部屋立ち上げずに撤退しちまおうかなんて逃げ腰、ひるんでいます。まあ、私は私でやるしか仕方ないんでしょうね。(^_^;)

> さてtombiさんのページまだ少しだけなのですが
> 拝見させて頂きました。
> 私家盤レコード芸術というコーナーを拝見致しまた。
> 趣味が共通しているような・・・
> クリュイタンスのベートーヴェンを高く評価なさってましたね。
> わたしもクリュイタンンスは大好きな指揮者なものですから・・・
> 第5はVPOとの共演したものが素晴らしかったですね。
> BPO(全曲盤)も良いですが ・・・・
> やはり音が爽やかなのが良いですね。気品もあるし・・・
> この高貴さは他の指揮者にはないですもの・・・(^^)

ご覧頂き有り難うございます。なにぶんにも年代が年代なものですから、どうしても古くなってしまいますね。
クリュイタンス、VPOの第5があるんですね。
クリュイタンスで変なものってないですね。ラベルにしてもビゼーにしてもこれ以上のものは無いってくらい。

トスカニーニもベームもこれからアップしていきます。
トスカニーニでは「展覧会の絵」と「新世界」が一番目から鱗だったでしょうか。ここでは私、なんかライナーと共通してますが。
ベームでは私にとっては旧盤の最初へリオドールから出ていた「ミサソレ」が最高です。クレンペラーよりもずっと感じるものが、あります。それにシューベルトの9番。これもフルベンと並びNO.1だと思います。

又、TOSCAさんの掲示板にもカキコさせてもらいます。
これからも宜しくお願いします。

[10] カイルベルト「魔弾の射手」 投稿者:tombi  投稿日:00/08/24(Thu) 18:47 <URL>
これほどドイツの森というものを意識させてくれるものはなかった。
カルロス・クライバーは若々しいみずみずしい演奏を示してくれたが、ドイツの森というものはそのままドイツ精神を象徴するようななにものかだ。
なぜ、ウェバーがドイツオペラにこだわりそれ創始したのかがこの演奏を聞くと一発で判る。
カイルベルトの演奏の多くが廃盤になっているのは残念だ。
昔へリオドールで出てた「さまよえるオランダ人」はカイルベルとのだったのかしらん。ベートーベンの7番Symphonyも欲しい。

[12] Re: カイルベルト「魔弾の射手」 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/08/24(Thu) 22:07
> カイルベルトの演奏の多くが廃盤になっているのは残念だ。
魔弾の射手は、西独Electrolaから、
> 昔へリオドールで出てた「さまよえるオランダ人」はカイルベルとのだったのかしらん。ベートーベンの7番Symphonyも欲しい。
これは、Decca・Telefunkenです。オランダ人は、1955年バイロイトのステレオLive録音、ベートーヴェンは合唱以外の交響曲が録音されています。 Eurodiscからは、バイエルン国立歌劇場再開コンサートのステレオLive録音、ニュールンベルクのマイスタージンガー全曲も出ていました。変わったところでは、ミュンヘンの王宮内のキュヴィリエ劇場でのセヴィリアの散髪屋序曲の映像も残っていますし、1960年のウィーン芸術週間でのORFに依るLive録音、ウィーン響とのマーラの第8交響曲の第2部のみ、この年にNHKから放送された事があります。

[15] Re^2: カイルベルト「魔弾の射手」 投稿者:tombi  投稿日:00/08/26(Sat) 22:47 <URL>
> 魔弾の射手は、西独Electrolaから、
昔LPで所持していたのを人にやってしまい、代わりにCDを購入しました。ともにEMIですけども。

> これは、Decca・Telefunkenです。オランダ人は、1955年バイロイトのステレオLive録音
これは早く手に入れたいと思います。ワグナーは早く聴いておかないと、60歳以上になってついていけるとも思えない

>ベートーヴェンは合唱以外の交響曲が録音されています。 Eurodiscからは、バイエルン国立歌劇場再開コンサートのステレオLive録音
これはBPOのものでしょうか? The Artistry of Joseph Keilberth の箱ものですよね。バンベルクSOとの「新世界」も入っている。

バンベルクとは昔Concert Hall でも出てましたよネ。実家にいかないとこれも又、確認できませんが。
いづれにせよ、ドイツ音楽にこれほど優れた演奏を聴かせてくれる人は今後も出ないと思われるのでしっかりと耳を傾けて聞きたいと思っています。

[19] Re^3: カイルベルト「魔弾の射手」 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/08/31(Thu) 20:38
他に、カイルベルト、シュトゥツガルト放送響の戦前の録音の英雄、プラハ・ドイツ・フィルとのプフィツナーのパレストリーナ1,2,3幕前奏曲、ギーゼキングとのベートーヴェン、ピアノ協奏曲第4番(ケルン放送管1953年9月14日)、アニー・フィッシャーとのシューマンのピアノ協奏曲等が御座る。

[11] クレメンス・クラウスのNew Year Concert 投稿者:tombi  投稿日:00/08/24(Thu) 18:58 <URL>
吉岡伊予守燗柯 さんが間違えて送ってきたクレメンス・クラウスのNew Year Concert が凄かった。最初、「あれ、これは何だ」と思って聞いていたが New Year Concert であることだけは確かだ。しかしこの盛り上がり方はどうだ。尋常ではない。「春の声」が始まると同時にあまりの拍手にStop。最後のラデツキーや「ドナウ」は今でもだが、なにか盛り上がり方が全然違う感じだ。ライヴの素晴らしさを痛感する。家にもクレメンス・クラウスは3枚セットで持っているのだが、あれを聞くと何ともはや、みすぼらしく思えてしまう。
間違えだったので、ダビングする間もなく、即、送り返してしまったがなんとかならないもんかしら。ネエ。

[13] Re: クレメンス・クラウスのNew Year Concert 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/08/24(Thu) 23:26
> 間違えだったので、ダビングする間もなく、即、送り返してしまったがなんとかならないもんかしら。ネエ。
 こんな事カキコしたら、誰かさんに叱られますよ! 1954年1月1日のクレメンス・クラウス指揮のニュー・イヤー・コンサートのLive録音のLPです。 エアーチェックが音源です。女性アナウンサーが、初めは大人しいのですが、だんだんと興奮してくるのが、おもしろいですね。 常動曲の最後で小さくクラウスの声も聴く事ができます。ラデツキー行進曲では、今日のやうに手拍子を取る等と云ふ野暮な事はしていません。ポルカ等の短い曲では、演奏後すぐにアンコールでもう一度演奏を繰り返してゐます。ORFに正規の音源が残ってゐるでせう。

[14] Re^2: クレメンス・クラウスのNew Year Concert 投稿者:tombi  投稿日:00/08/26(Sat) 22:28 <URL>
>  こんな事カキコしたら、誰かさんに叱られますよ!
メジャーではない個人のBBSだからなんて何て思ったのですが・・・・、失礼しやした。m(__)m

>1954年1月1日のクレメンス・クラウス指揮のニュー・イヤー・コ
>ンサートのLive録音のLPです。
招き猫のスレッド見てました。

>エアーチェックが音源です。女性アナウンサーが、初めは大人しいのですが、だんだんと興奮してくるのが、おもしろいですね。
ドイツ語のアナウンスを聞いていて、昔シェロー・ブーレーズのバイロイトの「指輪」を必死になってエアーチェックしてたのを思い出しました。
今では簡単にレーザーディスクやBSで手に入ってしまう。でもあの頃は1日も早く手に入れたいと思っていたものでした。今や体力・気力とも無いような気が・・・・(^^ゞ。

>常動曲の最後で小さくクラウスの声も聴く事ができます。
しっかり聞きましたよ。

>ラデツキー行進曲では、今日のやうに手拍子を取る等と云ふ野暮な事は
>していません。ポルカ等の短い曲では、演奏後すぐにアンコールでもう
>一度演奏を繰り返してゐます。ORFに正規の音源が残ってゐるでせう。
ラデッキーもポルカ「狩り」も共に吹奏楽で良く振らせてもらいました。高校生にも知っておいてもらいたいという意味を込めて。ラデッキーではクナの演奏を聞かせたりしたものです。

[1] 音楽談義はこちらでどうぞ 投稿者:tombi (管理人) 投稿日:00/08/18(Fri) 14:58 <URL>
CGIの関係で遅くなっていましたが
ようやく音楽談義の部屋が完成しました。
本日より、音楽関係のお話はこちらでどうぞ。
ツリー構造になっております。

[4] 足跡だけでも・・・・ 投稿者:tombi (管理人) 投稿日:00/08/18(Fri) 18:19 <URL>
音楽談義に参加なさらない方は、足跡だけでも宜しいので残していって下さい。

[2] ノイズの入った録音 投稿者:吉岡伊予守爛柯 投稿日:00/08/18(Fri) 17:37
Munch、ORCHESTRE NATIONAL DE FRANCEのBrahmsの第二交響曲のCD、終楽章に盛大に重低音が入っている。初めて耳にした時には、外で雷か鳴っているのか、花火でもしているのかと、思わず窓を開けた位だ。 ノイズの元凶は指揮者Munch自身で、指揮台上を飛び跳ねているらしい。 演奏も気合の入った熱演だ。(1965年11月16日、パリ・シャンゼリーゼ劇場でのLIVE録音、仏AUVIDIS VALOIS V4827)

[3] Re: ノイズの入った録音 投稿者:tombi  投稿日:00/08/18(Fri) 18:14 <URL>
> Munch、ORCHESTRE NATIONAL DE FRANCEのBrahmsの第二交響曲のCD

ミュンシュのブラームスはパリ管の1番は有名ですが、2番はフランス国立ですか。録音も1番の3年前ですね。

>終楽章に盛大に重低音が入っている。
>演奏も気合の入った熱演だ。

ミュンシュのRCA・ボストンのはベルリオーズを中心にだいぶ仕入れましたが、このブラームスの2番も是非又聞いてみたいものです。重低音でJUMPする音が入るというのは録音も良いのでは?

これから小生の私家盤レコード芸術もベルリオーズ・ブラームスのsymphonyに入って行くところだったのでGood timing でした。